今年の夏はオリジナルの浴衣を楽しもう！浴衣の作り方＆型紙まとめ

浴衣は和裁のたしなみがある人しか作れないと思っていませんか？
じつは、そんなことはありません。
本当のところ、洋服より縫うのが簡単なんです！！

浴衣は昔から手縫いで作られてきましたが、手縫いは時間がかかるのが難点。
ささっと作りたい方は、ミシンで縫いましょう！
洋服のように曲線が多くないので、ミシンがけは予想以上に簡単です。

ミシンが苦手な方は手縫いでも大丈夫です。
乳幼児用の浴衣などは小さいので手縫いでもそんなに大変ではありません。
重たいミシンをわざわざ出さなくても、手縫いなら場所を選ばずできます。

浴衣用の木綿の生地でなくても、自分の好きな生地で作ることが出来ます！！
市販の浴衣には無いような、自分だけの斬新な柄の浴衣を作ってみるのも楽しいですね。

浴衣を作り始める前に、浴衣の各パーツの名称を覚えておきましょう。
浴衣の作り方を読んだり型紙を切る時も名称が分かっているとスムーズに理解できますよ。

浴衣の型紙をあてて裁断する前に、布の水通しをしましょう。
綿や麻は縮みやすいので、完成してから洗ったら丈が短くなってしまった、なんて失敗を防げます。

浴衣づくりが初めての方は、まず子どもの浴衣を作ってみるといいと思います。
布もそれほど必要ないですし、パーツも小さいので縫うのに時間がかかりません。

子どもの浴衣にはリップル生地、もしくはサッカー生地がおススメです。
布の表面に凹凸があり、肌にべたっと張り付かずにサッラとした着心地です。
ポリエステルなどの化学繊維ではなく、綿１００％の物を選びましょう。

サイズの小さい乳幼児の浴衣なら、手ぬぐいで作ることもできます。
最近の手ぬぐいは可愛い柄がたくさんあるので、どの柄にするか迷ってしまいますね！

このサイトには型紙ではなく、子供用浴衣の作り方と裁ち図が載っています。
浴衣のサイズは１２０くらい用です。

市販の型紙はそのまま切り取って使えるので便利です。
こちらの浴衣の型紙は袖丈が三種類あるので、女の子には長い袖、男の子には短い袖、という風に使い分けができます。

詳細な写真付きで子供用浴衣の作り方を紹介しています。
布地の選び方や水通しなど、下準備についても説明してあって分かりやすいです。

着付けが簡単で動きやすいセパレートタイプの子供用浴衣。
浴衣ドレスとも呼ばれ、フリルなどがついた可愛らしいデザインの物を最近はよく見かけます。

こちらのサイトで販売されているセパレートタイプの浴衣の型紙です。
スカートはティアードスカートになっていて、単体で普段着としても着用できます。
サイズは９０～１２５まで展開しています。

こちらのサイトで販売している２ＷＡＹタイプのセパレート浴衣。
キャミソールワンピースの上に浴衣のトップスを羽織る珍しいタイプ。

大人用の浴衣にはもちろん綿も良いですが麻も涼しくておススメです。
麻１００％ではなく綿麻の生地もあるので、お好きな柄の物を選んでみてください。

市販の浴衣の型紙を使用した浴衣づくりの様子が写真付きで詳しく紹介されています。
型紙にも作り方はついていますが、こちらの写真の方が初心者には分かりやすいと思います。

子どものセパレートタイプの浴衣は見かけますが、大人も着付けが簡単なのでセパレートはおススメです。
型紙＆作り方がダウンロードできます。

男性用の浴衣を洋服地で作る様子が掲載されているブログです。
型紙ではなく製図が載っています。
また、作り方の様子が詳しく写真付きで紹介されているので参考になります。

最近は、かわいい浴衣の作り方の本も出版されているので、何着か作りたい方は本を購入されると実物大の型紙がついているのでお得ですよ。

せっかくなら、親子でお揃いの浴衣を手作りしてみませんか？
お揃いの浴衣を着て一緒にお出かけすれば、家族の絆も深まります。

浴衣の生地があまったら、ワンちゃん用の浴衣を作ってみるのもいいですね。
自分の浴衣とお揃いの布で作ったらとってもキュートです！！

いかがでしたか？
浴衣を手作りするのは思ったより簡単だと分かりましたか？
さっそく好きな布地や型紙を用意して、今年の夏は手作りの浴衣を楽しみましょう！！