京都と言えば着物！古色床しい古都を着物で決めて歩いてみませんか？

まだまだ木造建築が多く残る京都。古い日本の町並みは日本人の心の故郷です。そして、その古の都、京都で着物を着る。日本人にとって懐かしさ溢れるひと時ではないでしょうか。

京都の寺社の素晴らしさは、自然の風景を最大限に活かしつつ、その景色に添うようにやはり自然の素材からできた木造で広大な空間を創り上げている点です。この空間に着物という点が、日本の昔から受け継がれてきた「和」の心ですね。

また、洋風の家屋にすっかり慣れ親しんだ日本人自らが京都に惚れ込んでしまうのは、やはり自然の美、特に心に優しい緑をふんだんに庭園に取り入れている点です。この空間で日本特有の着物姿が活きてくるのです。

このような京都の美しい景色の中で、着物姿の女性がいる。それだけで、日本人は忘れていた日本の心を取り戻すことができます。

京都における世界遺産登録建築物は数多いので、全部はご紹介できませんが、紅葉や桜、雪景色の美しい延暦寺をご覧下さい。

比叡山延暦寺は150もの寺院からなる天台密教の拠点の総称。ポツンと『延暦寺』一つの建物がある訳ではありません。しかしこの紅葉に溶け込んだ風景は見事です。京都ならではの風格。着物女性や男性がいかにも似合う寺院です。

見事な雪景色の延暦寺。この風景には洋服は一切タブーといった厳粛さの美を感じます。京都ならではの威厳の中には、やはり着物が溶け込みます。

圓光寺の緑溢れる庭園を眺める着物姿の若い女性。日本の伝統と古を愛する心が京都の静かな庭園の佇まいの中で感じられます。

日本の魅力は、外国人にとってはまず『京都』！石造建築に慣れ親しんだ外国人には、日本の木造建築や着物が美しく見えるのです。

日本に来て、憧れの着物姿になった外国人女性。着物は外国人にも不思議とフィットします。とてもチャーミングですね。この観光客女性にとって、京都での大事な思い出になるでしょうね。

白人男性が日本の着物姿でも、不思議なことに違和感が全くありません。裾をたなびかせて歩く姿もきまっています。男性の和服には女性用着物よりも癖がなく、どんな人にも似合う柔らかみがあるからでしょうか。こんな男性に京都を歩いて欲しいですね。

こちらは外国人同士の珍しい着物姿による神前結婚式。でも新郎新婦の姿は着物にピッタリですね。着物はどの国の人々を問わず、フィットする柔軟性があるのでしょうか。こうして日本の国籍を取り、京都に住む方々が増えていくかもしれません。

日本男性は元来もちろん黒髪でしたが、茶髪は20年ぐらい前から当たり前ですね。でもそんな日本の男子でも、着物を着るといつもと違って見えます。揃って着物で京都を散歩してみませんか？

着物姿の男性って、普段のカジュアルさがすっかり抜けて、忘れていた日本人の心意気や和みを感じさせますね。京都の新緑の中で着物姿でくつろいで、コーヒーを飲むところがミスマッチでまた粋ですね♡

京都のメインストリート、四条河原町は国内外からの観光客でかなりの人混み。ここは一つ、中心街を裂けて、京都には必ずある脇道の小路に入って着物姿で彼と探索しませんか？木造を背景にしたスナップが京都らしさをはんなりと滲ませます。

男性の着物姿は優しさの中に貫禄がありますね。せっかく京都まで来て、ぶらり探索のデートをしたのなら、もうこの人に一生♡と思ってしまうのが女心でしょうか。

京都は学生の街。先輩や、普段仲良くしている友人の中には、必ずといって良いほどパーティーなどにピッタリの落ち着いた京都らしいお店を知っている通な人がいるものです。SNSなどでもそうした人がいます。習い事の発表会や卒業パーティーなどを着物姿で決めて、京都で開くのは印象深い思い出になるでしょう。

このような、全て木造で「和の美」を完成させたお座敷は、日本人にとってとても心和むものですね。「京都に来て良かった！」と思わせるお店はたくさんあります。ぜひお友達と着物姿でお食事でもいかがでしょうか。

このお部屋は京都でも「町屋」と言って、築120年も経つのに高級感を保ったおもてなしの宿です。黒い格子が京都らしく、宿泊にはやや料金が高めですが、外国人観光客にも人気です。こんなお部屋に卒業旅行で泊まってみるのも素敵な思い出になりますね！

京都でパーティーをするなら、学生時代にお世話になったネイティブの先生やお友達もぜひ誘ってみてはどうでしょう？皆で着物姿で、ハイ、チーズ！英会話は片言でいいんです。大事なのは皆の楽しい思い出ですね ♪

白を基調とした上品な着物がこれから訪れる冬から春を連想させます。厳しい寒さにはファーで温かい装いをして、雪の京都で記念撮影もぜひ素敵なものになるでしょう。

これは雪景色の大原三千院。京都の中心、四条河原町からかなり離れた郊外にありますが、バスを上手く乗り継げば、こんなに美しい寺院もないのでしょうか。ここは着物姿の出番とも言えます。

京都に来て着物を着たい！でもどうすればいいの？という方々のために、観光客用の着物レンタル店も京都にはたくさんあります。せっかく京都に来たのなら...という方々のために、思い切って舞妓・花魁スタイルに変身できるスタジオも。

さすが日本人、古くどっしりとした京都の寺社をバックに着物姿が映えますね。京都での記念撮影は本当に心に残ります。

いかがでしたか？日本には郷土色豊かな町が数多くありますが、特に京都は長年日本の都であったためでしょうか、心に沁みる風情が本当に素敵ですね。着物も日本にしかない伝統衣装。着物の溶け合う京都、京都に溶け合う着物。大事にしていきたいと思います。