2018/05/24
hardworkingmom
2015/12/03 更新
皆さんは革靴に防水スプレーをかけたことがありますか? 革靴を水から守る以外にもいろんな理由や効果があるんですよ。今回はそんな防水スプレーの使い方をご紹介します。これを読んだら、あなたもきっと防水スプレーを革靴にかけたくなるはずです!
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ただ防水スプレーをかければいいというわけではありません。
ちょっとしたコツがあるんです。
まずは防水スプレーを革靴にかける理由から・・・
なぜ革靴に防水スプレーをかけるのでしょうか? 雨や雪から革靴を守る以外、防水スプレーをかける理由は何でしょうか?
確かに防水スプレーを革靴にかけておけばある程度、雨や雪から守れます。
でも革靴の場合、それ以上の意味があります。
革靴は水に弱いので形がくずれたり、水シミになったり、膨張したりします。
革靴を大事にし長持ちさせるためにも防水スプレーをかけることが必要になってきます。
また防水スプレーをかけることによって、革靴に汚れがつきにくくなります。
おススメは革靴を購入した時にすぐ防水スプレーをかけることです。
新品の革靴にはすでにクリームが塗られているので、そこに防水スプレーをかけると汚れもつきにくくなります。
何回か履いた革靴の場合、まずブラシやクリーナーで汚れを落とします。
それから防水スプレーをかけます。
防水スプレーを革靴にかけることによって、目に見えないコーティングをすることになります。
汚れが残っていると、その上から防水スプレーをかけることになり、革靴の表面に加工されてしまいます。
防水スプレーを新品のうちに使用することで、汚れをはじき色の持ちも良くなります。履き込んだ後に使用する場合は埃などをブラシで落としてから吹きかけます。また、靴クリームなどでお手入れをしてから最後の仕上げにかけると効果的です。
やっぱり買ってすぐ革靴に防水スプレーをかけるといいんですね。
スプレーは周りに飛ぶ可能性がありますし、匂いもきついです。下に新聞紙などを敷いて、通気性のよい窓辺か外で行うのがおすすめです。著者はその後の乾燥も含めてベランダで行っています。
なるほどね。換気に気をつけて防水スプレーをかけてくださいね。
革靴に防水スプレーをかけると良いというのはわかりましたが、どのくらい頻繁にかければよいのでしょうか?
ちょっと驚きかもしれませんが
その靴を履く日ごとにスプレーした方が
いいそうです。
雨季、雨が降ってる時季なら毎日。
履く靴を前日の夜にスプレーしておけば
朝慌てることがありませんね。
ほぼ毎日・・・ということになりますが、別の著者はこう書いています。
基本は一週間に一回、一雨に一回ですが、履く状況によってコントロールしてください。雨に濡れてしまったときは、表面が乾いてからスプレーします。回数を重ねるごとに革にしっかり浸透し、防水効果が高まります。
この著者は通常1週間に1度かけるそうです。かける頻度は革靴をはいている時間や頻度によっても変わるかもしれませんね。
一度防水スプレーをかけて、乾いてから再度かける・・・2度がけですね。
それでは実際、革靴に防水スプレーをかけている様子を見ていただきましょう。
こんな感じで大丈夫ですよ。
コロンブス アメダス防水スプレーの使い方
防水スプレーにはシリコン系とフッ素系があります。
革靴のお手入れにはフッ素系の防水スプレーがおススメです。
フッ素系の防水スプレーはフッ素樹脂を繊維に細かく浸透させるタイプです。革靴はもちろん、様々な革アイテム、また生地やナイロンにも使えますよ。
革靴を履いていて一番気になるのは雨または雪の日ではないでしょうか。
お気に入りの革靴を大事に長持ちさせたいなら、その後のケアは大切です。
雨の後のケアは大切ですね。まず柔らかい布を水で濡らして固く絞り、それで水分と泥汚れをふき取ります。汚れがひどいようなら皮革製品なら皮革用クリーナーを、布や合成繊維等なら中性洗剤などを使って汚れをきちんと落とし、しっかり乾かします。
しっかり乾き、皮革は専用クリーム(栄養・保湿剤)を塗ってから、仕上げに防水スプレーをまんべんなくかけて乾かしたらケア終了です
革靴のケアには防水スプレーと専用クリームが必須ですね。
さて革靴と防水スプレーのことをいろいろご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
欧米では高価な革靴を長年にわたってケアして大事に履くというのは良くあること。
私たちも物を大切にする大人の気づかいを学びたいものですよね。
これからは防水スプレーを活用して、お気に入りの革靴を長持ちさせましょう。
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