【必読】ピアスは病院で開けるべき!?自分ですると痛いトラブルも!
2017/06/11
Naomi T
ピアス穴を開ける時、セルフで開けるのと、病院で開ける時の安全性の違いは?ピアス穴をあける時って、やっぱり痛いの?ピアッサーを購入して自宅で開ける時と、病院で開ける時の値段はどれだけちがうの?気になるメリット・デメリットをまとめてみました。
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ピアスホールを開けるなら・・・病院orセルフどっちがいいの?
オシャレを楽しむなら、イヤリングよりもピアスのほうが種類が豊富。せっかくならピアス穴を開けたい!と思う方も多いはず。けれど、初めてピアス穴を開けるのは不安ですよね。自分で開けるのと、病院で開ける時の安全性の違いは?ピアス穴をあける時って、やっぱり痛いの?ピアッサーを購入して自宅で開ける時と、病院で開ける時の値段はどれだけちがうの?気になるメリット・デメリットをまとめてみました。
そもそも、ピアスを開けるってどうやるの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。ひと昔前なら、「先輩に安全ピンで開けてもらった!」なんて人もいたみたいですが、最近は安全にピアスホールを開けられるピアッサーが市販で販売されていることもあり、安全ピンなどでピアスホールを開ける、危険なやり方をする方は少なくなったようです。
基本的には、ピアスの開け方は2タイプあります。自分でピアッサーを購入して開けるか、病院に行って開けるか。また、ピアッサーを病院へ持ち込むという方法もあります。
ピアスの穴開けは医療行為!
ピアスの穴開けは、医療行為と規定されています。医療用のピアッサーで専門のスタッフさんが開けてくれるのが普通で、セルフでピアスホールを開ける行為には危険が伴います。皮膚科、美容外科、耳鼻科などで、ピアスの穴あけを受け付けしている病院を探しましょう。
このように、一般的には病院で受診するのが安全とされているようです。その理由には、セルフでピアス穴をあける危険性と、医療機関での受診料の安さも関係しているようです。
どうしても自分で開ける、という方はピアッサーを購入して行うのが一般的です。前述したように、安全ピンなどはたとえ消毒したとしても感染症などの危険が伴いますので、絶対にやめましょう。セルフで開ける場合には、自分でやるか、お友達などにやってもらうか、ピアスショップのスタッフに任せるなどが考えられますが、いずれにしても専門性は低いと考えましょう。
かわいいピアスをたくさんつけたい!
イメージ通りの場所にピアスをつけるのは、意外と難しいのです・・・。
市販のピアッサーを使い、セルフでピアスを開けると、様々なトラブルが考えられます。穴をあけたい位置がずれてしまったり、ピアッシングの方向が上手く定まらずに、角度が曲がってしまってキレイにピアスが見えなくなってしまうことも。
また、前後のケアをおろそかにすれば、炎症を起こして結局うまくピアスホールができあがってくれないことも。傷口が化膿し、ピアスホールをふさぐ処理を行うことも少なくありません。
最近では金属アレルギーなどの方も多く、自己処置でのトラブルもますます増えているようなので、その辺りも含めてどうやってピアス穴を開けるか判断しましょう!
ピアス穴の位置
ピアスの穴は、ここに開けなければいけない!という決まりはありませんが、キレイに見えるベストなポジションが必ずあります。ひとそれぞれ、耳の形によっても変わるので一概には言えませんが、耳たぶに開ける場合には、耳たぶのど真ん中よりやや下の位置がキレイに見えるようです。
耳たぶの中央にピアスホールを開けた場合
耳たぶのど真ん中にピアス穴をあけると、このようなイメージになります。優等生っぽい雰囲気。
耳たぶの中央からやや下にピアスホールを開けた場合
耳たぶの中央からやや下にピアスホールを開けると、ど真ん中に開けるよりも抜け感が出て洗練されたイメージになりますね。
複数のピアスホールを開けるときには、バランスが重要!
ピアス穴を複数開けたいと思っている方は、バランスに注意!軟骨ピアスは、つける位置によってイメージもかなり変わります。
軟骨ピアスも上品に
上部に開けた軟骨ピアスと耳たぶのピアスを繋ぐと上品なイメージ。複数のピアスを開ける方は、事前に開ける場所を決めておくといいですね。
ピアスの穴あけには、意外と経験とセンスが求められるもの。イメージ通りの場所・そして角度にピアスを開けるのは難しいんですね。取返しのつかないものですので、ピアスの位置を決めるときは慎重に!正面から見ても、横から見てもキレイな位置にピアス穴をあけましょう。
病院でピアス穴をあけるときも、セルフの時も、ピアス穴の位置はまずマジックでちょこんと点をつけます。位置取りが重要ですので、鏡などでしっかり確認してくださいね。
病院でピアス穴をあけるのと違い、セルフでピアス穴をあける時には様々な危険が伴うことを前述しました。穴を開ける位置が難しいというだけでなく、ピアス穴の経過・処置によっては、炎症を起こしたり感染症を引き起こすことがあります。
ピアス穴が炎症を起こした時は、病院へ!
ピアス穴をあけた後、キチンと消毒ができていなかったり金属アレルギーが出たりした場合、傷口が炎症を起こし、化膿する場合があります。おかしいな、と思ったらすぐに病院へ行きましょう。
穴あけを行った病院なら、アフターケアも万全
この場合は、ピアスを除去してよく洗浄し、医療用のシリコンピアスを装着たそうです、このまま1カ月くらい待てば、ピアスホールは安定してきます。もしピアスの穴あけを病院で行っていれば、施術した病院のアフターケアが受けられる場合が多いので、こういったトラブルの時も安心できますね。
ピアスの穴あけ、セルフと病院どちらが安い?
ピアッサーの値段は一つ1,000円~2,000円ほど。両耳一つずつ開けるとして、4,000円に収まります。病院の場合は、両耳で7,000円~10,000円ほどが平均とされています。
単純に考えればセルフで、ピアッサーで開けるのが安いのですが、アフターケアや安全性を考えれば、しっかりとした医療機関である病院での施術が高いとは思いません。
安全で、なおかつ値段も安い方法がいい、というあなたには、ピアッサーを持ち込んで穴あけを行ってくれる病院を探すのが一番かもしれません。
JPS製のピアッサーと紹介状をお持ちいただきますと、無料でピアスの穴あけをおこなっております。
ご自身でのピアスの穴あけにご不安な方や、相談してピアスの穴あけをご希望される方、病院で安心してピアスをあけたいと思われていらっしゃる方など東京近郊で渋谷までお越しいただける方は、ぜひ渋谷明治通りクリニックまでご来院ください。
ピアスの穴あけは耳たぶ、軟骨のみではなく、ヘソ、鼻、眉、唇、舌、その他特殊な部位までご相談に応じておあけいただけます。
明治通りクリニックでは、ピアッサーと紹介状を持っていくだけで、穴あけが無料とのこと。結果的にはこの方法が一番安全で、安いかもしれないですね。
ご自宅の近くでピアッサー持ち込みができるクリニックがあるか、ぜひ探してみてください。
ピアス穴をあける位置や値段について分かったところで、次に気になるのが、「ピアスを開ける時、それだけ痛みがあるの?」という事ではないでしょうか。
耳たぶを氷で冷やしてピアッサーを打ち込めば痛くない・・・そんなイメージがあるかと思いますが、最近の病院では無痛でピアッシングを受けられるのが常識。
実際に、どのようにピアッシングを行っているのか見てみましょう。
耳たぶピアス・ピアッシング施術動画 銀座ケイスキンクリニック
あっという間にピアスを打ち込んでいるのがわかるかと思います。全く痛くなさそうですし、血が出たりすることもないのがわかります。
軟骨ピアス&ピアス
軟骨ピアスは痛い、というイメージがありますが普通のピアスと変わらず、痛みが少ないようです。これなら安心して施術を受けられそうですね。
ピアスを病院で開けるメリットは何?
ピアスを病院で開けるメリットを解説してくれています。病院で開けるか、セルフで開けるか迷っている方にぜひ聞いてほしいお話です。
ピアッサーご使用方法 痛み軽減ピアッサー「ドリームタッチ」エクスプロア製
こちらはセルフでピアスを開けたい方や、病院に持ち込みをしたい方向けのピアッサーの使い方の説明動画です。ピアッサーによっても痛みが変わってきますので、慎重に選びましょう。
動画で見てみると、かなりはっきりイメージが出来たのでないでしょうか。ピアス穴をあけるのは痛い!というのはもう過去の常識。最近では、無痛且つあっという間にピアスが開けられるんですね。
ファーストピアスという呼び方を聞いた事があると思います。ファーストピアスとは何かというと、穴をあけて、ホールが完成するまでつけたままにする、一番最初に通すピアスの事。ピアッシングした直後のピアスホールは傷と同じ状態になっているので、そのままにしておくとふさがってしまいます。それを防ぐのがファーストピアスの役割だと考えてください。
ファーストピアスは、ピアッサーを使う場合はピアッサーにセッティングされ、先端が針状になっており、穴を開ける役割も担っています。材質やデザインをよく確認しましょう。病院でピアッシングガンを使う場合も、材質やデザインを選べます。
4週間~6週間ほどつけたままで生活しますので、このファーストピアスが合わないと、傷口が完全にふさがらなかったり、炎症を起こしたり、穴が小さくなってしまったりとトラブルの原因になります。ファーストピアスはどうやって選べばいいのか、考えてみましょう!
材質によって、金属アレルギーの起こりやすさが違う!
一概に金属アレルギーといっても、材質によってアレルギーの起こりやすさが違います。一番安全と言われているのはチタンで、アレルギーが起こりやすいのはニッケルなど。ピアッサーを買うときは、値段やデザインだけでなく材質の確認も大切ですね。
デザインもいろいろ!選ぶなら、チタン製のピアス
多くの病院では、チタン製のファーストピアスをすすめているようです。誕生石がついていたり、パールやストーンなど、ファーストピアスといえど可愛いデザインもいろいろあるので選ぶのも楽しいですよね。
医療用の樹脂製ファーストピアスも!
なるべく目立たないものがいいという方や、金属アレルギーをお持ちの方は、医療用樹脂製リメインシークレットピアスがおすすめです。
日本人のほとんどは、ロングタイプのピアスが良い!?
ファーストピアスを選ぶとき、一番困るのが長さ。スタンダードタイプは6mm、ロングタイプは8mmとなっていますが、ぴったりしたものだとケアがしづらく、トラブルの原因になりやすいんです。耳たぶが特に薄いという方以外はロングタイプのファーストピアスがいいかも!
アメリカなどではピアスが盛んです。
幼少時にピアッシングをするのでスタッドの長さは6mm(スタンダードタイプ)と幼児の耳の厚さに合わせて造られています。
スタッドはスタンダードタイプの他に4mm(ショートタイプ:耳の薄い新生児や乳児に使用)と8mm(スタンダードタイプ:耳の厚い人用)の種類があります。
日本では大人になってからピアッシングをする方が多いので、ほとんどショートタイプは使用されませんが、ロングタイプはとても大切です。
トラブルのほとんどは、ピアスの軸の長さが耳たぶの厚さに適していないという理由から起こっているのではないかと考えました。
そして、ピアッシングで来院された2749人の耳たぶの厚さを計測しました。
すると、76.9%の人が6mm以上という驚きの結果でした。
日本では8mm(ロングタイプ)のスタッドを第一選択として、6mm(スタンダードタイプ)を乳幼児のように薄い耳にだけ使うことができると思って下さい。
大人になってからのファーストピアスは長さ8mm程度のロングタイプが良いようですね。
ピアス穴を開けたら、なるべく早く、可愛いお気に入りのピアスをつけたいですよね。でも、きちんとピアスホールが出来上がっていないうちにファーストピアスを外してしまうと、ホールが小さくなってしまったり、ピアスホールが割けたり悲惨なことになりかねません。
ピアッシングの際に使用する専用のピアスは、このような一般のピアスとちがって、軸が太く作られています。また、普通のアクセサリーピアスとは異なり、ピアスホールを作るための医療器具として完全滅菌され梱包されています。
ホールがきちんと出来上がるまでは我慢して、ファーストピアスをつけましょう!大体、一カ月~一カ月半でファーストピアスがはずせるようになるようですが、いつまでも傷口がふさがらなかったり、膿がひどい場合は病院へ診察へ行きましょう!
また、日々のお手入れも大切に。ピアス専用の消毒液を使って、ピアスホールはいつも清潔に保ってくださいね。
耳だけでなく、鼻やへそ、口などにボディピアスをしたいと思っている方もいるかと思います。ボディピアスの場合も、病院で施術を受けるのが安心かつ、安全です。病院でボディピアスを開ける場合は局所麻酔を使用するので、開ける時の痛みはほとんどありません。
安全に、おしゃれなピアスを楽しみましょう♪
ピアスを開ける時、病院に行ったほうがいいのか、セルフでいいのか・・・いろいろまとめてみましたが、いかがでしたか?どちらにしても、ホールを清潔にしたりファーストピアスをひっかけないようにしたりするのが大切なので、注意してくださいね。
ピアスを開けると道が開けるなんて言葉もあるくらいなので、イメチェンや少し大人の自分になるためのステップとして、安心安全にピアスと楽しみましょう!
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