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職人技が輝るイギリス『ラベンハム』の憧れコートをゲットしよう!

ラベンハムといえば、軽くて暖かいキルティング素材で着こなしが簡単にできちゃう万能カジュアルコート。タウンからビジネスまで色んなコーデを演出してくれるとても優秀なコートブランドです。このコートの魅力や定番スタイルを知り、“ラベンハム上級者”を目指しましょう!

英国を代表するブランド ラベンハムの魅力

ファッションに敏感な人なら一度は聞いたことがある、『ラベンハム LAVENHAM』

1969年イギリス サフォーク州のラベンハム村で設立されたこのブランドは、英国王室エリザベス女王の女官だったミセス・エリオットが女王が乗馬用のホース・ブランケットを考案したことから始まりました。

その後、多くの乗馬愛好家たちからの要望により、このコートの特徴ともいえるナイロンを使った馬用のダイヤモンドキルティングジャケットが誕生したのです。

ほつれにくいとの評判のダイヤモンド・キルト。

ダイヤモンド状にステッチされた縫製糸はラベンハムで特別に開発された糸で、上糸にはナイロン、下糸にはポリエステルが使用されています。

世界中で人気のキルティングコート

ラベンハムのブランケットは軽くて保温性が高くとても機能的◎

その機能性は乗馬愛好家たちに好まれ、ハイクラスなテータスシンボルとして愛されてきました。

またその後、英国ブラントのコートを代表するファッションとなり、ヨーロッパや日本でもスタイリッシュなアウターウェアとして人気を博しています。

ラベンハムのコートはその独特の生地合いや機能性を活かして、乗馬スタイルだけでなく、ファッション業界のトレンドにも大きなインパクトを与えていったのですね。

ラベンハムの職人技

ラベンハムのコートがこんなに体に自然になじむのは、受け継がれた職人の技がその商品に注がれているから。

What goes into making a Lavenham Jacket

ラベンハムのコートは、こんな風に丁寧にひとつひとつ職人さんたちの手によって全世界の愛好者に届けられているのですね…

ラベンハムのデンハム

着心地が細やかに行き届いているのは、職人の技のこだわりから。

細かく調べてみると、ラベンハムのコートってこんなところがすごいのですね。

日本とラベンハムの友好

2011年の東日本大震災の後、ラベンハムと日本とはこんな素敵なお話もありました。

Lavenham Jackets Japanese Tsunami Project

ラベンハムのMs.ニッキー・サントマウロ社長は、震災で被害にあった仙台の保育所を数か所廻り、復興の祈りを込めて当社のキルティングのバッグに入った絵本を子供たちに渡してきたそうです。

イギリスの有名なコートの会社が、はるばる遠いところから遥々やってきてくれて頑張っている日本の人たちにこんなに想いをこめてくれたとは、なんだか私たち日本人にとってとても親しみを感じてしまうブランドですよね。

ラベンハム コートの魅力

多種多様な素材で着こなし変化(へんげ)

以前はナイロン素材が主流だったラベンハムのコートは、ウールなどの保温性がある素材も扱われるようになり、デザインも豊富になりました。

生地合いが違うと同じようなデザインでも表情を変えてくれるので着こなしが多様になり、ますます色んなコーデが楽しめそうなコートですね。

カジュアルがお洒落に決まる

『キルティングコート=普通っぽく』見せない!

ラベンハムのコートの魅力はそんなところにありそう。

かっちり系スーツの上というビジネスシーンから、普段コーデの上にさらっと羽織えるカジュアルなスタイリングコートとして着こなしたりと、ファッションテイストを選ばずに楽に着れるのが嬉しい◎

ペアルック♡も自然にコーデ

ラベンハムは、カジュアルなスタイルでもマッチするコートが多く、メンズアイテムも豊富。

ペアルックと言ってもいやらしくないさりげないコーデが可能

コートのパターンや色違いで、大人のカップルのペアルックコーデとして気軽に取り入れたいですね。

ラベンハム コートの定番パターン

ラベンハムのコートには色んな定番のパターンがあります。

その主だったパターンをご紹介します。

LEXHAM(レクサム)

英国の乗馬ジャケットのテーラード技術を取り入れた、スーツやジャケットを崩さないフィッティングを実現したボタン使いのコートの立体的パターン。

CRYDON(クレイドン)

フードが一体型になった短め着丈のパターン。

スッキリとしたラインなのでキレイめ系やカジュアル系のお洒落にも合わせやすく、定番の一枚として活躍してくれるシンプル&ベーシックなコートです。

DENSTON(デンストン)

ラベンハムのコートの中で一番身幅が細いわりには、着丈はジャケットを合わせても裾が出ない絶妙なバランスを保ち、洗練された印象を与えてくれます。

カジュアルシーンからビジネスユースまで幅広く着ることができ、冬場に気軽に羽織れるコートです。

DENHAM(デンハム)

定番のMILDENとスリムフィットのCRAYDONの中間モデルとして登場したパターン。

スーツの上から羽織ってもジャケットの裾が出ることがない位のコート着丈長めライン細めです。
フードは取り外し可能。

RAYDON(レイドン)

ラベンハムのコートの中では一番定番中の定番。

シンプルでいて、細身のシルエットが色んなファッションコーデの場で活躍します。

MILDEN(ミルデン)

OUSDEN(オウスデン)

DENSTONをもっと細身にしたコート。

このパターンもフードが取り外し可能なので、2タイプのコーデが楽しめますね。

EUSTON(ユーストン)

ラベンハムの中でも非常にオーソドックスなデザインのステンカラーコートです。

はじめてラベンハムの着こなしをする人におすすめなパターンかもしれませんね。

HUNSTON(ハンストン)

ラベンハムの中でドレスコートの代表格チェスターコート。

いつもと違ったお洒落な場でのコーデにはもってこいの装いができるかも。

変わらない美しさと魅力

まだまだ十分に紹介しきれないくらい新しいパターンが次々と生み出され続けているラベンハムのコートたち…

これからどんなパターンをたくさん生み出しても、その神髄は受け継いでいる職人たちの技にずっと支えられ続けているので、世界中の多く愛好者たちを魅了するそのラベンハムの美しさと魅力はずっと変わらないのでしょう。

年を重ねてもお洒落に着たい

若い時はもちろん、年を重ねてもずっ~と歴史のある英国ブランド ラベンハムのコートをさらりと着こなし続けていってるラベンハム上級者さんでいたいですね。

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