防水スプレーでお気に入りのスニーカーを長持ちさせましょう！

フッ素系防水スプレーの特徴

フッ素系は繊維1本1本にくっつくので、繊維に水を吸い込ませず水を弾く効果があります。
繊維そのものを守るので、汚れも防ぎ、通気性も保たれます。
しかし効果の持続は短めなので、こまめにスプレーする必要があります。

シリコン系防水スプレーの特徴

シリコン系は表面全体をシリコンの被膜で覆い、繊維の隙間を埋めてコーティングします。なので強力な撥水効果と汚れ防止効果があり、効果の持続性も長くなります。
全体をシリコンでコーティングするので、撥水性は高くなりますが、通気性はほぼなくなってしまいます。

スニーカーなどの靴に

蒸れやすい靴は通気性が必要なので、通気性のよいフッ素系の防水スプレーが適しています。
繊維をコーティングしているので、素材の風合いも保つことができます。
水分や油分をはじく効果があるので、汚れ防止もできて汚れやすいスニーカーにぴったりです。

雨靴やレインコート、傘に

シリコンで全体をコーティングするシリコン系は撥水性が非常に高いので、雨具などの高い撥水効果が必要なものに適しています。

[コロンブス] columbus AMEDAS アメダス(2000) 防水スプレー 420ml

￥1,820(税込)

使える素材
●革
●スエード
●ポリエステル
●キャンバス生地

さまざまな素材に使うことができるので、素材が多数使われているタイプのスニーカーなどにも使えて便利ですね。

[コロニル] Collonil 防水スプレー ウォーターストップ 400ml

￥1,839(税込)

使える素材
●革
●スエード
●キャンバス生地
●麻
●ゴアテックス

素材の表面を覆わずに繊維に浸透するタイプなので、素材の風合いを損なわないため、素材を痛めることなく防水効果を与えることができます。
さまざまなものに使えるので、ひとつあると便利ですね。

Collonil(コロニル) 万能防水スプレー ナノプロ 300ml

￥2,160(税込)

使える素材
●革
●スエード
●キャンバス生地
●ポリエステル
●コットン、デニム、ジャガード

こちらもコロニルの防水スプレーですが、ナノプロ処理されるので表面がより微細な凹凸状になり汚れや水分が浸みにくくなります。
こちらも多くの素材に使うことができるので、バッグやウェアなど幅広く使うことができますね。

3M スコッチガード(TM) スエード靴専用 防水・防汚スプレー 170mL

￥1,008(税込)

使える素材
●スエード

スエード靴専用で防水効果はあるのに通気性はそのままの状態を保ってくれます。
8時間以上乾かすことで防水効果を高く発揮します。汚れや色あせが特に気になるスエード素材は専用のスプレーでこまめにお手入れしたいですね。

1.汚れを落とす

履き込んだ靴をスプレーするときは、布やブラシを使って汚れを落としておきましょう。

2.靴と靴紐は別にしておく

まんべんなくスプレーするために靴紐ははずしておきます。
また、スプレーは滑りやすいのでインソールにかからないように新聞紙やシューキーパーなどを詰めておくと型くずれ防止にもなります。

3.全体にスプレーをする

必ず風通しのよい屋外でスプレーするようにしましょう。
20cm～30cmほど離して全体に均一にスプレーします。軽く濡れる程度スプレーしたらOKです。
このとき、靴紐もスプレーしておきましょう。

近づけすぎると変色したり、大量にかけすぎるとシミになってしまうので注意してください。

4.もう一度スプレーをする

一度目のスプレーが終わったら、もう一度スプレーをします。2回スプレーすることで、よりまんべんなく防水スプレーをかけることができます。

5.しっかり乾燥

風通しの良い日陰で乾かしましょう。
乾いていないと変色の原因になったり、効果も発揮されないので、しっかり乾かしてから履くようにしましょう。

スニーカーを履く頻度にもよりますが、1週間に一度くらいスプレーすると効果が持続します。
防水スプレーは一度にかける量が多すぎるのはNGですが、こまめにスプレーするのは悪くないので、気になったらスプレーするようにしましょう。

スニーカーの防水スプレーについてまとめてきましたが、いかがでしたか。
防水スプレーをこまめにつけてケアすることでスニーカーの風合いが長持ちすることがわかりました。
みなさんも素材に合った防水スプレーを使って、お気に入りのスニーカーで長くおしゃれに楽しみましょうね。