ピアスで耳に穴をあければ出血します。セルフでやる時は病院送り覚悟
2016/10/07
HIRO66
今や開けていても珍しくなくなったピアス。つけているという方もきっと多いですよね。でもピアスは何かとトラブルが多い物。特に血が出た時は、実際に耳の状態が見えない分どんな異常かと不安になってしまいますよね。そこで今回はピアスから血が出た時の対処法をご紹介します!
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今回はピアスのトラブル、血が出た時の対処法をご紹介します!
それではまず、耳から血が出る原因からご紹介します。ピアス穴を開けた前後はもちろん、時間が経ってから血が出ることも時々あります。一体なぜピアスの穴から血が出るのでしょうか?
ファーストピアスを外す時期が早い
ファーストピアスはシンプルなデザインのものが多く、早くおしゃれなデザインのピアスに取り換えたい!そんな方は多いですよね。でもそれが最初のピアスのトラブルの元。安定しないうちにファーストピアスを外すのは絶対にダメです。
大体ファーストピアスを外す時期は大体2~3カ月程度。(もし病院でもっと長い期間と言われたならそれに従ってください。)個人差はありますが、穴をあけて1ヶ月くらいで薄い皮膚が再生されています。この時点で外してもいいと思いがちですが、皮膚も薄いので少しの刺激でまた傷口が開き血が出る可能性があります。
早くピアスをつけたい、そう思っている方には長い期間ですが、2カ月ほど経てば耳たぶと同じくらいの分厚い皮膚が作られますので、それができるまで我慢することが大切です。
不衛生
なかなかピアス穴が安定しない、そんな方に多いのがこの不衛生。特に温かい時期は汗をかきやすく、雑菌が発生しやすい状態です。それが傷口に入り、化膿して血が流れると言った仕組みです。
金属アレルギー
金属アレルギーの場合もピアス穴は安定しません。現在はアレルギー対応の物もありますが、それを知らずに、普通の金属のピアスやピアッサーを使って穴をあけたり、安定させるのは大変危険です。
この金属アレルギーは突然発症することもありピアス穴をあけて何年もたつのに、急に耳が腫れて血が出た、なんて方は金属アレルギーになった可能性もあります。特に使った事のない金属のピアスは要注意。他の金属は大丈夫でも、その金属が体質に合わないと血が出ることも多いです。
ピアスで穴を傷つける
何年もピアスをしている方で、金属アレルギーでもないのに血が出た場合。ピアスポストで穴を傷つけた可能性があります。慣れている方でも穴は見えないので、傷つけることも少なくありません。ピアスをつける時は慎重に行いましょう。
一番血が出やすいのはやはり穴をあけた前後。とは言えその後にも血が出ることも多く、そんな時は一体どう対処すればいいのでしょうか?次の項ではこれらの理由を踏まえた対処法をご紹介しましょう!
それでは次に、ご紹介した血が出る理由の対処法をそれぞれご紹介しましょう!ピアスの穴から血が出たからと焦ることはありません。ご紹介する事を覚えていれば、きっと大丈夫ですよ。
まずは穴が完成する前にファーストピアスを取ってしまった場合の対処法。基本的に2~3カ月はとらないのが鉄則。しかしそれでもとってしまった、そんな時はどうすればいいのでしょうか?
実は私も、病院で言われていたより早くファーストピアスを外した一人。とは言えわざとではなく、気づいたら無くなっていました。意外とこう言った方は多いのではないでしょうか?気付かないくらいですから、ほとんど穴はできていたようですが、やはりしばらくは血が出てピアスの穴は安定しませんでした。そんな時に大切なのは病院へ行く事です。
その後のピアスの穴はどうすればいいのか等必ず指示を仰ぎましょう。出血がひどい場合等は、ピアスを断念せざるを得ないこともあるかもしれません。しかし体が一番大切と諦めることも大切です。
また、血が出ているからと消毒することは厳禁です。原因が分からないうちは水などで洗い流すだけにしてください。洗ったらコットンやガーゼに傷口を包んで清潔を保ち、病院へ行きましょう。
ピアス穴が不衛生で血が出ているのなら、洗浄することが大切。お肌に優しい石鹸を泡だてて穴を洗うだけです。そっと指を使って洗ったらしっかりと泡を洗い流してください。しみる場合は無理せずできる範囲で行いましょう。
ピアス穴は例え血が出なくても、洗わず放っておくと匂いがすることがあります。この洗い方は普段からおこなうようにする事をお勧めします。キチンとお風呂のたびに洗えば清潔にピアス穴を保つことができます。
金属アレルギーで血が出ているなら、早急に病院へ行くようにしてください。ピアスの穴を自宅で開けた方はどんな器具を使い、どんなピアスを使っているのかもキチンと伝えるようにしましょう。
残念ながら、アレルギーに関しては放っておいても治るものではありません。血が出ることはもちろん、体液が出続けている、炎症や穴が可能していたり、痛みやかゆみがある時はアレルギーだと判断し、病院へ行きましょう。
一定の金属にだけ反応してしまう場合は、残念ながらその素材のピアスは使う事ができません。その場合も必ず病院へ行き、医師の診断を仰いでください。ピアス穴はいわば傷口。そこに直接触れるものですから、血が出て不安な時は迷わず医師に相談しましょう。
もし間違えてピアスで穴を傷つけてしまった場合。血がとまらない時や、心配な場合は病院へ行く事をお勧めします。また痛みがある場合は無理にピアスを入れず、傷口を水洗いし、少し様子を見てみましょう。
この場合も消毒液や軟膏を傷口に塗らないでください。ピアス穴は傷口のようなもの。消毒液はそれを治すものなので、このようなトラブルの場合、ピアスの穴に使う事は基本的には適しません。
また、このようなトラブルを起こさない為にも、ピアスは必ず鏡を見ながら、慎重に入れるようにしてください。無理なピアスの挿入は出血の元。酷いと炎症を起こし腫れあがることもありますので、ご注意ください。
最後にご紹介するのはファーストピアスの取り方です。ピアスの穴のトラブルで、一番トラブルが起きやすい工程といっても過言ではありません。とは言えキチンとした知識を持っていれば血が出ることも痛みもなく、怖くはありません。
ファーストピアスを外す判断はどうすればいい?
ファーストピアスを外してもいいのは、穴をあけてから2~3カ月と言いましたが、人によって個人差があるので、それ以上かかる方も珍しくありません。では、どうやって外していいと判断すればいいのでしょうか?
実はいくつかのチェックポイントがあります。全てをクリアすれば、外してもOKですよ!
チェックポイント
・血や膿は出ていませんか?
・2~3カ月は過ぎていますか?
・痛みは全くありませんか?
・穴とピアスの間にはキチンと隙間がありますか?
・皮膚は穴に向かって窪んでいますか?
・化膿していませんか?
どれか一つでも引っかかったらまだファーストピアスを抜く時期ではありません。もう少し様子をみましょう。とは言え半年経ってもダメなら病院で診察してもらう事をお勧めします。もし金属アレルギーが原因で安定しないなら大問題ですので、あまりに安定しない場合は医師に相談しましょう。
外し方
ファーストピアスの外し方は難しくありません。耳は動かさず、ピアスを水平にゆっくり動かして取るだけです。ただし、慎重に行わないと、穴を傷つけることもありますので十分注意が必要です。
この時無理矢理ピアスを外そうとしたり、ピアスをねじったりするのはやめてください。外しにくい時や、痛みを伴う場合は病院へ行って相談しましょう。無理に取ると血が出て大変なことにもなりかねません。
せっかくお洒落の為に痛みを堪えて開けたピアス穴。雑に扱わず、気をつけて取り扱う事で血が出る事はぐっと少なくなるんです。
血が出ると言ったトラブルも多いピアス。でもきちんとした対処法を知っていれば怖い事はありません。まだ開けた事がない方も、是非ピアスの穴をあけて、おしゃれの幅を広げてみませんか?
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