2016/01/13
yukodola
コートのクリーニング代って高いですよね!最近ではコートが随分安くなってきたのでクリーニングに出すのも迷ってしまいます。お家で洗えるなら洗ってしまいたい!そんなあなたにコートの洗い方のコツや普段のお手入れ法、教えちゃいます。
冬の間活躍したお気に入りのコート、そろそろしまわなくちゃ、と思っているけどクリーニングはどうしてますか?
やっぱりしまう前にはみんなクリーニングに出してるんでしょうか?
コートの品質表示を見ると、大体がドライクリーニングのみ、になっているけれど、ダウンコートなど最近では自分で洗えるものもありますね。
確かにその通り!コートのクリーニング代って高いですよね!
コートの種類によってもクリーニング代が変わります。
ロングコート
コートは丈の長さでクリーニング代が変わります。
裾が膝下~くるぶしの間になるロングコートはクリーニング代が高額になります。
1000円~3000円くらいになるお店も。
ハーフコート
裾が腰~膝上の丈がハーフコートのクリーニング代は、ロングコートより若干安いものの、800~2500円くらいが相場。
丈が腰までのショートコートはジャケット扱いとするお店が多いでしょう。
装飾付き
ダッフルコートのようにボタンの形状が特殊だったりする場合には、通常の生産ラインにのせることができないため追加料金が必要になります。
追加料金は本体クリーニング価格に300円~500円追加されます。
クリーニング店では、ある程度画一的な方法で、様々なアイテムをクリーニングすることによりコストを抑え、低価格を実現しています。
この基本となる生産ラインでは対応できない場合に追加料金が発生します。
誠実なクリーニング店でしたら追加料金には理由があり、納得のいく説明をしてくれるはずです。
お店選びが大切ですね!
コートのクリーニング代を節約するために、自宅で洗う、という手もあります。
ここではコートやセーターを自宅で洗うコツを紹介します。
コートやセーターを自宅で洗う場合、洗剤はおしゃれ着用の洗剤を使うことをお勧めします。
アクロンやエマールなどが一般的。
洗面器などにはったぬるま湯におしゃれ用洗剤をいれ、コートやセーターなど洗いたいものを入れます。洗剤に記載されている規定の量を入れましょう。
コートやセーターは雑に摩擦などを加えて洗ってしまうと毛玉などの原因になるので水中で両手で軽く押してください。ここは丁寧に優しく押し洗いします。
20~30回押し洗いしたら、そのままコートやセーターを浸けおきします。すぐにすすがないのがおうちクリーニングのポイント。
洗剤の入った水を捨て、コートやセーターを丁寧に何度かすすぎます。この時柔軟剤を少し使うと良いでしょう。
脱水は洗濯機でさっと行なうのがオススメ。しかし、大きめのネットに入れたり洗濯槽にそのまま入れ込むとコートやセーターが伸びたり摩擦で毛玉の原因などになるので出来るだけ小さなネットに入れ込むのがポイント。
洗面器に入らないコートなどはお風呂の浴槽を使いましょう!まずはお風呂をきれいにして、上記の手順でお風呂にぬるま湯を張って、コートを洗いましょう!
自宅クリーニングにチャレンジする前にカシミア、アンゴラ、モヘアなどの素材のものは自宅クリーニングはオススメしません。あとは高級なものなどは取り返しのつかない状況になったらショックなので、クリーニングに出すなどの判断をオススメします。
大事なものはやっぱりクリーニングに出す方がよさそうです。
普段のお手入れをしっかりすることで、クリーニングに出す回数を減らすこともできます。
ブラッシング
外出から戻った時にコート全体に軽くブラッシングをかけるだけで、劣化をある程度防ぐことができます。
ブラッシング用のブラシには豚毛や馬毛など天然素材で作られたものを使用します。。
化学繊維で作られたブラシは静電気を起こし、ホコリやチリを定着させて逆効果になってしまうことがあります。
素敵なコートもよれよれだったり汚れていたら台無しですよね。
いつも新品みたいにパリッとしたコートを着たいもの。
普段のお手入れをしっかりして、自分で洗えるものは上手におうちクリーニング、そして大切なものは専門のクリーニングにお願いして、と賢く使い分けて、お気に入りのコートいつまでもきれいに着てください!
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