2016/04/22
セラフィム
2016/05/28 更新
お手持ちのスーツケース。空港で手荒に扱われてボディがへこんだり、キャスターがポッキリ折れて修理か買い換えか・・・なんて経験がある方も多いと思います。こちらではスーツケースを出来るだけ長くお使い頂くためのお手入れや修理を頼む際のポイントをご紹介していきます。
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旅行先でスーツケースが壊れてしまったらずっと大変な思いをすることになりますよね。
ここではお家を出る前にチェックしておきたい項目を挙げていきます。少しでも不安な点があればメーカーや修理業者に問い合わせましょう。
スーツケースのキャスターは様々ありますが・・・
写真のようになってはいなくても劣化でベトベトしてないか、すり減っていないか必ず確認しましょう。(プラ素材なら亀裂など)
危ないかな・・・と思ったら予め修理しておきましょう。
ハンドルはゆるみ、曲がりがないかチェック!
特にスーツケースのシステムハンドルは曲がっていると納まらなくなってしまう事もあるので必ずチェックしましょう。
内装の汚れ、カビ・・・
気づかずに汚してしまっていたり、保存状態によってはカビが生えてしまうことも。
スーツケースのメーカーや修理専門業者によっては内装の張替えもできるのでこちらも問い合わせてみましょう。
ボディに亀裂がないか、隅々までチェック!
スーツケースの素材にもよりますが、小さな亀裂でも次第に広がってくる可能性があります。
こちらは直ちに専門業者での修理をおすすめします。
旅行から無事に帰って来られて一安心!ですが、そのスーツケースをまた安心して使えるようにメンテナンスをしておきましょう。
砂利、ゴミが挟まっていないか。正常に回るか。
スーツケースの中でもキャスターはデリケートです。
何か挟まっていたら無理に取ろうとせず修理に出したほうがよろしいでしょう。
異常なければついでに油を差しておくとより長持ちしますね。
汚れが気になる方は・・・
スーツケースは空港で預ける以上傷や汚れは避けられません。
もし気になる様でしたらスーツケース専用のクリーナーなどもあるので調べてみてください。
内装は汚れていませんか・・・?
スーツケースの内装は非常に臭いがつきやすいものです。万が一何かがこぼれてしまっていたら必ず何度も拭き掃除するなどして綺麗にしておきましょう。
スーツケースは収納が大事!
大きな物だけに収納場所には困るかも知れませんが、出来るだけ直射日光が当たらず風通しの良い所が良いでしょう。
特に紫外線は樹脂やゴムの劣化を招きます。こういった場合修理費用も高くつきがちなので注意しましょう。
いざスーツケースを修理に出すにもメーカー修理の方が安心感はありますが、一般の修理業者だと融通が効く面もあるのでケースバイケースで選びましょう。
メーカー修理では基本的に純正パーツ、無い場合は代替パーツによる修理となります。スーツケースによっては特殊な機能があったりもするので安心ですね。
一般業者での修理ではパーツの色や形状は変わるものの、カスタム修理(スーツケースの元デザインと変えたい)など融通の効く面があるのでお好みで選ぶと良いでしょう。
スーツケースの修理と一口に言っても、ボディの亀裂や内装の縫製といった修理は高額になる可能性があるので、修理に出す前に見積もりを出して貰いましょう。
またスーツケースの要であるフレームの修理ですが、最近は特殊な素材を使用しているメーカーもあるのでメーカー修理の方が無難でしょう。
同様にファスナー式の場合も特殊な物の可能性があるので、ある程度高価なスーツケースを修理に出す時はメーカーで修理してもらった方が良いでしょう。
スーツケースの修理は例えばキャスターなら3,000~4,000円程度が相場です。また業者で修理すると修理箇所の分だけ料金が発生してしまうので、スーツケースのパーツが手に入り、手先の器用さに自信があるのならDIYで修理するのも良いかも知れません。
基本的にスーツケースメーカーはパーツのみの販売をしたがりません。なのでカスタマーサービスなどに拝み倒すか(笑)基本的にはネット通販で汎用パーツを手に入れるのが早いでしょう。
スーツケースのDIY修理ではキャスターが一般的ですが、キャスターも色々と形状があるので非常に注意が必要です。お手持ちのスーツケースと合うパーツかどうか必ず確認してから買いましょう。
スーツケースのへこみも簡単なものなら自分で直すことが出来ます。その際は亀裂が入らないようにくれぐれも注意してください!
フレームの歪みも難しいですが自分で修理できます・・・が、微調整が難しいのと鍵など周辺の重要パーツを壊してしまうおそれがあるのでおすすめは出来ません。
やはり強度や見栄え、後々のメンテナンス性を考えると修理業者に出したほうが安心だと思います。業者とやり取りする時間がないなどといった理由がない限りはやめておいたほうが良いでしょう。
長々と書いてはきましたが、一般業者の修理でも様々使うパーツが有りますのでメーカー共々見積もりを出したり相談してみるのがベストでしょう。
現在のスーツケースは様々なパーツが複雑に組み合わさって出来ているので、一概に修理と言っても専門家にしか分からないことが多いので不安になったらとりあえず業者に見てもらうのが一番です。
大事に使えば十年は旅を共にする相棒になります。決して安いものではありませんし、お手持ちのスーツケースにもきっと愛着が湧いて旅行が楽しくなりますよ!
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