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2017/09/19
爽やかな着ここち、風通しの良さ。凛とした女性を作り出してくれる、それこそがリネン。そんな素敵なリネンも洗濯の仕方を知らなければ、シワや縮みでせっかくの印象がイマイチに。でも大丈夫、正しいリネンの洗濯方法を覚えてさらにお気入りの一枚にしてみませんか?
リネンを制する者、オシャレを制する。
シンプルだからこそ難しいリネンの洋服。
サラリと着こなしたいところですが、洗濯に失敗してシワシワヨレヨレの縮み増し。
そんな残念なお手入れじゃ、せっかくのリネンが台無しです。
だからこそ覚えておきたい、リネンの洗濯の仕方
洗濯を恐れてリネンに挑戦しないのはもったいない。
きちんと正しい洗濯の仕方を学べば、着る度に風合いと思い出が増していく、そんな大切なリネンを育てることができます。
リネンの素材は水にぬれてもすぐに乾くので、雑菌の繁殖も抑えられる優秀なものです。
だから洗濯をしても乾くのが早いので部屋干し派にも嬉しいですよね。
また、亜麻という植物から作られていることから土にかえる特性も持っています。
そんな環境にも優しいリネン、洗濯の仕方は至って簡単なのです。
リネンの繊維はもともと伸びにくく、もとの形に戻ろうとしない素材のため洗濯のときにシワが出来やすくなるのです。ただ、リネンは強い素材なので洗濯を繰り返しても問題ありません。
それどころか洗うごとに風合い、柔軟性がより増し自分自身の肌に最も合った一枚になっていくのです。
まずはリネンの洗濯表示マークを確認しましょう。
画像左のマークがついていれば洗濯機で洗う事ができます。
右のマークだったら手洗いでなら水洗いできるという表示になります。
表示マークを覚えることでリネンだけでなく他の素材の洋服にも関心が増すのではないでしょうか?
女性は季節ごとにたくさん洋服を購入する傾向がありますが、これを機会に末永く大事にする洋服が増えてくれると嬉しいです。
では、実際にリネン素材の洗濯表示マークを見てみましょう。
こちらはリネン100%です。
では下の洗濯表示を左から読み取ってみましょう。
①液温を30℃にして弱い手洗いでなら洗濯可能です。
②塩素系漂白剤による漂白はできません。
③アイロンは210℃を限度にして、高温(180℃~210℃)でかけましょう。
そして下の波線がついている場合には必ずあて布をしながらアイロンをかけるのが基本です。
④ドライクリーニングができます。
⑤溶剤はパークロルエチレンか石油系のものを使用しましょう。
⑥日陰でつり干しをしましょう。
これはリネンの中でも一例となるので、必ず洗濯の前に表示マークを確認してから洗いましょう。
今まで気にせず洗濯していた洋服も、表示マークを見ると手で洗うべきだったものも見つかりますよ。手洗いはちょっと面倒な時もありますが、生地が傷んで着られなくなるよりもひと手間で永くもたせたいですよね。
今回の洗濯表示マークは書いてありませんが、もし「中性」という文字が入っていたら中性洗剤のみを使用しましょう。また、一般衣料用洗剤を使用する場合は蛍光剤が入っていないものを選んでください。
こちらが中性洗剤です。
よく「おしゃれ着洗剤」と言われてる洗剤です。色褪せ・型崩れを防いでニオイと汚れはしっかり落としてくれます。持っておくと便利ですよ。
「中性」表示はありませんが、今回はこちらの洗剤を使用していきます。
「これ、家で洗えるのかな?クリーニングじゃなきゃダメ?」と悩んでしまう洋服も、もしかしたら家で洗濯ができるかもしれません。リネンのワンピースも一見洗濯が難しいのかなと悩んでしまう時もあると思います。お店で初めてそのワンピースと出会った時のあのトキメキを持続させるために、この中性洗剤を活用するのがオシャレ上級者への第一歩なのかもしれません。
バケツなどに液温30℃のぬるめのお湯を張ります。色落ちしやすいので一枚ずつ入れてください。
温度が高いと色落ちもするし、生地も縮みやすくなります。
汚れた部分が外にくるように畳んで衣類を入れましょう。
20~30回程度、手のひらで押したり持ち上げたりしながら優しく洗うのがポイント。
中性洗剤を使用すれば生地が傷まないという訳ではないのですね。
手洗いの仕方にもひと工夫が必要だとわかりました。
その後、水を取り替えて洗い方と同じ要領ですすいでいきます。さらに水を替えてもう一度すすいだら手洗い終了です。
シワをつけないために洗濯のりも活用しましょう。
最後のすすぎの時に少量入れると効果が出ますよ。
麻素材は、ニットでないかぎり、糊を使うことをお勧めします。
お勧めの糊は、スーパーや100円均一にも売っている比較的安価な糊です。
原料の名前でいうと、PVA(ポリビニルアルコール)です。
いろんなメーカーから出ていると思います。
白い糊ではなく、透明な糊です。
この糊の風合いがとてもいいので、お勧めします!
リネンも洗濯のりを入れることで風合いが増すんですね。
それでもシワが気になる場合はすすぎの時にあまり水を切らずに多少ぬれたまま干すのもひとつの手です。
他の衣類でもシワのつきやすいものはこれがおススメです。
そして手でピッと伸ばして形を整えてから日陰に干してください。
これが大事なひと工夫。
できる限り屋外の日陰で干すといいんですね。
仕上げにアイロンもかけてみましょうか。
リネンシャツは洗濯いで普通に洗ってしまうと、、しわしわになってしまうことがほとんどです。
麻の性質上、どうしてもシワになりやすく、シワが取れにくいのです。
そうなると、どうしてもアイロンがけは必要になります。
やっぱりどんなに干すときに頑張ってもアイロンをかけたものは格が違う気がします。
洗濯表示マークには「あて布使用」とあったのでなるべくあて布をしてから始めましょう。
取れにくいシワに便利な霧吹きはあると助かります。
以前はアイロンのスチーム機能を使っていましたが
直接霧を吹いて適正温度でアイロンをかける方が
楽にシワが伸びるとわかり
それからはずっと霧吹きです。
アイロンだけを頼りにするより、思いきって霧吹きに手を伸ばしてみて!
洗濯表示通りにアイロンを高温(180℃~210℃)にしてシワを取っていきましょう。
スプレーのりもあると便利です。
アイロンをかけるとさらに清潔感がアップしますね。
気持ちよく着るための手間は人生の幸せな時間。
きちんとていねいに生きることの素晴らしさを教えてくれるような気がします。
覚えてしまえば決して難しくないリネンの洗濯の仕方とお手入れ。
とても優秀な生地だからこそ、こちらが手間をかけた分「着ここち」で返してくれる。
そんな強く優しいリネンはいくつになっても活躍し、そしてまた自分の子供たちにも着せてあげたい。
洗濯は物を大切にする仕事だと私は思っています。
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