2015/11/04
N.nakayama
2015/10/21 更新
フォーマルな場面というと、思い浮かぶのが、結婚式や卒、入学式ですね。そんな時によりフォーマルスタイルを華やかに見せてくれるのがコサージュ♡フォーマルにNGな色や素材もあるので、選び方や付け方も含め、素敵なフォーマルコサージュをご紹介します!
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フォーマルな場面でよく見かけるのが、コサージュですが、そもそもコサージュはどうして付けるのでしょうか?
また、どうしても付けなきゃマナー違反になってしまうのでしょうか?
コサージュとは、生花や造花のブローチタイプの装飾品です。コサージと呼ばれることもあります。
コサージュは、相手に喜びを伝えたいときにつける小さな花のことです。
またその花に模した作り物の花飾りをいいます。
付ける位置は、胸や腰、肩です。胸元は左胸に付けることが多いです。
元来の発生が、相手に喜びをあらわしたいという感情が込められた装飾で、フォーマルな装いにあわせることが多いですね。
お祝いしたり、喜びの意味合いがあるんですね。
だったら、やはりフォーマルな場面ではコサージュを付けた方が良さそうですね。
一番身近なフォーマルなスタイルをする場面は、お子様の入学式や卒業式ではないでしょうか?
ママ達の卒業式・入学式スタイルも時代と共に変化しています。昭和の中頃までは着物の方が多かったようですが、平成に入って着物の方は少数派になり、スーツを着用される方が大多数となりました。また、最近は「コサージュって昭和っぽくてダサい」と言う意見もあるようです。
ところで、コサージュは本当に必要なのでしょうか?
結論から申し上げると「NO」です。コサージュは付けても付けなくてもマナー違反にはなりません。卒業式・入学式の定番スーツの「黒」と言う色はが先生やお世話になった方々へ敬意を表す色として着用するようになったそうです。ですが、黒一色では華やかさに欠けますから「コサージュを付けて華やかに」と言う意図でコサージュを付けるようになりました。
コサージュは付けても付けなくても、どちらでも良いのですね。
でも、せっかくのお子様の晴れの舞台ですから、華やかにお洒落にお祝いしてあげたいですね。
それから、フォーマルといえば、やはり結婚式でしょうか?
より華やかな印象がありますが、コサージュは付けた方が良いのでしょうか?
結婚式などにコサージュをつけることは
「お慶び申し上げます」という意味があります。
ですから、結婚式でコサージュを取り入れることは良いことです。
ドレスが黒や紺などになってしまう場合には、
コサージュで華やかにしましょう。
結婚される方に対してのお祝いの意味があるのですね。
華やかな方がお祝いムードも高まりますもんね。
結婚式でもコサージュは付けた方が良さそうですね。
いくら華やかになると言っても、フォーマルな場面であることを忘れてはいけません。
色や素材でフォーマルな場面ではNGな物もあるんですよ?
◆ コサージュにNGの色
コサージュを付ける場合NGとされている色があります。赤黒、濃い青、濃いオレンジと言った「色の濃いもの」はNGとされます。黒のスーツに濃い色を身につけると品のない感じになりますし、パーティー風に見えてしまいがちです。コサージュは淡い色を選んでください。
◆ コサージュにNGの素材
コサージュの素材は色々ありますが、シルク、サテン、ツイード、ベルベット、レースなど布素材のコサージュはNGとされています。厳粛な学校行事の場で布のコサージュだとカジュアル過ぎる印象になってしまいます。
このようなタイプのコサージュは、フォーマルな場面には相応しくないようですね。
やはり、フォーマルな場面であると言うことを念頭に置いて、選ぶことが大切なようです。
着る物と全体のバランスを良く見て形や大きさ、色を決めましょう。
春らしい淡い色合いの物で、カジュアルでない物を!
では、結婚式ではどうでしょう?
披露宴ではパーティー気分で派手目な物でも良いのでは?
結婚式では主役は花嫁さんなので派手過ぎないものを選びましょう。
また、花嫁のウェディングドレスの色である白と、
喪のイメージのある黒の花は絶対に避けましょう。
ラメなどが入っていても黒い花は避けるのが無難です。
結婚式での白は花嫁さんの特権です。
白は絶対避けましょう。
なるほど…花嫁さんより目立ってしまった…なんて事のないように気を付けましょう。
また、着るものと同じように白は絶対にNGです。
花嫁さんのブーケやヘッドドレスと被ってしまいますからね。
付ける位置によって、印象が変わってきます。
どうせなら、より良く見える位置に付けたいですね。
①コサージュピンは、はさみこむ生地を多めにする。
できるだけピンと洋服のすき間を少なくすることにより、
ぐらつきが防げます。
ピンを差し込む際に、お洋服の生地を多めに取って
付けてみてください。
さらにお花を少し上に向けるとバランスが取れて固定されます。
②洋服の裏にあて布をする。←お洋服のいたみ防止にもなるのでおすすめです!
①をしてみても、まだぐらつく場合、お洋服の裏に当て布をしてみてください。
当て布は、フェルトのような少し厚手のものがよいと思います。
色目は万が一、見えたときや透ける素材のお洋服の時の為に、裏とはいえ同系色のものを。大きさはコサージュピンより少し大きめにして、形は、かどを作らず円形のものを使いましょう。
その方が、丸みのある女性の体に沿いやすく安定します。
それでもぐらつく場合は、さらに厚い生地で試してみてください。(服のデザイン、付ける場所によって条件は変わってきますので、そのつど少しずつ調整してみてください)
時々、胸の辺りに付けてる方を見かけますが、せっかくのコサージュが目立たなくなってしまっているようです。
顔に近い位置の方が、顔周りも華やかに見えますね。
この辺りに付けると良いようですよ。
高さは、胸より上の鎖骨あたり付けると、キレイに見えます。
位置に付いては、右側か左側かという決まりは特にありませんが、左側の方が、見る方からして右側になるので、
目に付きやすいという利点もあり、左側に付ける人が多くなったようです。
少し上過ぎるかな?って位が丁度いいかもしれません。
着用してからではなく、ハンガー等にかけてバランスを確認してみましょう。
淡い色合いがダーク系の服によく映えますね。
もちろん、入学式等の淡い色合いの服にもぴったりです。
ふわりと繊細なオーガンジー素材のプティローズに、
ニュアンスカラーのアジサイやミニバラを合わせて優しく仕上げました。
パールオーナメントがキュートな雰囲気です。
春にピッタリの桜をモチーフにしたコサージュです。
桜モチーフはあまり見かけないので、周りと被るのが嫌な方におすすめです。
優しいピンク色が美しい、八重桜のコサージュのご紹介です。
ナチュラルな色合いと、適度なサイズで、春のセレモニーシーズンの一番人気。
桜んぼ色のヒペリカム、ライムグリーンのシキミアの実が、愛らしさと爽やかさを添えています。
プリザーブドフラワーとは特殊な技術をもとに生花のみずみずしさ美しさをできるだけ長い期間楽しめるように作られたお花のことです。
一旦花の樹液を抜き、特殊なオーガニック系の染料を吸わせ、乾燥させて作ります。
少しくすんだ感じの淡い色合いの花が、いくつも組み合わさったコサージュです。
何色か使っていますが、淡い色ばかりなので、派手にならず落ちついた雰囲気です。
落ち着いた色のバラ、「エスプレッソピンク」という色のバラを使用しました。
実際は写真よりもう少しくすんだ感じの色合いになっており、上品さがあります。
パールの色も雰囲気に合わせて淡いピンクにしました。
落ち着いた色合いながらも、パール&リボン使いと大ぶりな花が華やかな雰囲気のコサージュです。
下に垂れ下がる、パールコードと細リボンがやさしくとてもフェミニンな印象です。
プリザーブドフラワーですので、約1年くらいは美しいままです。
その後次第にゆっくりとお色が変化しますが、それもまた楽しめます。
生花の鮮やかな緑がとっても爽やかですね。
大ぶりのガーベラが元気なイメージを演出してくれるコサージュです。
せっかくの晴れ舞台なので一番いいものを付けてみたい、という方は生花コサージュがオススメです。やはりいくら高い造花コサージュを付けたとしても、華やか・美しさでは生花には全くかないません。
値段的には1500円くらいから取り扱っていて、コサージュは年に1回~2回も使えばいいものだと思うます。なのでせっかくの式の時くらい、いいものを使いたいわという方はその都度生花コサージュを買ってもいいかもしれませんね。
コサージュを上手に使って、お洒落を楽しめば、女子力もアップしそうですね。
お子様の晴れの舞台では、親子ペアのコーサジュはいかがでしょうか?
卒、入学式だけではなく、例えば、お子様の習い事の発表会等にも使えそうです。
淡い色合いがとっても可愛い親子ペアのコサージュです。
こんな可愛いお花を身に付けたら、きっと親子で気分も盛り上がりますね♡
最近の市販のコサージュは、ヘアアレンジにも使える物が多く出ているようです。
洋服に付けるピンと、頭に付けるクリップが両方付いているので、どちらも楽しめます。
例えば浴衣等にもコサージュが使えます。
ヘアアレンジにコサージュを加えるだけで、華やかで、お洒落に見えますね。
和装でも洋装でも使えるデザインの物がたくさん出ていますので、いろんな場面で使えます。
いかがでしたか?
フォーマルな場面では、マナーをおさた上で、コサージュを使い華やかに演出したいですね。
きっと特別な一日になることと思います。
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