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ストッキングは大人の身だしなみ!ベージュの色にもこだわりあり

いつでも生足でいられたのも、昔の話。オトナ女子ならスマートにストッキングを身につけましょう。だからといって、ただ履けばいいということではありません。ベージュでも様々な色味があって、見え方も変わります。意外と難しいベージュのストッキング、ピッタリな選び方は?

ストッキングは常識!?

スーツを着る場合はストッキングが当たり前です。勤務先で制服がある場合でも、スカートに素足&靴下なんてありえません。

ストッキングはベージュの色でもこんなに違うの!?

いざストッキングを買いにいったら、ベージュといってもこんなに種類があるの~と驚いた経験はありませんか。

福助株式会社のストッキング「満足」では、ベージュでもブロンドベージュ、ヌーディーベージュ、サワーベージュなどいろいろです。

グンゼのサブリナでも、ピュアベージュ、ヌードベージュ、ナチュラルベージュ、シナモンベージュ…。とにかく種類が豊富です。

アツギの「ナチュルスト」であれば、フレッシュベージュ、スキニーベージュ、ベビーベージュ、ヌーディベージュなど。

この3社で共通して命名されているストッキング「ヌーディ(ヌード)ベージュ」であれば、どれも同じストッキングの色なのかというとそうではありません。
どうしてベージュでもこんなにいろいろな色が必要なのかと考えてしまいます。

肌の色で、イエローベースやブルーベースなどという言葉を聞いたことはありませんか。ベージュの肌色にもバリエーションがあるのです。

夏にはこんがりと日焼け肌。冬になると色白に戻る、そんな人も多いはず。ブラウン系に傾いたり、白くなったりと季節によってもベージュの肌に変化があります。

それぞれの肌の色に馴染む色を作ろうと、各メーカーが試行錯誤してストッキングの色を開発しているのです。

ベージュのストッキングはどう選ぶ?

残念ながら、ストッキングは試着できません。
パッケージから見て、選ぶしかないのでしょうか。

パッケージに入っているストッキングは、白い台紙に入れられて透けて見せていることが多いです。その場合、実際に足を通したときと発色が異なります。

ストッキングを買いに行くと、手にとって肌さわりや色味を確認できるサンプルが置いてあります。これを確認することが大事です。

売り場のサンプルのストッキングを伸ばしみたり、手を入れてみましょう。腕の内側の色とストッキングのベージュを合わせると肌に馴染むと言われています。

化粧品でもファンデーションを選ぶ際にいろいろなベージュがあるように、ストッキングも肌の色味に個人差があるのです。

ストッキングで人気なのはベージュの色より透明感

分厚いベージュのストッキングは、おばさん感丸出しです。
自分の肌の色に近いベージュカラーを選ぶとともに、透明感も大切にしましょう。

ストッキングのパッケージに○○デニールと書いてあります。これは、ストッキングやタイツで使用する糸の太さを表す単位です。

色のついたストッキングで比較するとわかりやすいですね。
数が少ないほど、糸が細いので透け感が出ます。
ベージュのストッキングでは20デニール以下が理想です。

SCYゾッキとありますが、これはストッキングを編むサポート糸の構造を指します。SCYはポリウレタンにナイロンを1重巻きにしているもの。DCYとあれば二重巻きです。

もちろん1重巻きの方が透け感が出ます。

ゾッキ、またはゾッキサポートという言葉も書かれています。これは編み方の特徴を指し、サポート糸だけの平編みのことです。フィット感があり、肌ざわりがソフトになります。

ストッキングがシアータイプというのもポイントです。素肌がそのまま透ける感じで自然になります。ナイロン100%であれば、なおさらです。

一般的なストッキングはナイロンとポリウレタンで出来ているので、履いている感じがわかります。ナイロン素材であれば透明感が抜群な一方で、伸縮性がないのでたるみやすく破れやすいという面も。

ストッキングで細見えさせよう

足を出すのなら、とにかく細く見えるようにしたい!
女性の切実な願いです。

シェーディング効果を狙う

お化粧で、フェイスラインに影色をつけてほっそりさせるメイク術があります。それと同じで、ストッキングにも影を入れたようなメリハリが付くものがあります。

ハード着圧で美脚

着圧ストッキングで足をこれでもかと引き締めます。好みの強さがありますが、着用するのが大変なほど、効果アリ!?

ガードル機能

ストッキングにガードル機能を兼ね備えたタイプもあります。ヒップガードル、ふとももガードル、ハイウエストガードルで、女性らしいスタイルに。

なりたい脚でベージュを変える!

自分の肌色にあったベージュを選ぶと肌なじみは良いのですが、どのような脚になりたいかでストッキングの色を変えることも考えてみましょう。

健康的な脚に見せたい時は、ストッキングのベージュをピンク系にすると◎。ヘルシーな素肌感を出すことができます。

脚に存在感を出したい時は、黄色系が強いストッキングを選ぶといいですよ。キレイに見せる効果があります。

引き締まった脚に見せるには、シェーディング効果の他にワントーン暗めの色のストッキングをチョイスするという方法もあります。

足を色白に見せたいからといって、グレーがかったストッキングや白が強いものでは血色が悪く見えます。不健康っぽくなってしまうので要注意。

オンナ度を上げよう!

色の違いや効果を知っていれば、女性らしさがワンランクアップ♪手間暇かけて、肌に馴染むストッキングを選びましょう。

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