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【秋に大活躍!】知っておきたい誰もが持っている革の種類と特徴

特に秋冬に大活躍する革製品。いろいろな服に合わせやすく、さらにフォーマルな印象をも与えてくれる革は今では男女問わず多くの人が持っています。ですが革の種類がわかる人は少ないのではないでしょうか?革製品をよりよく使いこなすために革の種類をおさらいしてみましょう。

まず『革』について知ろう!

財布やカバン、アクセサリー、カバー、ソファなどいろいろなところで大活躍していますね!

皮革(ひかく)とは、動物の皮膚を生のまま、または、なめしてあるものを指す。

出典:https://ja.wikipedia.org

ヨーロッパなどでは基準があり明確に区別されているが、日本では基準が浸透しておらず、曖昧になっている傾向がある。

出典:https://ja.wikipedia.org

皮革の中でも、元々生えていた体毛まで利用するものは毛皮という。

出典:https://ja.wikipedia.org

革の種類と特徴【牛】

牛の革を使った種類の革です。
知っている方も多いのではないでしょうか?

古くから最も革製品に利用されている革素材の代表格。仕上がりが美しく丈夫であり、流通量も多い。月齢や性別などによって下記のような名称・性質の違いがある

出典:http://timeandeffort.jlia.or.jp

牛皮の種類~カーフ~

生後6カ月以内の仔牛の革で、乳牛種の牡が大半を占めている。生後間もないため傷が少なく、表面が滑らかで繊維も細かく柔らかいのが特徴。特に生後3カ月以内の仔牛の革であるベビーカーフは、カーフより厚みが薄く表面もキメ細やかであるため、高級革製品の材料として使われている。

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牛皮の種類~キップ~

生後6カ月から2年までの中牛の革を指す。カーフ同様、仔牛のため表面のキメが細かく、ケガなどによる傷も少ない。カーフに比べて滑らかさは劣るものの、革が厚く強度があるため汎用性が高く、高級品の中では手ごろな材料とされている。

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牛皮の種類~ステアハイド~

生後2年以上が経ち、生後3カ月から6カ月の間に去勢された牡牛の革。比較的厚みが均一で傷が少なく、表面のキメ細やかさはキップに近い。流通量が多く幅広い革製品に利用されている、最もポピュラーな牛革だといえる。

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牛皮の種類~カウハイド~

生後2年以上で、出産を経験した牝の成牛の革。厚さ、強度などにおいて、キップとステアハイドのほぼ中間ともいえる特徴をもつ。成牛であるため、比較的大きな面の革が取れ、大型の鞄やジャケットなどに使用されることが多い。

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革の種類を見分けよう【豚】

豚の革を使った種類になります。
意外とよく使われています。

飼育から皮革製品までのすべてを、日本国内で一貫して生産できる唯一の皮革で、海外にも輸出されている。スエード状に仕上げたピッグスキン・スエードは人気が高く、カジュアルシューズなどにも使われる。革の表面に三つずつ並んだ毛穴は全層を貫通し、優れた通気性をもたらすため、靴の中敷に利用されることも多い。

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革の種類と特徴【馬】

馬の革を使った種類です。
革ジャンやランドセルによく使われる種類です。

繊維構造が粗く全体的に薄くもあるため、牛革に比べて強度は落ちるが、その分柔軟性に富んでおり、昔から衣料製品に用いられることが多い。なかでも、コードバンと呼ばれる採取量の少ない重量馬の臀部の革は、空気も水も通さないほど繊維が緻密で硬く光沢が美しい高級素材として重用されている。

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革の種類と特徴【鹿】

鹿の革を使った種類です。
手袋などにも使われる種類です。

柔らかで、手触りがよく、耐水性に優れているなどの特徴があり、日本では古くから武具や衣類に使われてきた。また、植物油でなめしたものはセーム革と呼ばれ、水分を吸収しやすいながらも硬くならず、伸びても元に戻る性質を活かして、レンズや自動車磨きにも使用されている。

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革の種類と特徴【山羊】

山羊の革を使った種類です。
手袋や靴によく使われる種類です。

独特の表面の細かなシボが見られる山羊の革。おとなの山羊革をゴートスキン、仔山羊のものをキッドスキンと呼び、ゴートスキンの革は薄いが強度に優れ緻密な繊維をもつ。柔らかいが丈夫で型くずれしにくい点も特徴だ。キッドスキンはゴートスキンに比べてさらに薄くて軽く、高級靴や手袋、衣類などに用いられている。

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革の種類と特徴【羊】

羊の革を使った種類です。ムートンとしておなじみの種類です。

羊革のことをシープ、生後1年以内の仔羊をラムと呼ぶ。毛穴によるキメが細かく、薄くて柔らかいのが特徴。ただし繊維が粗いため、強度が必要な革製品にはほとんど利用されない。ラムの手触りは素晴らしく、高級な手袋や帽子、また毛付きのものはムートンとしてコートなどに使われている。

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革の種類と特徴【トカゲ】

トカゲの革を使った種類です。
エキゾチックレザーといわれる種類のひとつです。

爬虫類の中でも、ポピュラーな素材であるトカゲ革はリザードと総称され、比較的強度があるため様々な用途で使われている。トカゲの中で最も大きく革質も丈夫なリングマークリザードは、ウロコにリングの模様があり、最上級の品とされている。また最近では、この模様を薬品処理で除去して利用した革もある。

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革の種類と特徴【ワニ】

ワニの革を使った種類になります。
こちらもエキゾチックレザーのひとつです。

背の部分をカットし腹部の独特のウロコ模様「腹鱗板」を活かした「肚(はら)ワニ」と、背の大きなウロコを活かした「背ワニ」がある。革の表情が豊かで、ベルト、時計バンド、サイフといった小物類や婦人もののバッグなどに多く使用される。ウロコの模様が整ったクロコダイルがポピュラー。

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革の種類と特徴【ダチョウ】

ダチョウの革を使った種類です。
こちらもエキゾチックレザーのひとつです。

鳥類最大のダチョウ。オーストリッチレザーとして用いられるのは、主にアフリカ産のもので、羽を抜いたあとが丸く突起しており、これが独特の美しい模様となって珍重されている。革質も丈夫で柔軟性に富み、ワニ革と並ぶ高級素材として幅広く利用されている。

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革の種類と特徴【ヘビ】

ヘビの革を使った種類です。
こちらもエキゾチックレザーのひとつです。

全身に美しい斑紋のあるパイソン(ニシキヘビ)が、主に利用される。中でも菱形の模様をもったダイヤモンドパイソンの人気が高い。海ヘビやコブラなどのスネーク類もウロコ模様の違いに応じて活用され、バッグ、小物、ブーツやジャケットなど、ファッション性の高い製品に使われる。

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革の種類を楽しもう!!

いろいろな革の種類を見てきましたがいかがでしたでしょうか?
この革見たことあるという方や持っているという方もいるのではないのでしょうか。
この秋冬は革の種類をみて選んでみるのはいかがでしょうか?

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