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ピアスの穴が腫れたらどうすればいい?その原因と対処法をご紹介!

今やなくてはならないアイテムのピアス。でもトラブルが起きやすいというのもまた確か。特に多いのはピアス穴をあけた時に腫れるといったトラブル!そんな時はどうすればいいのでしょうか?今回はピアスの腫れについて、その原因と対処法をご紹介します。お困りの方、是非参考に。

ピアス穴が腫れて、痛い思いをした事はありませんか?

今や欠かせないアイテムピアス。ピアスの種類の多さはイヤリング多く、しかもお手軽価格で買えるピアスが増えてきているので、10代に女子の間でも大人気です。

ラフな格好をしていても、本物のピアスをしているとオシャレ感が引き立ち、上品な大人な雰囲気も演出できます。でもピアスはイヤリングよりもトラブルが多い事も事実。

今回はピアスの穴が腫れるといったのトラブルの対処法と、腫れないようにする方法をご紹介します!

ピアス穴が腫れる原因は?

なんといってもピアスの穴が腫れる原因の最大の理由は、ピアスをあける時。ただピアスは耳に穴を開ける訳ですから、開けたその日や翌日に腫れても当然とも言えます。

しかしいくら個人差はあるとしても、長引く腫れは炎症を起こしてしまっているかもしれないので注意が必要です。

腫れた原因

ピアッサー

手軽に家庭でピアス穴をあけられるピアッサー。正しくできればいいのですが、そうできなかった場合、腫れが長引く事があります。

ピアッサーは先のとがったピアスで皮膚組織を押しつぶし、ピアス穴を開けます。その為に周りの余計な細胞にまで負担がかかって、腫れる事があります。

また、ピアスの長さがきちんと合っていない時にも腫れが起こります。この場合は腫れの部分が圧迫され、激痛や発熱、ひどい場合はピアスが埋没してしまいます。

穴が未完成

まだキチンとピアスホールになっていないのに、ピアスを頻繁にいれかえる事で炎症が起こり腫れが酷くなり化膿しはじめます。また消毒の怠りや雑菌などでも腫れは起こります。

ピアスをひっかけたり、ぶつたりした場合

ピアスがタオルや服などにひっかかったり、ピアスをぶつけたりすると腫れが起こる場合があります。
特にまだ未完成のホールの場合は、特に気をつけてください。

ピアス穴が腫れたときの対処法

では実際に腫れてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?

腫れたときの対処法  ホットソーク

ホットソークは上記の全てのピアスの腫れに対応できる対処法です。
【やり方】
1.36℃~40℃くらいのお湯を用意します。
2.容器に100ccに対して0.9gの塩をいれ溶かします。(市販では伯方の塩がオススメ)
3.10分~15分ほど患部を浸し、洗い流せば終了です。

1.36℃~40℃くらいのお湯を用意

しばらく耳をつけますので、熱いのが苦手な方は36℃で試しましょう。

2.容器に100ccに対して0.9gの塩をいれます。

市販のものでは伯方の塩が良いそうですよ。

3.患部を浸します。

10~15分程、患部を2に浸しましょう。浸したらよく洗い流して終了です!

ホットソークはしばらく当て続ける必要がありますので、画像のように横向きに寝ながら、耳を浸すと楽です!その際はタオルをお忘れなく。

ホットソークは簡単ですが、細胞の循環代謝を早めることができ、腫れにとても有効です。腫れた時は是非やってみてくださいね。ただし、これはあくまでも症状が軽い場合です。

耳が腫れる心配のないピアスの開け方

それでは、ピアッサーの正しい開け方をご紹介します。キチンと手順を踏み、トラブルの少ないようにしましょう。

用意する物

・ピアッサー(片耳につき一個なので、両方開ける場合は2個必要です)
・保冷剤
・マジック
・消毒液

ピアス穴の開け方

1.保冷剤で冷やします

痛み軽減の為、まず保冷剤で冷やします。ケーキを買ったときについてくる保冷剤が丁度良い大きさです。タオルに巻いた保冷剤で10分ほど冷やし、感覚が無くなったらOKです。

2.消毒をしましょう

消毒液をつけたコットンや綿棒を使って耳たぶを消毒します。消毒はキチンとしてください。腫れの原因になります。

3.マーキング

ピアスを開けるときにマーキングをしない人もいますが、初めての人は必ずしてください。開ける時は恐怖も緊張もあるので、マーキングをしていないと、自分が思っている部分に開けられない場合があります。

4.ピアッサーで開けます

この時のピアスを開けるときの注意点は「耳たぶとピアッサーが垂直」であることです。テーブルなどにヒジをつけて固定してから、ピアッサーの先端をマーキングした耳たぶに垂直に当て、最後まで押しきりましょう。最後は消毒をして終了です。

ピアッサーの正しい開け方

ピアッサーでの開け方を、映像でわかりやすく解説しています。画像説明だけではわからなかった人は参考にしてくださいね。

その他の開け方

ニードルで穴をあけたい!

ニードルのやり方は1~3はピアッサーと同じです。3まで終わったら、ニードルを消毒してください。ニードルをマーキング部分にあて、反対側に消しゴムを当てゆっくり貫き、消毒すれば終了。初心者にはお勧めしません。

ピアス穴をあける時や膿が出たりしたら、病院へ!

対処法や開け方をご紹介しましたが。腫れが長引いたり、膿が出た場合は、医療機関を受診しましょう。医師の適切な処置が、トラブルが大きくなるのを防いでくれます。

実はピアス穴を開けるのは、立派な医療行為。トラブルがあったら病院へ行く事はもちろん、穴をあける時も、自分で出来る自信がない方や、不安な方は病院で穴をあけるようにしましょう。

病院であれば、その後の処置の仕方や、あなたの疑問にも詳しく答えてくれます。特に初心者は病院で開けてもらうようにしましょう。

確かに病院で開けるとピアッサーよりも高くついてしまいますが、その分トラブルも不安も少ない状態で穴をあけられます。体の事ですから、トラブルが起こって困るのはあなた自身です。

もちろん病院で施術しても、穴をあける行為なので腫れが出る事はあります。ただ、何かあれば相談しやすいですし、耳の事を考えるなら病院で穴をあけるようにしましょう!

おしゃれの為にも腫れは放っておかないで!

いかがでしたか?

ピアスをあけた時に出てしまいがちな腫れ。まずはきちんとした方法で開けるようにしましょう。腫れが出た時にはご紹介したを試してみてください。長引く痛みや不安な時はすぐ病院へ行ってくださいね!

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