【簡単ハンドメイド】着物のはぎれを使ったおしゃれな小物の作り方
2017/06/13
h-shizuyo
洋服の方が楽、とは言いますが、着物に惹かれることもありますね。日本人のDNAでしょうか?着付けが大変そうではありますが、ここで一つ、夏物の着物に着目してみます。夏までまだだいぶんありますが、浴衣とは違う魅力があるように思うのです。
「夏の着物って浴衣のことでは?」という方へ。どうも違うようなのです。
こちらが浴衣。何となくシンプルなイメージ。そして「夏」を感じさせる柄が多いようです。もちろん、色んな柄がありますけどね。
意外な違いがありましたね。浴衣との違いが分かったところで、夏の着物はどんなものがあるかを見ていきましょう。
うーん、結構着込んでます。暑そうですが、夏ものなので素材も通気性の良いものを使っているはず。それに、見た目も何だか涼やかです。
こちらの着物の柄は・・・紅葉でしょうか?しかし青というだけで「夏」感倍増です。帯の柄も濃い色も暑苦しさを感じさせません。
こちらの着物は紺を基調としていますが、それよりは薄い色を入れることにより見た目の重苦しさ、暑さを軽減しているようです。
今度は明るめの色です。色も柄も渋め。でも「夏物の着物」と言われたら納得です。浴衣にもこういう柄ありそうですね。
浴衣の柄にも使えそうな、夏を感じさせる着物柄を集めました。
うちわです。こちらははぎれ(着物の切れ端)ですが、いかにもな夏の情緒があります。少々アンティークの香りがしますが、レトロ趣味に浸るのもいいかもしれませんね。
カブトムシ。ただそれだけで夏を感じる人もいます。白地というのも涼しそうですね。浴衣柄っぽいですが、着物の柄です。何か男の子向けっぽいですし、裁縫が得意な方は甥御さんか息子さんに作ってあげるのも手かも?
金魚柄です。金魚と言ったら、水。うん、そんな連想だけで心持ち涼しくなる着物柄ですね。金魚の赤みが強くとも。
植物かと思ったらどうも花火のようです。縁日、夏。そんなイメージの着物でしょうか。それにしても豪勢に弾けてます。
真夏の結婚式に着物も悪くないんじゃないでしょうか。パーティドレスばかりが華ではないし、門出を祝う服ではありません。
堅苦しさのない控えめな着物です。夏場だけあって暑苦しさもなく、どこか上品です。お呼ばれ着物だと柄も楽しめますね。純白は花嫁さんだけのもの。
ピンクもいいですね。夏場に暖色系だと何だか暑そうに思われがちですが、こちらの着物は色が薄めの上グラデーションもあるので清涼感とまではいかなくとも、冴えた気品があります。場合によっては「明け方」を思わせる?
花の模様がいいですね。帯の黄味がアクセントになってます。こんな夏物着物なら、一着くらいあってもいいかもしれません。
黒です。暑そうです。しかし、夏物。下部分の波とその青みが涼しさを感じさせてくれるはずです。夏場に敢えてシックなイメージで行くのもアリです。
着物を結ぶ「帯」。そこにも夏を感じることがあるかもしれません。
白地に青という配色だけで「夏」を感じますが、さてどんな着物を合わせた物か?そんな楽しみが帯にはあります。
笹です。笹を鳴らす、清涼な風を感じる帯です。丸いのはもしやホタル・・・?白い着物が似合うかな?青い着物も悪くないかもしれませんね。
朝顔です。夏を代表する花の一つです。ひまわりもいいですが、朝顔も着物や帯にはいいものです。色彩豊かで、絶妙なアクセントになっています。
「羽織!?んなもの来たら暑いでしょ!」ご安心ください。薄い羽織もございます。
夏に着物、しかも黒い羽織り・・・しかし、向こうが透けて見える。そんな涼やか羽織り。見ている方も清涼で、特別な気持ちになれそうな羽織りです。
こちらはレース羽織りです。花の形をしていて粋ですね。どんな着物にも会いそうで、「暑い夏に着物を着たって平気そう」。そんな気持ちになるかも・・・?
変わった柄ですが、画像での渋めの着物だけでなく、夏っぽい柄をした着物には合いそうです。単なる無地じゃあつまらない、という方へ。
人目を引く衣装かもしれません。「暑そう?」と思われるかもしれませんが、「涼」を感じさせる着物で、お呼ばれ先に出向くのもいいかもしれませんね。
浴衣と着物の境界線はいずこ?と思わせる一着。これは何だか涼しそうです。柄もモダンで、若い方にも着られそうです。
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