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着なくなった服の未来は古着屋やリサイクルショップだけじゃない!

衣替えや断捨離などで出た、いらないお洋服の処分って悩みますよね。古着屋さんやリサイクルショップに持って行っても、金額にならないというイメージがあるかと思います。しかし今、日本では、環境や地球を思った古着のリサイクル方法がたくさんあります。

いらなくなった古着の処分

もう終わってしまった流行り物や、体型が変わって着れなくなったお洋服、ひどく汚れてしまったお洋服など、もういらなくなったお洋服はどうしてますか?

捨ててしまう前に

古着の処分方法で一番楽なのは、「捨てる」ことです。
しかし、ごみを出すことで環境に悪く、また、購入した時のお金やそのお洋服の思い出など、大切な何かまで一緒に捨ててしまっていませんか?

一度は気に入って購入したお洋服の処分の仕方について、改めて考えてみませんか?

古着屋・リサイクルショップで買取

一番身近で簡単な方法

今、古着ブームがきている為、以前よりも古着屋やリサイクルショップが、街に増えています。
いらない服を一気に持ち込んで買取してくれるので、一手間で終わり、手軽です。

経済的に処分

どうせ捨てるはずの物だった洋服が、一円でもお金になると嬉しいですね。
古着としてまた誰かの手に渡って、服の命を次に繋ぐことができます。

古着屋とリサイクルショップの違い

古着屋

古着屋さんは、バイヤーが海外や業者から買い付けた商品が売られています。
バイヤーがセレクトした商品が、取り扱われているのが特徴です。

リサイクルショップ

リサイクルショップは、お客さんから買い取った商品を売っているので、お洋服だけでなく、家電や家具なども取り扱っています。

どちらか迷ったら

一円でも高く古着を売りたい方は、何軒か回って、査定してもらって決めることをおススメします。
ほとんどのショップで無料査定してもらえますよ。

古着を自分で売ってリサイクル

スマホの時代を利用して

スマホが普及している時代だからこそ、上手にスマホを使ってみませんか?
今はフリマアプリで古着がよく売れる時代です。

3つのおすすめフリマアプリをご紹介します。

メルカリ

フリマアプリの定番

メルカリは知名度もあり、利用者も多いので安心して利用できます。
また、古着だけでなく、なんてないものもメルカリなら売れます。

メルカリのメリット

空いた時間に古着など、何でも出品でき、理想の販売価格を設定できます。
取引方法も非常にシンプルで、アプリ内で取引連絡が完了します。
万が一、トラブルがあった場合も、必ず購入者と出品者の間に、メルカリがいるので対応してくれます。

メルカリのデメリット

特定のブランド品は古着屋の方が高値で売れる場合があります。
また、利用料は無料ですが、売上の10%をシステム料として引かれるので、高額商品の場合はシステム料が痛手と感じることもあるでしょう。

PCからも出品可能です

スマホだけでなく、パソコンからも出品できるのは嬉しいですね。
古着以外の商品も出品できるので、リサイクルにもなります。

フリル

ジャンルが特化されたフリマアプリ

フリルは以前、女性専用だった為、古着やハンドメンドアクセサリーや雑貨が主な出品内容です。
メルカリとの大きな違いはこのような点かと思います。

メルカリと同じく、利用料は無料ですが、売上金額の10%がシステム料として引かれます。

ラクマ

楽天が運営するフリマアプリ

楽天が運営しており、メルカリやフリルと違う点は、出品者の手数料が無料な点です。
また、別のショッピングなどで貯めたポイントを使って購入もできるので、賢く古着をリサイクルできます。

地球・人を思ったリサイクル

自分に不要な物が、誰かの為に、何かの為になったら嬉しいですよね。

スーツのAOKI

リサイクルの後はお得にお買い物

スーツの処分でエコ・リサイクルに協力できます。
スーツのAOKIに不要になったスーツを持ち込み、下取りしてもらうと、次回のお買い物で使用できる商品券がもらえます。

繊維循環型リサイクル

ウールの繊維は環境に優しい為、より地球に優しくリサイクルができます。
また新しいスーツが作られたり、最終的に地球の中で分解されます。

ユニクロ

ユニクロの店頭ボックスへ入れるだけ

ユニクロの店頭に置かれたボックスに、不要になったユニクロ、GUの商品を入れるだけのリサイクル。
その後は、難民や避難民、災害被災者、妊産婦や母子への支援品として寄付されます。

服を必要としているすべての人へ

全世界で様々な顧客のニーズに応えた商品を作ってきたユニクロだからこそ、できるリサイクル方法ですね。
リサイクルする側も、安心して協力できます。

認定NPO法人 グッドネーバーズ・ジャパン

自分の不要な物で誰かが助かります

自分にとっては不要な物でも、世界中のどこかで必要としている方がいます。
捨ててしまう前に、リサイクルと共に、自分には何ができるかを、考えるきっかけにもなりますね。

誰かの為に物品寄付

いらなくなった服やアクセサリーは古着屋でリサイクルされ、それらの査定額が世界の子ども達の支援金として寄付されます。

お洋服の未来

自分の為に、誰かの為に

一度買ってもらい、気が済むまで着てもらうことが、お洋服の幸せだとしたら、リサイクルなど、色々な方法でその幸せが続いてほしいですね。

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