季節で選ぶ？色で選ぶ？カーテンのコーディネートがおもしろい！

春になると、気持ちも心機一転、お部屋のコーディネートも思い切って変えてみたいですね。カーテンは手早くお部屋のイメージを変えてしまえる優秀なアイテムです。

春の暖かい風が心地よく吹き込んできそうですね。柔らかい日差しもカーテンの隙間から入ってきてお部屋を明るく感じさせてくれます。

暑い夏はとにかく涼しさを感じられるように工夫したいですよね。青系のコーディネートは暑さを和らげてくれる効果があります。

夏の暑さ対策には遮熱カーテンが有効です。外の熱を室内に伝わりにくくしてくれます。冷房効果が高まり節電になるというメリットがあります。

夏の暑さが終わると、だんだん涼しくなってきます。秋のコーディネートを考えてお部屋をがらりと変えてみましょう。

秋には、明るい色でも少し落ち着いたトーンが、お部屋を暖かく感じさせてくれるでしょう。また、重厚感のある素材のカーテンは保温効果もあります。

赤やオレンジ、黄色などの暖色系でコーディネートされたお部屋は、青などの寒色系のお部屋と比べて約3℃も暖かく感じるといわれています。

カーテンも厚手素材のものを選びましょう。遮熱カーテンは夏の暑さ対策だけでなく、冬の寒さにも有効です。暖かい空気が外へと逃げていくのを防いでくれます。

ピンク色は、女性の心と体に良い作用があります。真っ赤なカーテンは刺激が強いですが、ピンク色のコーディネートには、リラックスや癒やしの効果もあります。

赤には興奮作用があるので、寝室や勉強部屋や、読書をするようなお部屋よりも、テンションをあげたいリビングなどのカーテンに向いています。

赤の色味と配色のバランスが良いお部屋です。カーテンとラグが同系色で、ホワイトの壁との相性が抜群です！オレンジ系のランプが、さらにお部屋をオシャレに見せます。

黄色には判断力をアップさせたり、記憶力を高めたり、気分が明るくなるといった効果があります。リビングやダイニング、子供部屋のコーディネートに最適です。

黄色は部屋を賑やかにし、神経を刺激しテンションを上げる色です。はっきりした明るめの黄色はカーテンの差し色として使われているものが程よい感じです。

落ち着いた黄色のカーテンなら、寝室も適度に明るくなって、朝の目覚めも良さそう！寝室には淡いトーンの黄色がおすすめです。

緑色のコーディネートは、植物をイメージさせ、安心感や安定感を感じさせてくれます。木や森などの自然の色には疲労回復やリラックス効果があります。

緑色のカーテンはリビングや寝室に使うとリラックスできます。落ち着いて作業したい書斎などにも良いですね。

青には時間の流れをゆったりと感じさせたり、食欲をコントロールさせる効果もあるといわれています。ダイエットに良いコーディネートかもしれません。

青は精神的な落ち着きを促し、興奮を抑えて集中力を高める効果があります。青色のカーテンは書斎や勉強部屋に適しています。

青には鎮静作用があるので、睡眠を促してくれる効果もあります。寝室を青いカーテンにすると安眠できそうですね。

ベージュには筋肉を弛緩させ疲れをとってくれる効果があります。ベージュのコーディネートは柔らかい印象も与えてくれるのでリビングに適しています。

壁の色とカーテンの色を合わせるとお部屋が広く見える効果があります。ベージュのカーテンで広々としたお部屋を手に入れましょう。

淡いグレーのコーディネートはベージュと同じように、体の筋肉をリラックスさせる効果があります。長時間勉強するときにも疲れにくい色です。

グレーや黒は生活感を感じさせないスタイリッシュな色です。特に黒は、緊張感を感じさせる色なので、コーディネートに適したお部屋を選ぶとよいでしょう。