2016/07/13
ichhhi
目が悪くて眼鏡をかける以外に、オシャレで眼鏡をかけることもあります。みなさんはどのように眼鏡を選んでいるのでしょうか。やっぱりブランドのものが、ステキですか。安さが自慢の眼鏡ショップでは、ブランドものとどう違うのでしょうか。気になるアレコレ、調べてみましょう。
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目が悪い人だけでなく、オシャレ小物のアイテムの1つとして今や定番の眼鏡。こだわって眼鏡を選んでいますか。
日本製の素晴らしさは、様々な製品で知られていますよね。眼鏡でいえば、福井県が眼鏡の生産地として有名です。中でも鯖江市は眼鏡の聖地とも。
福井県鯖江市を中心に、日本製の眼鏡フレームの90%以上がここで生産されているのです。
眼鏡の一大生産地というだけで「眼鏡の聖地」と呼ばれているわけではありません。
県や市が一丸となって、世界に誇る眼鏡作りに力を入れているのです。
めがねミュージアム
100余年を超える伝統技術が集結された「めがねミュージアム」。買う、楽しむ、識ることができる施設です。
このめがねミュージアムは、鯖江市のシンボルとなっています。建物を上から見ると、眼鏡の形をしているそうです。
県内産の眼鏡ショップ、博物館、眼鏡の体験工房などが一堂に揃った施設です。ここでは眼鏡がなぜ福井県の産業として広まったかなど、普段は気にしていないことでもとっても勉強になることがわかります。
鯖江では47軒の製造メーカー、500社ほどの眼鏡関連事務所があるそうです。鯖江のデザイン力はもちろんのこと、熟練の技も受け継がれており機械には出せないモノ作りが見事です。
THE 291(ザ・ふくい)
鯖江産の眼鏡のクオリティをアピールするため、産地統一ブランドとして「THE 291」が展開されています。メイド・イン・ジャパンの顔となるブランドを目指し、厳しい審査を経て認定を受けた商品のみが産地統一ブランドを名乗れます。
THE 291を名乗れる基準として
1.高品質で高級品であり独創性があること。
2.世界に通用する洗練されたデザインと機能美を備えていること。
3.世界に誇る新素材や格好技術が盛り込まれていること。
これらをクリアすることで、「消費者に安全、安心、感動、満足を約束する」というブランド価値を提供しています。
金子眼鏡店
日本国内の眼鏡業界では、トレンドリーダーとしての位置づけをされている金子眼鏡店。国際的な眼鏡展にも参加し、海外進出も果たしている日本が誇るブランドです。
ayame i wear design(アヤメ アイウェアデザイン)
目を彩る=彩目(あやめ)の想いが込められた、ステキなブランドネーム。クラシカルなデザインでも、時代感は捉えているファッション性が人気です。
モデルや芸能人に愛用者も多いブランドです。
Onimegane(オニメガネ)
輸入パーツは全く使わない、すべての製造工程を福井県鯖江市や福井市で行っているブランドです。シンプルで上質をコンセプトに、飽きのこないベーシックなデザインで全国的に人気です。
Buddy Optical(バディーオプティカル)
Buddyは英語で親友や相棒を意味し、ライフスタイルの中で身近に感じ親しみのある存在で。そしてクールでいられるように、というコンセプトのブランドです。
2016年5月27日(金)~29日(日)まで福井県鯖江市で行われました。眼鏡に感謝し、眼鏡を楽しむフェスティバルです。
これまでは10月1日のめがねの日に合わせて「めがね祭り」を行っていましたが、2014年度から「めがねフェス」と一新。
眼鏡に関するワークショップや、グッズ販売、1分間に何個メガネをかけられるかを競う「メガネリンピック」など、メガネづくしです。
めがねフェスと同日程で、サバエ メガネ メッセも開催されました。職人技や最新技術が集結し、展示、実演、体験なども。
個性を発揮する為にかけることもある眼鏡。人気ブランドなら、欲しかったデザインが見つかるかも!?
白山眼鏡店(はくさんがんきょうてん)
東京と大阪にあわせて5店舗展開されています。デザインしすぎないことをコンセプトに、自然と馴染むフレーム作りで定評があります。
CLAYTON FRANKLIN(クレイトン フランクリン)
クラシックなデザインをベースに、最先端の技術を取り入れた新しいテイストのメガネを提案しているブランドです。アメリカやヨーロッパでの展開を主にしたデザイン、製作される珍しい日本ブランド。
999.9(フォーナインズ)
純国産の眼鏡フレームブランドです。純金の品質表示999.9に由来する、最高純度の品質を追い求め、日々努力を繰り返すことを考えた名前といいます。
「眼鏡は道具である」と999.9は言い切ります。機能を追求していくと結果生まれるデザイン。それは互いに進化していることを意味しています。
MASUNAGA(ますなが) 増永眼鏡
眼鏡の聖地、福井の眼鏡ブランドです。「TOKI」「THE MASUNAGA」など様々なコレクションを展開しています。
megane and me(メガネアンドミー)
2013年に立ち上がったばかりの新しい眼鏡ブランドです。「Tokyo POP eyewear」をコンセプトにしており、流行を抑えつつ遊び心のあるオシャレでポップなアイテムを展開しています。
しかしながらデザインは今風でも、製造は伝統的な製造方法によるものでこだわりがあります。デザインにもクオリティにも質の高さを感じます。
海外セレブやハリウッドスターなどがかけている、オシャレな眼鏡。その眼鏡のブランドは?
OLIVER GOLDSMITH(オリバー ゴールドスミス)
イギリスはロンドンの老舗ブランドです。オードリ・ヘップバーンやグレースケリーなどのセレブにも愛用されていました。優雅で伝統的なデザイン、センセーショナルなサングラスなどファッション雑誌でも取り上げられます。
OLIVER PEOPLES(オリバー ピープルズ)
アメリカ、ロスで始まったブランドです。ミック・ジャガー、トム・クルーズ、ブラッド・ピットなど、多くのハリウッドスターに愛用されているオリバーピープルズ。
ポール・スミスとライセンス契約、プラダとコラボなど有名ブランドとのコラボも積極的に行っています。
Ray-Ban(レイバン)
サングラスで有名なレイバンは、眼鏡のフレームもあります。デザインもシンプルなものが多く飽きのこないものが多く、しっかりした作りです。
こだわりを持って生産されるものは、どうしても高い!価格が魅力の安い眼鏡ブランドは、どうかな?みなさんのクチコミと合わせて、どんなショップか見ていきましょう。
JINS(ジンズ)
機能的でオシャレな眼鏡が常時1200種類以上揃うという、格安眼鏡ショップ。新しいデザインも続々登場し、格安眼鏡ショップの草分け的存在です。
パソコンなどのディスプレイから発せられるブルーライトを軽減する「JINS PC」眼鏡の名前で一躍有名になりましたね。
店舗が色々なところにあって気軽に出先でも作れる所、フレームの種類が豊富な事、そして何より安く作れる所が気に入っています。いつも何かしらかのセールをしているので、さらに安く作れ、本当に満足しています。
デザインや値段は納得ですが肝心の見え具合が悪くずっとかけていると頭が痛くなります。ちゃんとした家の近所の眼鏡屋さんで作ってもらったら頭痛も解消されました。JINSで作るなら処方箋をもって行った方がいいかも。
Zoff(ゾフ)
眼鏡をもっと楽しもう!というコンセプトで、レンズ込みで5000円程度から販売しています。気軽におしゃれに眼鏡を変えることを提案しています。
悩んで中々決められない私にも丁寧に付き合って、先日、買った眼鏡を踏んでフレームを曲げてしまい、店舗に持って行くと無料でお直しと、鼻のゴムも悪くしてしまってたようで、変えて頂き、クリーニングも丁寧にして頂きました。
T.G.C.(トウキョウ グラス カンパニー)
「遠くを見る眼鏡」から、「着替える眼鏡」「自分を変える眼鏡」をポリシーにしています。シーンに合わせて、ファッションにコーディネート出来るアイウェアを提案しています。
遠近両用を希望し、出来上がりまで1週間、11,000円でした。受け取り当日店頭にてフィティングをしましたが、手元はOKですが遠くは×。字が二重に見えるし、頭痛がしてくるし合わない。あれこれ調整してくれたが合わない。返金を希望したが無理やり持ち帰らされた。メガネは他店で何度も購入してるが、先払いは初めてで、保証内容確認書にサインをさせられており、それを理由に返金しないと言われた。
こだわりを持ち、品質やデザインを追求している有名ブランド。
一方、安さをウリに展開している眼鏡ショップ。
結局のところ、どっちを買えばいいの?
インジェクション製法
プラスチック樹脂を肩に流して眼鏡のフレームを作る「インジェクション」という製法では、安く眼鏡を作ることができます。
削り出し製法
プラスチックの板材を削って作り出すと、どうしても価格が高くなってしまいます。職人が手ヤスリをかけたり手磨きをすることで、滑らかなラインや高級感のある光沢が表現されます。
安い眼鏡では、チープなヒンジになっています。眼鏡の開閉を担っている箇所なので、掛け心地や耐久性を左右します。
一方、価格が高い眼鏡ではヒンジは埋め込み式が多く見れらます。とても堅牢で、安心できます。
現在の格安ショップのすべての眼鏡が、上記のような安っぽいヒンジを使っているとも限りません。いくつかの価格帯に分かれている場合、1万円前後の高額価格帯では埋め込み式のヒンジを使用していることもあります。
眼鏡のフレームを上から見たとき、安い眼鏡は厚みが均一になっています。
高い眼鏡では、中央にかけてほんの少し薄くなっていることがおわかりでしょうか。この少しの違いが、フロントの強度を保ちつつも軽量化につながっているのです。
色々比べてみると、やはり値段の差は感じます。
しかしながら、多少の不具合があったとしても日常的に使うことは可能です。
とにかくファッション感覚で付け替えをしたいのであれば、価格が安い眼鏡を選択するのもアリ。こだわりがあって、それを追求していくと高いブランド眼鏡になってしまうのであれば、それもアリ。
どこを重視するか、あなた次第です。
デザイン重視か、価格重視か…。色々こだわるポイントはあると思います。自分にピッタリの眼鏡を見つけられるといいですね。
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