サングラスが似合わない…そんな人のためのサングラス選びのポイント
2017/09/25
おーのきみ
お洒落アイテムとしてサングラスを使う人もいれば、眩しさを和らげるために使う人もいます。他にも、サングラスの重要な役目の一つに紫外線カットがあります。目にも紫外線は毒なんですよ!今回は、紫外線を防げるサングラスに関する情報をお届けします。
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紫外線対策というとどうしても皮膚だけに意識が行きがちです。美容の大敵ですし、病気の原因になることがあります。実は、目からも紫外線は入っているのです。サングラスで紫外線対策をしよう!
コンタクトレンズを使っている人は気づくかもしれませんが、コンタクトレンズも「UV BLOCKING」という表示を目にします。目も紫外線が原因で病気になることがあります。皮膚同様に紫外線対策をするように意識すべきです。
ちなみに紫外線というと夏だけ注意すれば良いと思っている人もいますが、実は1年中降り注いでいます。
翼状片(よくじょうへん)
白目の部分が黒目に食いこむ目の病気です。紫外線が輪部幹細胞という細胞を傷つけるために発症すると言われています。ドライアイや異物感などの初期症状があるので見逃さずに病院に行きましょう。
白内障
目の水晶体が濁ってしまう病気です。高齢者の病気と思っているかもしれませんが、紫外線が発症に影響していることがわかっています。
紫外線角膜炎
角膜炎は聞いたことがある人も多いでしょうが、紫外線で角膜炎になることもあるんですね。目の充血や痛みなどの症状が現れます。
今は何ともなくても、年をとってから症状が出ることもあります。目は本当に大事ですよね。見えなくなってから後悔しても遅いです。ちょっとした心掛けで紫外線は防げるので、しっかり目を守りましょう。
目の紫外線対策として1番に思いつくのはやはり、サングラス!お洒落アイテムや眩しさ軽減だけではありません。目の健康のためにサングラスを使いましょう。
では、サングラスなら何でも良いのかって話になると思いますが、そうとは言い切れません。サングラスでも形や色、価格も様々です。紫外線カット機能のあるサングラスの選び方を知っておきましょう。
表示確認
日焼け止めを買う時、SPFやPAを確認すると思います。サングラスも同様に紫外線に関する表示があります。「紫外線カット率」なら100%や99,9%と高率な程良いですね。「UV400」という表示もOK!「紫外線透過率」は低率である程良いので、商品選びの際は参考にしてくださいね。
サングラスの色
サングラスには様々な色がありますね。薄いと普通の眼鏡のようで効果が無いと思う人もいるかもしれません。しかし、色は薄い方が良いんです!色が濃いサングラスは瞳孔が開くため、その分紫外線を吸収してしまっているんです。
値段
最近は100円ショップなどでも可愛いサングラスを売っていますが、安い物はそれなりです。大切な目に関することです。長く使うことも考えると、ちょっと値が張っても良い物を買いましょう。
用途も考慮しましょう
車をよく運転する人ならドライブに適したサングラスがあります。また、山や海によく行く人、運動をする人など使う用途に応じてサングラスを選ぶことが大事です。
デザインや流行など見た目だけにこだわらず、色々な要素からサングラスを吟味しましょう。
ここからは、紫外線カットサングラスを扱う人気のお店をご紹介します。
Zoff
男性からも女性からも支持を得ている眼鏡の量販店です。Zoffが扱うサングラスはすべて紫外線99.9%カットと謳っています。
Ray-Ban
彼氏と一緒に購入するのも良いですよ!お洒落で紫外線もカットしてくれるサングラスの品揃えが豊富です。
眼鏡市場
コマーシャルでもお馴染みの眼鏡屋さんです。通販でサングラス販売をしている会社も多いですが、眼鏡市場は全国に店舗があるので家の近くに店舗がある場合は直接見に行ってみてはいかがですか?
強い紫外線を受け止めてくれている物だから、寿命もあります。日傘だって買い替えますよね?サングラスもコーティングが禿げるなど紫外線カットが十分ではなくなります。
サングラスの種類で異なる寿命
紫外線カット機能のあるサングラスは2種類に分別できます。「サングラスの表面をコーティングしただけの物」、「紫外線吸収素材をレンズに練り込んだ物」です。寿命が短いのは前者です。
寿命は半永久的!?
ずっと使いたいならこのタイプ!買う時に種類まで気にしなかったという人やどれ程紫外線をカットしているのか気になるという人は紫外線透過値センサーがある眼鏡屋で測定してもらうと安心です。
既製品もあるようです。少々高くてもずっと使えるなら、買い替えるより結局安くなりますね。
目安は5年
紫外線カットコーティングが剥げて機能しなくなり、買い替えとなる目安は購入から5年程度です。購入時に安かった物や使い方によってはもっと早い場合があります。
コーティングが剥げていることを知らずに使い続けると、意味がないため紫外線による目の病気の危険性は高まります。サングラスをかけることで満足するのではなく、サングラスの素材や状態を把握して適切に使いましょう。
紫外線カット機能のあるサングラスの情報をあれこれと述べてきましたがいかがでしたか?目の保護は重要です。良いサングラスを選んで、お洒落で健康的に生活しましょう!
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