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    子供の靴の上手な選び方とおすすめの靴メーカー!!

    体がどんどん成長していく子供に、どのぐらいのサイズの靴を選べば子供の足にちょうどよく、成長の妨げにもならないのか、悩むところだと思います。そこで成長著しい子供の足ぴったり合う子供の靴の上手な選び方とおしゃれと機能性を兼ね備えたおすすめメーカーをご紹介します。

    どんどん成長する子供の足と靴の関係

    ねんねからおすわり、はいはい、つかまり立ち、そしていよいよ自分の足で歩き始め、走り回るようになる。子どもの成長はめざましいですね。数年の間にこれだけの運動機能が発達するということは、それを支える体の仕組みも著しく成長するということ。子どもの足の骨格の基礎が完成するのは7~8歳だといわれています。それまでは子どもの成長に沿った正しい靴を選び、正しい履き方をすることが子どもの一生の足の健康を左右するのです。

    出典:http://mymimosa.net

    子供の体の成長は著しく、あっという間に服や靴のサイズが合わなくなってしまいます。特に子供の靴のサイズ選びは難しく、あまり足に合っていない靴を履くとこどもの足の成長に支障が出てきてそれが大人になっても影響を残すこともあるのです。
    まずは大人とは違う子供の足の特徴と子供にとっての靴選びの靴の重要性についてまとめてみました。

    子供の足の特徴

    子供の足は大人以上に個人差が大きく、サイズの合っていない靴を履くことで足の成長を妨げ、転倒などの怪我などの原因になったり、子供が動きにくく運動の幅を靴によって狭めてしまうことにもなります。なので「足長」「足幅」「足囲」をきちんと測定しそれぞれの子供に合った靴を選ぶ必要があるのです。

    また、子供の足は成長が早いのも特徴の一つです。足長が1〜2歳ぐらいで半年に約1cmほど、3歳以降で半年に0,5cmほど成長すると言われています。成長のリズムもこどもによって大きく異なるのでおよそ3、4ヶ月に一度足を計測し直すことをお勧めします。

    子供にとって足に合った靴選びが重要な理由

    生まれてすぐの赤ちゃんの足は、まだ配列ができているだけで、実はやわらかい軟骨状態。成長にしたがって、立つのに必要な部分からカルシウムが蓄積され骨へと成長していくのです。これを「骨化」と呼びます。歩き始める1歳頃の足根骨(※)は4つで、足根骨が全部そろうのは4歳を過ぎた頃。また最初はひとつひとつの骨が小さく、離ればなれでできていくので、この頃の子どもの足は非常にもろい状態なのです。骨化が完全に終了するのは18歳頃になり、実に人生の4分の1から5分の1の長い期間をかけて、人間の足は完成するのです。
    このように赤ちゃんの足は軟骨部分が多くやわらかいため、足に合わない靴でも履けてしまいますが、結果として足の正しい成長を阻害する要因になります。このような意味から、赤ちゃんの靴は大人以上に大切で、かかとのしっかりした靴が必要です。
    ※足根骨とは、足首から下にあるかかとの骨のことです。(踵骨・距骨・立方骨・第3楔状骨の4つ)

    出典:http://www.rakuten.ne.jp

    つまり子供の足はサイズの合っていない靴も履けてしまうほど柔らかいが為に無理に履き続けることで足の形そのものが変形してしまし、結果としてこどもの足の成長に支障をきたしてしまうのです。
    だからこと子供にとってサイズの合った靴を選ぶということはとても大切なことなのです。

    上手な子供の靴の選び方

    子供の足にとっての靴の重要性がわかったところで次に肝心な上手なこどもの靴の選び方をご紹介していきます。

    基本的な子供の靴のサイズの選び方

    画像のように素足でサイズを測るのと、靴下を履くのではサイズが変わってきます。素足で履くサンダルなのか、靴下を履くスニーカーなどか、また冬場に厚手の靴下を履く場合の靴なのかなども考慮する必要があります。

    ①足の長さを合わせる。
    つま先に5mm程度余裕があるのが、ちょうどいい状態です。 購入するときの靴のサイズは、足長よりも5~9mm程度大き目を目安に選択し、左右長いほうの足を優先させましょう。中敷を取り出してその上にお子さまに立ってもらい、つま先に10mm程度の余裕があることを確認してください。
    ②足の周りを合わせる。
    足囲を確認し、幅広であれば幅に合わせたサイズを選びましょう。

    出典:http://www.rakuten.ne.jp

    ※サイズの測定は靴屋さんなどで専用の計測器を使用して測ることをおすすめします。

    サイズを迷ってワンサイズ上の靴を購入した場合対策です。迷った場合は小さいより大きいサイズを選ぶ方が無難です。

    1サイズ大きめを購入した時には、靴のかかとと足のかかとをぴったりと合わせ、靴の中で足が動かないようにワンタッチテープなどで調整してください。

    出典:http://www.asics.com

    子供の足に合う靴を選んだあとは、実際にこどもの歩いてもらい、歩き方に不自然さはないか、痛がらないかなどをチェックしてみてください。

    計測イベント

    こどもの足を特殊な機械で計測できるイベントなども行われています。

    子どもの足の骨は、まだ柔らかい軟骨状態。この時期の運動や靴選びが、健康な足を形成する上で重要なポイントになります。靴が変わると、歩き方や運動量までも変わってくるもの。アシックスは、お子さまの足を専用の計測器で測定する計測会を取扱店の協力で実施しています。

    出典:http://www.asics.com

    こどもの年齢に合わせた靴選び

    子供の足の成長に合わせて大きく3つに分けることができます。

    1〜2歳:このころのこどもの足には、負担のかからない柔らかく軽い素材が合っています。かかとが安定していて、足全体で地面に着けるような靴がおすすめです。

    3〜7歳:こどもの足の指にしっかりと力が加わり、踏ん張りの効く素足のような感覚で履ける伸縮性の高い靴がおすすめです。

    7〜10歳:このころのこどもの足は徐々に大人の足へ近づいていきます。土踏まずが徐々に完成してくるのでそのアーチ部分がしっかりサポートされるようなクッション性の高い靴がおすすめです。

    足のサイズを計測し、年齢によって変化する足に合わせて靴の機能や素材の合ったものを選ぶ、この2つ事がこどもの靴選びの重要なポイントなのです。

    おすすめ子供靴メーカー

    メーカーによって様々な特徴があり今では子供の足の成長についてとても考えられている靴が多く出ています。

    ニューバランス

    ニューバランスの子供靴はまさに子供の足のことをしっかりと考えて作られています。足に負担がかからない自然な屈曲性があり、また脱ぎ履きをさせてあげるのがとても楽で、特にファーストシューズとしてや、まだ自分で靴を履くことができない1〜2歳ごろの子供におすすめです。
    さらに今おしゃれママの間でもニューバランスのスニーカーは注目されています。親子でお揃いコーデも楽しめちゃいます。

    asics

    asicsの子供靴はさすが日本のスポーツシューズメーカー!というような様々さ工夫がされています。特におすすめは歩き始めの1歳〜の子供や足の指ってしっかり踏ん張って歩き出す3歳ぐらいの子供の靴です。まさに紹介した靴選びの要素がすべて含まれています。
    更に左右の足に大きく差があったり、片方ばかり破損の激しいこどもに向けて片足販売を行っているモデルや、足の幅の狭いこども向けの靴もあります。
    スポーツシューズメーカーなので動きが活発になる6、7歳以降の子供の靴も運動性に優れています。

    MIZUNO

    MIZUNOの子供靴もしっかりとこどもの足の成長、発育のことが考えられて作られています。履きやすさではなんでも自分でやりたがる2、3歳の子供におすすめで、こどもは足の発育を考えた発育インソールで正しい歩き方や正しい姿勢が身につくということで言えば7歳以降の大人の足へ近づいてくる時期のこどもの特におすすめです。

    NIKE

    大人はもちろん子供の靴もさすが世界で愛されるスポーツシューズメーカーというだけあって様々な特徴をもつシリーズやデザインがあり、子供の動き方や遊び方に合わせて靴を選ぶことができます。スポーツシューズでありながら高いデザイン性や自分でカスタマイズできる幅も広いので、おしゃれが気になりる子供や、大人とお揃いのコーデも楽しみたい人におすすめです。

    これらのご紹介した靴メーカーの多くはスポーツシューズメーカーでありながら、最近はおしゃれなデザインのものが多く、子供の足のことを考えながらもおしゃれを楽しめる、おしゃれママやおしゃれをしたい年頃の子供にもおすすめです!!

    子供の成長を守るためにも

    子供も体の成長に大きく関わる足をしっかり守るためにも子供が小さいうちだけでなく、少なくとも小学生の間ぐらいまでの子供はしっかりと大人がこまめに子供の足と靴の様子を気にかけてあげることが大切です。子供に合った靴選び、ぜひ参考にしてみてください。

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