2018/05/12
ひでみりん
スーツで黒シャツなんてもしかしたらあまりイメージしにくいかもしれません。だってスーツと言ったら真っ白な白いシャツですもんね。 ですが、そんなあなたに吉報です。スーツ×黒シャツでかっこいいクールなコーデができてしまうんです。
まずはスーツの基本を押さえよう!
スーツと言ったら基本的には白シャツをきますね。
なぜなら、白シャツこそビジネスの基本だからです。
ところが、白シャツを突き詰めるほど、実は奥深いことがわかります。
生地、織り方はもちろんのこと、衿(えり)の形状によって、面持ちや雰囲気は変わります。
シャツは一見さほど目立たないようでいて、服装全体の印象を決定づけてしまうほどの影響力をもつアイテムなのです。
白シャツはもっともドレッシーな装いとされ、フォーマルな場で不動の地位を築いているのです。
ホワイトのほか、唯一許されているシャツの色はサックスブルーです。
相手に誠実さを表現する色として、伝統的に米英で根強い人気を誇っています。
でも、ビジネスでみんなスーツに白いシャツではネクタイでしか個性を出せませんよね。
なのでその場に合う、また自分自身やスーツやYシャツに合う色のネクタイを選んで着用しましょう。
ここで個性の差別化を図り、おしゃれへの一歩リード
女性のスーツだと、スカート・ズボンとどっちも履くことができるのでここからも個性をだすことができますね。
あと、女性の場合は白いシャツでも襟のついてないシャツをスーツに合わせることもできます。
まじめなビジネスのミーティングなどでは着用しない方が良いかもしれませんが、
オフィスの中での仕事や軽い外出ならこじゃれた感じが出でかわいらしいですよね。
スーツでもおしゃれのしようはあるんです!!
つまり、ビジネスに黒シャツってどうなの??
あたり前かもしれませんが、黒いワイシャツはビジネスには非常に不向きです。
絶対に着てはいけないと言い切ることもできます。
もちろんファッション業界などの一部の業種や、社内ドレスコード的に許可されている特殊な会社もあるかもしれませんが、基本的には避けるべきです。
社会人として、ビジネスマンとして服装に求められているのは「清潔感」と「常識」です。
斜め上方向のオシャレは百害あって一利なしです。
黒シャツを着ている人をビジネスの場で信用することは非常に難しいです。
「この人は普通の人とは違うんだな」「常識が無いんだな」
と思われてしまいますので、ビジネスの場では黒シャツは避けましょう。
でもなんでビジネスには白いシャツなの??
世界各国の首脳が集う国際会議などを見てもあきらかですが、シャツの色はホワイト、サックスブルーの二色に限られます。ブルー以外のカラーシャツを着こなすのは、相当着こなしに自信をもつ人であっても、なかなか容易ではありません。
柔軟さと自由な発想をあわせもつイタリア人でさえ、オフィシャルな場に、ピンクやイエローシャツを着用することはまずありません。
自己主張しすぎる色は、全体調和を崩しかねない恐れがあり、ビジネスには相応しくないと考えているからです。
そう、色は重要なのです。
色の違いが、印象の違いを生みだすからです。
「無難だから…」という消極的な理由でホワイトを選択するのではなく、シャツの色にもその理由と国際的に共通したルールが存在することを覚えておきたいものです。
スーツ×黒シャツにネクタイを合わせるならシンプルにグレーやシルバーがいいかもしれませんね。
シンプル・ザ・ベスト!!!
でもスーツ・シャツ・靴・ネクタイまで黒系なら、少し色味にさみしさを感じてしまいます。
用途やTPOに合わせて色つきネクタイの着用もグットです!
黒シャツに赤いネクタイなんかもネクタイがワンポイントのアクセントになってよいですね。
人によっては黄色や青系なんかも合うかもしれません。
自分の黒シャツに合うネクタイを見付けてみましょう!
また、フォーマルな場面でも、もちろん黒シャツはNGです。
冠婚葬祭や式典などのフォーマルな場面では、そもそも着られるワイシャツの色は決まっています。
「白」か「サックスブルー」のワイシャツのみであると世界的に認識されています。
ですので結婚式では、黒のワイシャツは基本的にはNGです。
新郎新婦に恥をかかせることにもなります。ただ、カジュアルな披露宴やパーティ形式であれば、問題ないケースのありますが、基本的には結婚式には黒いワイシャツはNGだと考えて下さい。
黒シャツのおすすめのシーンは、カジュアルなパーティです。
格式高くない結婚式の二次会や、仲間内のパーティなどです。もちろん結婚披露宴には着ていけませんのでご注意ください。
あくまで二次会などのカジュアルなパーティに限られます。ドレッシーでオシャレな黒いワイシャツが非常に良く合うシーンです。
また、ドレスコードのあるレストランに行く際にもおすすめです。
黒シャツの着こなしの基本は「モノトーン」でコーディネートする点です。
モノトーンのコーディネートとは、黒・グレー・白を基調としたコーディネートのことです。
黒シャツでいえば、スーツとネクタイを黒・グレー・白にして合わせると調和された印象となります。
モノトーンのコーディネートはドレッシーで上品な印象になりやすく、黒シャツとの相性が非常に良いです。
全身モノトーンコーデにしなくても黒シャツにジーンズで大人っぽい印象の着こなしができます。
黒シャツを使ったモノトーンコーデですね。
下に膨らみのあるロング丈のスカートをはいているのでシックな感じはなく、
どちらかというと落ち着いた印象のコーデになっています。
黒シャツに白のタイトなスカート。
ポイントで豹がらのハットもいいですね。
お姉さんコーデにもなります。
黒シャツの着こなしで注意してほしい点があります。
それはホストっぽくならないように気を付ける点です。
言い方は悪いかもしれませんが、普通の人がホストっぽい着こなしをすると、下品な印象が強くなり、周りからの印象が良くありません。
黒シャツについてわかってもらえたかな??
黒シャツは色々な着こなし方がありますが、着てよいシーンと稲ないシーンが存在します。
また、スーツに合わせることはできてもTPOを考えてコーデしなければなりません。
でも、黒は引き締め効果があり、より人をグラマラスに魅せる効果もあります。
自分に合う着こなし方を見付けて、自分自身をもっと輝かせてみましょう。
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