【女性必見】知っていなきゃ恥ずかしい!ドレスコードお教えします
2017/01/24
あやねん
お友達の結婚披露宴やホテルでのパーティー、豪華なレストランでのデートなど、女性なら頑張りたい席でのドレスコード、大丈夫ですか? 「場」に合わせた装いとおしゃれができたらステキな女性です! 今回は、ドレスコードについてご紹介しましょう。
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ドレスコードとは、冠婚葬祭や公式行事、パーティーなどでの、参加者の「服装のルール」のことです。男性・女性別に基本になるものがあって、統一した服装をすることで、場の格式や雰囲気を壊さないようにし、盛り上げていくわけですね。
ドレスコードでドレスの形式は決まってきますが、女性の場合、男性ほど規制がありません。場に彩りを添える華やかさや季節感を取り入れて生地や色を選ぶことが、女性ならではのおしゃれでもあり、ポイントにもなります。
お友達の結婚披露宴なら、若い女性らしく華やかなドレスを選びたいですが、昼間か夜か、会場がホテルかレストランかでも、ドレスコードが変わってきます。
パーティーの案内状などで、「ブラックタイ」とドレスコードがあれば正装で、女性の服装も決まってきます。「平服で・・・」は、正装でなくの意味で、準礼装(準礼服)、又は略礼装(略礼服)になります。
ホワイトタイ…最高のフォーマルで、皇室行事などがあたります。男性は白タイで燕尾服、女性はロングのイブニングドレスになります。
ブラックタイ…舞踏会、格式の高い結婚式・パーティーなどで、男性は夜はタキシード、昼はモーニング、女性は夜はイブニングドレス、昼はアフタヌーンドレスになります。
■夜■イブニングドレス
ドレスコードが「正装」で夜の場合、袖なしで背中や胸が大きく開いた、女性らしいデザインのイブニングドレスになります。床(またはつま先)丈で、生地はレースやサテン、ベルベットなどの華やかで光沢のあるものを使います。
■夜■イブニングドレス 小物
アクセサリーは照明に映える宝石やゴールドなど、きらびやかな物を。バッグもサテンやシルク素材、ラメなど、輝きのあるもので小ぶりなものになります。靴は、つま先の開かないパンプスで、ヒールの高いものが正式です。ドレスコードに合わせて、手袋も必須です。
■昼■アフタヌーンドレス 小物
アフタヌーンドレスに合わせるアクセサリーは上品な輝きのパール、バックや靴も光らない布素材を使うのが正式です。ドレスと揃いの帽子をかぶることもありますが、この場合、女性は室内でも帽子は取りません。
セミフォーマル:一般の結婚式やパーティー、大きな学校行事、お参りなど。男性は夜はタキシード(黒以外の色柄物も可)、昼はディレクターズスーツ、ブラックスーツなど、女性は夜はセミイブニングドレスやカクテルドレス、昼はセミアフタヌーンドレスやドレッシーなスーツなどになります。
■夜■セミイブニングドレス
格式のある場所でドレスコードが「準正装」なら、夜は襟か袖のついたセミイブニングドレスになります。丈は長いのが正式で、輝きのある生地を使います。
■夜■カクテルドレス
カクテルドレスは、元々は夕方から夜にかけてのカクテルタイムのドレスです。丈の短めのイブニングドレスで、セミイブニングドレス同様、ドレスコード:セミフォーマルの夜の装いになります。
■昼■セミアフタヌーンドレス
基本的な形は正装のアフタヌーンドレスと同じですが、柄物や流行を取り入れたりでき、自由度が高くなります。女性らしいおしゃれが楽しめますね。
■昼■セミアフタヌーンドレス
昼はアクセサリーや小物も光り過ぎないようにします。肩の出るドレスにボレロやショールより、素材を合わせたワンピーススーツのほうがより正式で、ドレスコードに合います。
「平服で」のドレスコードは、礼服や喪服などの形式ばった服装でなく、という意味です。男性はダークスーツ、夜ならジャケット、昼ならブレザー、女性はドレッシーなワンピーススーツやブラウススーツなどで、昼はアクセサリーを控えめにします。
女性なら、素材のよいシンプルなスーツを1つは持ちたいですね。インやアクセサリーを替えれば、ドレスコードを重複して使えるので重宝します。
インフォーマルのドレスコードならバイカラーや柄物でも大丈夫ですが、まだフォーマルの内ですから女性らしく上品にまとめましょう。
インフォーマルのドレスコードなら、パンツスーツもOKです。女性らしいラインが出せるやわらかい生地がおすすめです。
このドレスコードは、フォーマルに近くてドレッシーといった感じです。
ドレスやドレッシーなワンピースに、ボレロなどの羽織物になります。
このドレスコードは、よりフォーマルに近くてドレッシーな服装です。ドレスやドレッシーなワンピースに、ボレロなどの羽織物になります。
このドレスコードには、女性なら「彼の両親に初めて会う時」という例えがあります。
ワンピースまたは、羽織ものやジャケットをプラスした服装などで、結婚式ほどではないのがポイントです。
ビジネススーツということですが、レセプションやパーティーなどでのドレスコードですから、男性ならば、上下揃いのスーツ、女性はドレッシーなスーツになります。
このドレスコードには、「休日に、恩師やお友達のお宅へ招かれた時」という例えがあります。
気取り過ぎず普段着にならない、ジャケットにスカートやパンツ、ワンピースでも。女性なら、ひざ丈のパンツでも大丈夫です。
カジュアルに近いシンプルな組み合わせでも、素材や小物でランクアップできます。アクセサリーもパールなら、上品度と女性らしさが上がります。
ドレスコードで女性のバッグや靴の素材も決まってきますが、ドレスやスーツとの色の組み合わせも工夫のしどころです。
靴とバックの色を合わせると統一感がでますが、服装と同系色にする、服の一部に使われている色に合わせる、挿し色を使うなど、色々試してみましょう。
どのドレスコードでも、昼は小物もアクセサリーも控えめで、光らない物を。バックは小さい方が、フォーマル度が上がります。
靴も、ドレスコードに関わらず、つま先があるパンプスタイプで、昼間は光らない物になります。布製で、バックやドレスと共布だとフォーマル度が上がります。
先ごろ日本でも行われたシークレット・ディナー・パーティー「ディネ・アン・ブラン」のドレスコードは「白」。女性も男性も白いファッションで集っていました。カラーやテーマをドレスコードにするのも、楽しみ方の一つですね。
ちょっと面倒な気もするドレスコードですが、「場」の雰囲気や格式を守るためのルールですから、実はそう難しいことではないのです。ポイントを押さえてしまえば、おしゃれを楽しめるのも女性の特権です。ドレスコードを楽しめるといいですね!
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