靴下で作るソックモンキーのぬいぐるみ。このブサカワ感がたまらない

その昔世界大恐慌がありました。アメリカもその嵐に巻き込まれ貧しさに耐える暮らしを余儀なくされました。そんなアメリカでのお話です。お母さんは子どものためにおもちゃを与えようと靴下で作るぬいぐるみを考えました。
当時労働者や農民がよく利用していた実用的な靴下、レッド・ヒール・ソックスというのがありました。これを使っておさるのぬいぐるみを作ったのが始まりです。ちょうどかかとの赤い部分は口とお尻になりました。きっと当時のお母さんは子どもの喜ぶ顔を見ながら一生懸命愛情をいっぱい詰め込んで作ったのでしょうね。
そんなソックスモンキーが今また人気のようです。手近な靴下で簡単に作れるぬいぐるみ、ソックスモンキーをあなたも作ってみませんか？ちょっとブサイクでかわいいソックスモンキー、お部屋の隅やベッドの横に飾るのもステキですよ。

この「ソックスモンキー」の素材として使われたレッド・ヒール・ソックスは現在でも販売しているのです。嬉しいことにそのパッケージの中にはソックスモンキーの作り方まで書いた説明書まで入っているということです。ソックスモンキーが登場して７０年以上も経った今でもどこかでソックスモンキーが作られているということでしょう。
日本ではまだまだソックスモンキーをご存知ない方も多いのですが、それでも徐々に人気が出てきています。アメリカ本土はもちろん、全世界にたくさんのコレクターが存在しています。当時子どもたちに愛用されていたビンテージ品はさすがに現存数が少なく希少となっています。見つかったらお宝でしょうね。

ソックスモンキーはアメリカのアンテークの本やインテリアの本などで見かけることがあります。最近は日本でもソックスモンキーに関する本が出ているようですね。その表情やデザインは様々。とてもユニークです。作る公式なんてないのですから作り手が自由に作って良いのです。作り手の個性が出ていろいろなソックスモンキーが出来るのも魅力の一つですね。

それでは実際にソックスモンキーとはどんな顔をしているのでしょうか。画像を見たいですね。

きゃっはー。ブサイク。
でも、やっぱりソックスモンキーはこれでいいのです。
どんなふうに縫われているのでしょう眉、鼻はすべてステッチです。子どものおもちゃからの出発ですからね。ボタンは飲み込んだら危険。使えないのでしょうね。
綿の入れ方が上手ですね。
へんてこな顔〜〜
でも癒される顔ですね。
ブサイクなのもまた味があって良いのです。
手作りなので他にはない、自分だけのソックスモンキーが楽しめます。

靴下で作るぬいぐるみ、ソックスモンキーについてのご紹介でした。
専用の靴下はもちろん、その他のハイソックスでもこんな可愛いぬいぐるみができるなんて驚きですね。同じものがない、世界で一つのぬいぐるみをあなたも作ってみませんか。
ブサカワなソックスモンキーはお友達へのプレゼントにすれば笑いが生まれ、そこで話も弾みます。喜んでもらえること間違いなしですよ。