知りたい!愛するドクターマーチンを長持ちさせるお手入れ方法!!
2016/12/15
yumacchi
2016/08/12 更新
シルバーアクセサリーは手入れをせずに放っておくと、いざ付けようとした時に、黒ずんでしまって残念な状態になってしまったという経験はありませんか?そんな残念な状態にならないためにもシルバーアクセサリーのお手入れの仕方をお教えします。
[表示する]
シルバーアクセサリーは、日頃からきちんとお手入れしないと黒ずんできてしまいます。いつまでもきれいな状態を保てるように日頃からのお手入れを心掛けましょう。
シルバーアクセサリーの黒ずみの原因は、硫黄による硫化がほとんどです。空気中の硫化水素と反応して表面に硫化銀が発生するためです。
シルバーのネックレスや指輪などを付けたまま温泉に入っても黒くなってしまうことがあります。それは、温泉の蒸気に含まれる硫黄が硫化銀を発生させてしまうので温泉に入る時は気を付けましょう。
人の皮膚などに含まれるたんぱく質の成分にも硫黄分があるので、使ったままのシルバーアクセサリーを放っておくと黒ずみの原因となってしまいます。
使った後に、柔らかい布で汗や汚れなどを軽く拭き取るようにしましょう。毎日使った後は拭き取る習慣をつけるようにすると、シルバーアクセサリーがきれいに長持ちします。
夏場など汗が付きやすい時期は、なるべくその日のうちか、数日以内に中性洗剤等でやさしく洗って、その後、水かぬるま湯で洗剤の成分を洗い流してから、やわらかい布で軽く拭いて、自然乾燥させて手入れして下さい。
シルバーアクセサリーをジッパー付きの袋などに入れるか、ラップなどに包んで直接空気に触れないように保存しておくと手入れが楽になります。
シルバーアクセサリーを保管する際に、近くに硫黄分を含むものを置かないようにしましょう。ゴム、合成ゴム、洗剤やパーマ液なども硫黄分を含むのがあるので気を付けましょう。
気を付けていても、シルバーアクセサリーが黒ずんでしまった。という方もご安心下さい。元のような輝きを取り戻すお手入れ方法をご紹介します。
研磨剤を含ませている専用の布は、シルバーアクセサリーの平面を磨くのに便利です。拭くと布に黒ずみが移りきれいに落ちますが、拭き過ぎると硫化していない銀まで削り取ってしまうので気を付けましょう。
水と重曹と布を準備して、水を加えてペースト状にした重曹をシルバーアクセサリーに直接付けて指でこすります。重曹と水で発生する炭酸が汚れを浮かして、きれいにしてくれます。汚れをこすった後は、水洗いして乾いた布で拭き取ってお手入れしてあげましょう。
練り歯磨きには、界面活性剤や研磨剤が含まれていて、ペースト状なのでシルバーアクセサリーのお手入れに使えます。細かい部分は歯ブラシを使ってお手入れしてあげるといいです。
鍋にお湯を沸かして沸騰させます。シルバーアクセサリーと少しの塩をアルミホイルに包んで沸騰したお湯に入れて、最後にやわらかい布で拭いてお手入れします。
お鍋にお湯を沸かすのは面倒くさいという方は、容器にアルミホイルを敷いて、アルミホイルの上に塩を入れ、熱湯を注ぎ、その中にシルバーアクセサリーを入れるだけで黒ずんだシルバーアクセサリーがきれいにお手入れ出来ます。
シルバーアクセサリー全体が浸かるほどの容器にシルバーアクセサリーとクリーナー液を入れて15秒ほど浸します。汚れが取れたら水洗いして乾かすととてもきれいにお手入れ出来ます。
アートクレイシルバーなどで作った銀粘土のアクセサリーならもう一度焼成するという方法もあります。電気炉やバーナーで焼くことで変色がなくなります。ただ焼成した後に、再度仕上げをし直さないといけないという難点もあります。
化学反応でシルバーアクセサリーをお手入れする場合は、いぶし銀などわざと黒く加工をしているアクセサリーにはしないこと。化学反応により異臭する場合があるので気を付けましょう。
表面にパーツが接着してあるシルバーアクセサリーなどは熱湯などをかけてしまうと、接着剤などが取れてしまう可能性があるのでお手入れの際は気を付けて下さい。
シルバーアクセサリーの変色を防ぐには、一番は変色の原因になる硫黄に近づけないことです。温泉には付けたまま絶対に入らないで下さい。温泉の素などの入浴剤にも気を付けましょう。毎日身に着けているほうが適度に表面が研磨されて変色しにくくなります。
意図的にシルバーアクセサリーを硫化させて、黒く変色させる技法もあります。いぶし銀と言って、黒い部分も味が出て何とも言えないいい感じのアクセサリーになります。
シルバーアクセサリーはきちんとお手入れしないと黒ずんでくるので毎日のお手入れが重要です。しっかりお手入れするからこそ、愛着も沸いてくるアクセサリーと言えるでしょう。
シルバーアクセサリーで使われている銀には925と刻印があります。これは、92.5%が純銀で出来ているということを表したものです。
シルバーアクセサリーを作るには彫金、ロストワックス、シルバークレイの3つの作り方があります。
彫金とは、銀の地金を様々な工具を使って叩いたり、切ったり、彫ったりして加工して作るシルバーアクセサリーの作り方です。
ロストワックスとは、ロストワックスと呼ばれる蝋を使って、切ったり、削ったりして原型を作って、その原型から型を取ってその型に金属を流し込んで作るシルバーアクセサリーの作り方です。
シルバークレイとは、銀粘土という素材を使って造形して作るシルバーアクセサリーの作り方です。普通の粘土のように色々な形に自由に作ることが出来ます。
シルバーアクセサリーの特性がわかっていれば、いつまでもきれいな状態でシルバーアクセサリーを楽しむことが出来ます。自分のシルバーアクセサリーに愛着をもって毎日お手入れをしてあげましょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
最近アクセス数の多い人気の記事
Copyright© 運営事務局