2018/05/12
ひでみりん
スーツを着るうえでシャツは必須のアイテム。ふだんのビジネスだけでなく、ちょっと決めたい時にも活躍するスーツシャツ。状況によっても、似合うものは変わってきますよね。今回は、シャツの種類と選ぶポイント、さらにおすすめのシャツをご紹介します。
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いざという時、またビジネスでスーツは欠かせません。
ではスーツをおしゃれに、また機能的にするシャツはどのように選べばいいのでしょうか?
まず、スーツのシャツの種類についてです。
カラーごとにご紹介します。
レギュラーカラー
長さ・開き方ともに最も標準的なカラーです。
時代によって変化はしていますが、不変のカラーでしょう。
ショートポイント
レギュラーと同じような型です。
衿羽が短いのが特徴的です。
きっちりしつつも機能的でカジュアルな印象を与えることができます。
ロングポイントカラー
レギュラーと同じような型です。
衿羽が長いのが特徴的です。
エレガントで古風な印象を与えるといいます。
ナロースプレッドカラー
衿羽開きが60度以下の衿型です。
男性の場合、細めのネクタイと合わせれば、シャープな印象になります。
ワイドスプレッドカラー(ウインザーカラー)
衿羽開きが100~120度前後の衿型です。
英国のウインザー公が着用していたことから、 ウインザーカラーと名付けられました。
襟の開きが大きいのが特徴です。
男性の場合、ネクタイの結び目は大きくするのがおすすめです。
ミディアムスプレッドカラー(セミワイド)
衿羽開きが90度前後の衿型です。
カジュアルな雰囲気になりやすいです。
ホリゾンタルカラー
ワイドスプレッドカラーの1種です。
襟が開いているのが特徴です。
第一ボタン襟先の形を崩さないまま綺麗に開くことが出来ます。
ボタンダウン
衿先を身ごろにボタンで留めている衿型の総称です。
お洒落なシャツの代名詞。
シャツ一枚で決められます。
シャツと一言でいっても、様々な種類がありますね。
スーツに合うシャツはどう選べば良いのでしょうか?
自分に合うワイシャツを見つけるために大切なのは、サイズ選び。
首周りと裄丈の2つがあれば、ぴったりのサイズが見つかります。
首周り
首周りは、喉仏の下と首の後ろの付根(首を前に倒したときに骨の出る所)を通るように測ります。
裄丈
裄丈は、首の付け根である背中から肩口を経由して、手首の付け根までの長さのことです。
首の後ろの付根→肩先→肘→手根点までの長さを測ります。
ご自分のサイズがわかったら、今度はスーツ選びです。
ポイントをご紹介します。
ネックサイズ
下の実寸サイズからプラス2cm(素材により3cm)がベストです。
目安は、第1ボタンを留めた状態から指1本分です。
これより大きめだと襟が下がって、だらしなく見えてしまいます。
裄丈
実寸サイズのプラス3~4cmが基本です。
無理なく動かせるものを選びましょう。
ラルフローレンのメンズ長袖シャツ
カジュアルスーツからビジネススーツまで幅広く着こなせます。
ボタンダウンの代表的な素材で、通気性の良いスーツオックスフォード。
柔らかく美しい光沢とふっくらした風合いで、ドレッシーなスーツの雰囲気を演出してくれます。
形態安定長袖ワイシャツ
様々なメーカーが出している形態安定のワイシャツ。
普段使いにぴったりです。
ドゥエボタンダウン
ボタンダウンの中でもお洒落なシャツです。
衿台・前立て・カフス裏に別布による配色が楽しめます。
また、ボタン付け糸・ホールには色糸を使用することでさりげなくスーツのオシャレを楽しめるデザインシャツです。
すっきり見えて、スーツジャケットを脱いでもシャープな印象を与えます。
スキッパーカラー&ラッフルフロント ストライプ
ラッフルフリルの甘さとストライプのハンサムさが特徴的です。
スーツできめながら、おしゃれに決めたいときにおすすめです。
スキッパー カラー シャドーストライプ
窮屈感のない適度にゆとりのあるシャツシルエットが特徴的です。
メリハリがあり、襟元に程よいヌケ感を生み出してくれる一枚です。
ステッチレギュラーカラー
美しいシルエットを作ってくれるシャツです。
窮屈感がなく、運動性に優れています。
カルゼ織りなどの重みがある生地だと、きっちりとした印象になります。
以上、スーツシャツとその選び方をご紹介してまいりました。
男女ともに、スーツシャツが決まればお洒落な印象を与えることができます。
ピッタリなシャツを着て仕事場でも自分を魅力的に見せちゃいましょう。
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