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クリーニングに負けない仕上がりに!シャツの正しい洗濯の仕方

家で洗ったら黄ばみや黒ずみがとれないし、しわにもなるから、とシャツをクリーニングに出してませんか?毎日のお洗濯にほんのひと手間かけるだけで真っ白でしわのない仕上がりに!クリーニングにも負けないシャツの洗濯法教えちゃいます。

ワイシャツ、おうちで洗ってますか?

ご主人のワイシャツ、お家で洗濯してますか?
毎日の事だから結構大変ですよね。でもクリーニング代もばかにならないし・・・

シャツの洗濯の頻度って?

ところでワイシャツってどのくらいの頻度で洗濯すればよいのでしょう?
冬場なんかだとあんまり汚れていない気がしてもう一回着てから、なんて思ったりしませんか?

でもワイシャツって中に肌着を着るとはいっても直接肌に触れる部分が多いもの。
汚れていないように見えても実は結構見えない汚れが付いているんです!

皮脂汚れによって黄ばみが発生する!
汗が付着する事によって臭いが発生する!

出典:http://info-tribe.com

1回着るだけでこのような問題が出てきます。

これを放置して何回も着用してしまうと、皮脂汚れと汗の臭いがどんどん重なってしまい最終的には汚れや臭いが落ちなくなってしまうのです。

出典:http://info-tribe.com

なのでワイシャツは毎日洗うのが鉄則なのです!

シャツの黄ばみをとる!洗濯の裏技

毎日洗濯していても絶対ついてしまうシャツの黄ばみや黒ずみ。
実は、ワイシャツの黄ばみは普通の洗い方ではで落とすことはできません。

黄ばみ:人間の皮脂が原因でできる汚れ
黒ずみ:皮脂の上にホコリなどの汚れがたまっている状態

出典:http://blog.mens-fashion-labo.com

ワイシャツに付着する皮脂が原因の黄ばみが多くなればなるほど、黒ずみもしぶとくなっていきます。
そのため、黄ばみを落とすためには、まず先に黒ずみを落とさなければなりません。黒ずみを落とさないまま、漂白剤で黄ばみを落とそうとしても、黒ずみが邪魔をして漂白剤が届きません。

軽い黄ばみを取る洗濯の裏技

台所用洗剤をかける

皮脂は油ですから台所用洗剤を使います。
かけすぎると、生地の薄いワイシャツやカラーシャツ、柄もののシャツは色落ちしてしまうこともあるので、かけすぎないように注意!

歯ブラシで黒ずみをこする

シャツが傷まないように、柔らかめの歯ブラシで黒ずみをこすって取り除きます。黒ずみを取った後に、黄ばみのみを浮きあがらせることができます。

漂白剤液に浸ける

洗面器に40℃〜50℃のお湯を入れ、漂白剤を20〜30g溶かした中にワイシャツを入れて20〜30分ほど置いておきます。黄ばみに直接漂白剤が効いている状態です。

洗濯機で洗う

洗面器からワイシャツを取り出したら洗濯機で洗います。
洗濯はシャツに水洗い表示があれば通常の水洗いの洗濯で大丈夫です。

普通のお洗濯の前にたったこれだけプラスするだけで驚くほどキレイになりますよ!

頑固な汚れを落とす洗濯の裏ワザ

クレンジングオイルを使う

シャツの汚れにクレンジングオイルを塗ります。直接かけるより、指につけてから全体的に塗るようにした方が全体に満遍なくクレンジングオイルが浸透して効果的です。

漂白剤と重曹を塗る

クレンジングオイルをよくすすいだあと、大さじ1杯ずつの漂白剤と重曹を、40度程度に温めた100mlのお湯に混ぜてシャツの襟元に塗ります。
液体は、全体的にたっぷり塗りましょう。

スチームを当てる

液体をたっぷり塗ったシャツの襟もとに、すぐにスチームアイロンのスチームをあてます。
アイロン部分は直接あてずに、スチームのみを襟元にあててください。黄ばみがぐんぐん落ちていくのがわかります。

洗濯機で洗う

スチームアイロンで黄ばみを落とせたら、洗濯機で洗います。こちらも洗濯機は通常の水洗いでOK。他の洗濯物と一緒に洗濯をしても大丈夫です。

洗濯後にベビーパウダー

洗濯後にベビーパウダーを襟元に少しつけると、皮脂や汗を吸収してくれるため、黄ばみがつきにくくなります。皮脂を蓄積させないので、ワイシャツをキレイに保つことができます。

しわを最小限に抑える!洗濯の裏ワザ

洗濯した時に出来るシャツのしわも何とかしたいことの一つ。

ワイシャツにしわができる理由の1つは、水を含んで膨らんだ繊維の分子が、他の衣服とこすれることでばらばらになってしまうからです。
なるべくそのような衝撃を減らすために、きちんとたたんで洗濯ネットに入れるようにしましょう。

出典:https://lafabric.jp

そういったダメージを減らすために、きちんとたたんで洗濯ネットに入れることが大切です。

洗濯ネットの入れ方

洗濯ネットには1枚ずつシャツを入れます。
まず汚れが良く落ちるようにシャツを裏返したら、肩幅の中程でまっすぐ折ります。

袖の付け根からシャツの中心軸と並行になるようにして袖を折り返します。
反対側も同じように折り返します。

袖の部分を折り返し、さらに全体を1回折り返して洗濯ネットに入る大きさになるようにそろえていれます。この作業が洗濯の際のダメージを減らしてくれます。

洗濯ネットに入れたら、通常の水洗い表示のあるシャツの場合は、「標準コース」で洗濯します。
手洗いの指定があるシャツの場合は、「手洗いコース」もしくは「ドライコース」を選択します。

しわにならない乾かし方

脱水を短くすることでシャツへのダメージを抑え、水を適度に含んでいると自然と重さが加わって、しわができにくくなります。
脱水時間は15秒〜30秒程度で充分なので、脱水のみ手動で調節します。

脱水したら洗濯機からすぐに取り出して干します。
かるくたたいたら、太めのハンガーに干します。こうすることで全体にほどよいバランスで重みがかかってしわが伸び、肩の部分の形が崩れにくくなります。

少しの手間で真っ白なシャツを!

いかがでしたか?
大変な作業だと毎日続けることは大変ですが、どれも簡単なことばかり。
いつものお洗濯にほんのひと手間かけるだけでクリーニングにも負けない真っ白な洗い上がりに。
ぜひやってみてくださいね!

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