2017/03/16
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オシャレと言われる一方、地味とも言われることもあるメガネ女性。その分かれ目は・・・ずばり、自分に似合うメガネをしているか、あるいはメガネに似合うファッションなどをしているかです。メガネが似合わないと言われたら、この記事を読んで見直してみましょう。
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メガネと言うと、目が悪いからかけるものというイメージが昔はありましたが、今やファッションアイテムの1つですよね。
様々な種類のメガネが出回る中、自分に似合うメガネをファッションとして取り入られる女性は、それだけでオシャレ上級者として一目置かれる存在に。
マイナビが、男性に向けたアンケートで「メガネをかけた女性の印象」についてのアンケートを取りました。
その結果と、アンケートで寄せられた一部の声をご紹介します。
・「似合ってるだけで”でかした”って心の中でガッツポーズ、思わず声を掛けたくなる」
・「メガネをかけている方がきれいに見える人が多いから」
・「ファッション感覚がよいから」
・「メガネをした時、はずした時と2つの表情を楽しめるから」
やはりメガネには、「知的」や「オシャレ」というイメージがあるようです。
上手に使いこなせたら素敵ですよね。
ただ、このように見られるかどうかは、メガネが似合うかどうかですよね?
では、自分に似合うメガネを見つけるにはどうしたらよいのか、これからご紹介します!
まず、メガネを選ぶ前に、メガネにはどんな種類があるのかを知っておきましょう。
メタルフレームは、縁全体がメタルでできたものを言います。
耳にかけるテンプル(弦)部分はプラスチック製のものもありますが、縁がメタルで囲われているため、丈夫だというのが特徴です。
ナイロールは、縁が半分しかなく、残りの半分はレンズに溝を掘り、ナイロンの糸で止めているというものです。
下半分が縁なしのものと、上半分が縁なしのものがあり、縁はメタル以外にも、プラスチック製のものがあります。
メタルフレームほど縁が目立たないため、自然な印象になりやすいです。
いわゆる縁なしと呼ばれるタイプで、レンズの周りに縁がないのが特徴です。
レンズに穴を開け、ネジで留めるだけなので、メガネをかけている印象があまりありません。
ただし、縁なしなので、強度はやや弱くなります。
名前の通り、縁がプラスチックでできたメガネです。黒縁や茶色、ピンクなど様々なバリエーションがあり、個性を出したい時、オシャレな雰囲気にしたい時にオススメです。
また、メタルフレームと比べて厚みがあるので、レンズに厚みが出てしまう時に、厚みをカバーできる利点もあります。
・顔の幅よりも小さいフレームを
顔の幅より大きいフレームや、縦に大きすぎるフレームは、なんだかだらしない印象に。眉にかからない程度の適度な大きさで、目をすっぽり覆うサイズのものを選びましょう。
・眉のラインとフレームのラインを合わせる
眉のラインとフレーム上部のライン(トップリム)が平行になるようなメガネが、顔を一番美しく見せてくれると言われています。フレームが眉のラインよりもつりあがってる場合はキツイ印象に。フレームが眉のラインよりも下がっている場合は弱々しい印象になるので気を付けて。
・フレームの色選びにも工夫を
赤などの暖色系は一見女性らしい色合いと思いがちですが、シャープなフレームと合わせるとセクシー路線になりすぎる傾向があります。逆に、青などの寒色系は、ラウンド型や大きすぎるフレームと組み合わせてしまうと無機質な印象になりかねません。
他にも童顔な人は黒、険しい顔に見られる人は茶色など、
顔の雰囲気によって似合うフレームの色は大きく変わるそうですよ。
メガにも様々な形があり、それによってかけた時の印象はがらっと変わります。
自分の顔に似合う形や、どんな印象にしたいかなど、なりたい自分をイメージすることが大切ですよ。
フレームの種類はとても多いので、まずは基本的なフレーム・よく選ばれやすいフレームからご紹介します。
これからご紹介する5種類が基本となりますが、メジャーなデザインなので、「見たことある!」というものも多いと思いますよ!
最もベーシックなタイプと言ってもいいフレームです。
いわゆる楕円形のフレームで、かけた時の印象もとても自然。あまり目立たせたくない人にオススメです。
個性が強くないので、服装や場面を選ばないのもうれしいところ。
人気のフレームです。
同じ横長ですが、こちらは四角形なので、かなりシャープな印象に。きちんとした印象にしたい人や、丸顔をシャープに見せたい人にオススメです。
ビジネスマンらしい印象の強いフレームと言えそうです。
わりと縦に長いタイプのフレームで、サングラス・メガネともによく見るデザインです。
逆三角形をしていますが丸みがあるため、あまり固い印象を与えず、年配の人でも使いやすいデザインです。
大きめのフレームが好きな人にはオススメですね。
ボストン型よりも四角いデザインなので、落ち着いた印象を与えます。
年齢層で言うと、40代以上の男性に人気があります。
ビジネスでもプライベートでも、服装を選ばず使いやすいのも魅力です。
最近人気の出ている、丸いタイプのフレームです。
アメリカのハロルド・ロイドという喜劇役者がかけていたことから、ロイドメガネとも言われています。
ジョン・レノンがかけていたことでも有名ですね。
オート型は、ナス型とも言われ、レイバンのサングラスで非常に有名です。
元々はパイロットグラスから来ていて、この形も根強い人気があります。
これからご紹介する3タイプは、やや個性の強いデザインです。
オシャレさんや個性を前面に出したい!という人にはオススメですが、
初めてのメガネには不向きと言えるでしょう。
名前の通り、キツネのようにつり上がったデザインが特徴です。
レンズが小さいので顔をすっきりと見せてくれる上、目尻がつり上がっているので、個性的なオシャレを楽しみたい人にオススメです。
オクタゴンはかなり個性の強いフレームと言えるかも知れません。
スクエア型の角の部分がやや丸みを帯びているため、スクエア型ほどは固い印象になりません。
オクタゴンという名前の通り、八角形のフレームが特徴的です。
自分に似合うメガネを探す時には、顔型もとても大切です。
自分はどんな顔型で、それにはどんなメガネが似合うのか、よく理解してからメガネを選ぶようにしましょう。
黒縁のスクエア型やオーバル型は、きちんとして知的な印象に。
自分に似合うメガネを探すポイントは、ズバリ自分の顔との相性です。
ここでは、メガネブランドのプロデューサーである田中さんに、それぞれの顔に似合うメガネについて取り上げた記事をご紹介します。
1:丸顔の方
丸顔の方は、メガネの“鼻あて”部分の高さをチェックすることが重要なポイントになってくるそう。それは、鼻あて部分が低いと、メガネのフレームと頬の盛り上がりが近くなりすぎて、窮屈な印象を与えてしまうから。
鼻あて部分に、しっかりとした高さがあるものを選ぶようにしましょう。
丸顔の人はかわいらしい・幼い印象になりやすいので、フレームはスクエア型を選ぶとよいでしょう。顔の印象をすっきりと見せてくれます。
また、ナイロールタイプにすると、レンズの下側に縁がないので、面長な印象にすることもできますよ。
反対に、かわいらしさを強調したい時には、ボストン型やラウンド型など、丸くて大きめのフレームを選ぶとよいですね。
2:面長の方
面長の方にオススメなのは、縦幅がほほ骨あたりまであるメガネ。このようなメガネをかけることで、気になる“顔の余白部分”がギュッと縮まって見えるのだそう。
反対に、縦幅が短いスクエアタイプのメガネをかけると、顔が長く見えてしまったり、キツく見えてしまったりするので、覚えておきましょう。
面長の人はほっそりとした印象があるため、オーバル型やボストン型がオススメです。
丸みのあるフレームや、縦幅の大きいフレームを選ぶことで、ほっそりとした印象を中和して、優しい印象にしてくれますよ。
ナイロールにしてしまうと、より面長な印象になってしまうので注意が必要です。
卵型の人は、やはり優しい印象になりやすいので、スクエア型できりっとした印象にするのもよいですね。
少し個性的にするなら、フォックス型なども試してみてはいかがでしょうか?
ボストン型やラウンド型にすると、より優しく、かわいらしい印象にすることもできます。
4:ベース型の方
「ベース型の方も、基本的にはどのようなメガネも合います」と、田中さん。もし、エラの部分が気になるようなら、ダウンヘアや無造作ヘアなど、ヘアスタイルに一工夫するとなお良いそう。
いわゆる四角いタイプの顔です。このような顔型はどうしてもかちっとした印象になりがちなので、オーバル型やボストン型を選ぶとよいでしょう。
オーバル型は縦があまりないので、より縦幅のあるボストン型にすると、かわいらしい印象にできますよ。
5:逆三角の方
あご先がとがった逆三角タイプの方には、近頃流行っている丸いメガネが良く合います。ただし、フレームが大きいとバランスが取りにくくなってしまうので、やや小さめのものを選ぶと良いでしょう。
逆三角タイプの人は、とてもすっきりした印象になりますが、スクエアやフォックス型にしてしまうとキツイ印象になってしまうことも・・・。
縦幅がない方が好みならオーバル型、あってもいいならウェリントン型がオススメです。
特にウェリントン型はフレームが大きく、丸みのある四角形をしているので、顔の印象を和らげる効果もありますよ。
もちろん、あえてシャープなフレームにして個性を引き立てるのもアリです。
メガネのタイプやフレームの形で印象はまったく変わります。
自分に似合うメガネを見つけられると楽しいですよね!
フレームのタイプや形など、自分に似合うメガネの選び方についてご紹介してきましたが、実は他にも大事なポイントがあります。
それは、肌の色。日本人は黄色人種ですから、やや黄色みがかった肌色が多いですが、そうは言っても肌の色は十人十色です。
フレームの色と肌の色が合っていないと不自然な印象になってしまいますから、きちんと把握しておきましょう。
同じ肌の色でも、ピンク系やオークル系で印象は変わります。
肌の色がピンク系で明るめの人は、色が淡く、爽やかなフレームが似合います。
たとえば、
・クリア(透明なフレーム)
・パステルカラー
・ピンクやパール
・シルバー
など。こうした色の薄いフレームを選ぶと肌なじみがよく、自然な印象になりやすいですよ。
同じピンク系でも肌色の濃い人には、色が濃く、鮮やかなものをオススメします。
・ブラック
・ワインレッド
・ネイビー
・パープル
などを選ぶと、肌の色にフレームが負けることなく、ほどよいバランスを保ってくれます。
反対にパステルカラーなどの薄い色を選んでしまうと、フレームだけ浮いてしまい不自然な印象になることも。
肌の色に合わせてメガネを選ぶだけで、もっと素敵な自分になれるかも?
やや黄色みのある、日本人に多い肌の色です。このような肌の人には、明るめの淡い色のフレームをオススメします。
・ライトブラウン
・ゴールド
・イエロー
・ゴールド
など。元々肌の色に黄色みがあるので、オレンジやブラウンなどの暖色系がよく似合います。
また、ゴールドはシルバーよりも華やかな印象があるので、少し明るめの印象にしたい時にはオススメですよ。
黄色みがかった濃い肌色の人には、深みのある、やや渋めの色が似合います。
・レッド
・ダークブラウン
・カーキ
・ダークグリーン
・ゴールド
などですね。こちらも暖色系が多いですが、明るい肌色の人に比べて、やや暗めの色をチョイスしてみました。
この方が肌なじみがよく、メガネとの相性も合いやすくなりますよ。ぜひ、フレームを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
メガネはファッションの一部です。かけることによって自分の印象がどう変わるのか?相手にどんな風に見てほしいのか?
そんなことを考えてメガネ選びをすると、新しい自分を発見できるかも知れません。
理想の自分に近づくアイテムとして、メガネを活用しましょう!
かわいく見せたいなら、
・オーバル型
・ラウンド型
・ボストン型
がオススメです。顔の小さい人ならオーバル型、長さのある人ならラウンド型やボストン型がいいですね。
また、小顔の人がラウンド型をかけるのもかわいらしくて人気があります。最近は芸能人でもラウンド型をかける人が増えて、人気が広がっていますね。
ついつい幼く見られがち、もっとクールな印象にしたい!という人には、
・スクエア型
・フォックス型
・オクタゴン型
がオススメ。フォックス型はクールビューティーに、スクエア型は知的できちんとした印象にしてくれます。
スクエア型に抵抗のある人は、少し印象の柔らかいオクタゴン型に挑戦してみてはいかがでしょうか?
クールではなくてもいいけれど、年齢的にも、落ち着いた印象にしたい。そんな人にオススメなのが、
・ボストン型
・ウェリントン型
です。どちらも縦幅があり大きめのフレームのため、40代くらいの男性から人気があります。
小さなレンズが苦手な人や、遠近両用メガネなどでレンズにある程度大きさが必要な場合、とても重宝しますよ。
似たような大きさでも丸みを持たせたいならボストン型、四角っぽくしたいならウェリントン型がオススメです。
自分に似合うメガネに出会えたとしても、髪型やファッション、メイクの方法によって、一気に印象が悪くなってしまうこともあるそうです。
メガネの似合う洋服やメイクなどについてオシャレな女性達の意見を聞いてみましょう。
せっかく自分に似合うメガネを見つけても、ファッションで台無しにしてしまったらもったいないですよね。
おしゃれ眼鏡女子たちは、「一カ所は力を抜いて、とぼけた感じを出す」「昔のウディ・アレンやダイアン・キートンのような感じを参考にしています。適度な野暮ったさと清潔感が大事かな」「眼鏡のときは、服はシンプルにして、靴や靴下など小物に力を入れる」といったポイントを教えてくれました。
メガネとファッションを合わせるのは大切ですが、やりすぎると不自然になることも。
適度に抜け感を出すのがコツです。
メガネをかけるなら、メイクもメガネに合わせて。
「アイラインを細めに、マスカラはレンズに当たらない程度にさらっと」「アイシャドウ、チーク、リップのうち色を使うのは1箇所だけにする」といったアドバイスのほか、「ゴツい眼鏡のときは、肌と眉だけ整える。フルメイクだとゴテゴテになりすぎるので」という人、「チークの場所を、眼鏡をかけてから考える」といった人もいました。
メイクもメガネが似合うかどうかの分かれ道。
ばっちりメイクはメガネとあいまってやりすぎな印象を与えてしまいます。
適度に抜け感を出しましょう。
メガネをかけたら、どんな前髪がいいのでしょうか?
せっかくだから、きちんとメガネを活かせる前髪にしたいですよね。
眼鏡のときの前髪は、「ナシ」か「パッツン」がオシャレに見えやすい、という意見が多数寄せられました。「ランダムに梳いた前髪」や「ギザギザ前髪」はちょっとオタクっぽい感じになる、といった意見も。
メガネと合わせる時は、個性派になりがちなパッツン前髪がオススメのようです。確かに、パッツン前髪とメガネってかわいらしいですよね。
この他、前髪をふわっとした感じに仕上げると似合う、という声もありました。
結局のところ、これが1番大切かも知れません。
メガネでもファッションでも、自分に自信がないと素敵には見えませんよね。
また、「その眼鏡が似合っている、という気持ちも大事!(笑)」なんて意見もありました。ファッション全般に共通することですが、自信なさげに身につけていると、どんなものも素敵に見えにくいですよね。また、「眼鏡は飛び道具、ギャップを見せたいときに使う」という人もいました。
メガネをかける時は、自分に自信を持って、堂々とかけましょう。
メガネはファッションの一部。普段かけてない人は時々かけることで、いつもと違うあなたを演出できますよ。
いかがだったでしょうか?メガネ1つとっても、フレームのタイプや形、色など、自分に似合うメガネを見つけるヒントはたくさんあります。
せっかくメガネをかけるなら、適当に選んでしまってはもったいないですよ。分からないことがあったら積極的に店員さんに声をかけて、自分に似合うメガネを探しましょう!
メガネには、あなたがもっと素敵になれるヒントがつまっています。
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