もう悩まない!結婚式に参列するときのアクセサリーマナーまとめ☆
2016/12/07
amanyo
結婚式に出席することになったので、今回はぜひ和服を着てみたい、そんな方におすすめなのが「訪問着」です。場所や年齢を問わない訪問着はフォーマルな結婚式の場で重宝されています。そこで今回は結婚式にふさわしい訪問着についてご紹介します。
訪問着は準礼装なので、特に場所のしばりがない着物です。また胸元まで模様があるので、テーブル席でも華やかさを出すことができ、ゲストの和装としては最も無難と言われています。
そんな訪問着ですが、結婚式では最低限のマナーやしきたりがあります。まずはそこをしっかりチェックしておきましょう。
基本的に訪問着は未婚・既婚問わずに着用することができます。袖も短いので所作を気にせず和服を楽しめることができます。
もちろん未婚の方なら振袖でもかまいません。成人式の時に作ったきりになってしまっている振袖を披露宴で着るというのもいいですね。
既婚者の方は未婚者より少し落ち着いた雰囲気の訪問着を切るのがマナーと言われています。そのかわり帯を華やかに結んでみたりするのも素敵です。
さらに帯の結び方だけではなく、帯揚げなどをおしゃれにするのもポイントです。一つさし色として晴れやかな色を選ぶと、全体の雰囲気も変わります。
親族として結婚式に出席するなら、上品に見える訪問着を選びましょう。これは既婚・未婚を問わないマナーです。ベージュや淡いピンクなどがおすすめです。
無難なデザインのものばかりでは、せっかくの訪問着もつまらないものになってしまいます。そんな時は帯締めなどの小物で飾りましょう。華やかさが引き立ちます。
結婚式に着ていく着物が決まったら、次はバックや草履にも気をつけましょう。ここで着物のイメージと合わないものをチョイスしてしまうと、せっかくの訪問着が台なしになってしまいます。
結婚式に着ていく訪問着のマナーや注意したい点につてご紹介しました。それでは早速訪問着のコーディネートを見てみましょう。どれも素敵なものばかりです。
濃いネイビーの生地に描かれた桜の模様が美しいデザインの訪問着です。シックなデザインなので既婚者におすすめです。
こちらはなんといってもかわいらしい猫が描かれた帯がとってもキュートです。モノトーンを基調にした控えめなデザインなのに、華やかに見えますね。
やはり花の模様は結婚式にぴったりです。細かい緑のボーダーに大きな黄色いバラが描かれている訪問着です。幾何学模様の帯とマッチしていて、こなれ感を演出しています。
こちらは黒の絞り柄に赤のラインが入ったとっても粋なデザインの訪問着です。小物も黒と赤でまとめられており、全体的に引き締まったコーディネートが完成しています。
既婚者の結婚式での訪問着ならこのようなスタイルもおすすめです。カラフルですが全体的に渋めのトーンでまとめられているので、大人の女性を演出できます。
赤白のドット柄が印象的な訪問着です。最近の結婚式は西洋式のものが多いので、このようなレトロモダンなデザインもおすすめです。
結婚式が開かれる時期によっては、訪問着でも肌寒く感じられることがあります。そんな時は羽織やコートなどを着て、寒さ対策をしておきましょう。
訪問着のコーディネートが決まったら、次に気をつけたいのがヘアスタイルです。結婚式にふさわしいヘアスタイルにしましょう。
気をつけたいのはヘアアクセサリーです。結婚式はあくまでも新論新婦が主役です。あまりにも華美すぎるものや大きなヘアアクセサリーはつけないようにしましょう。
せっかく訪問着を着るのなら、やはりまとめ髪がおすすめです。特に前髪もしっかりまとめ上げると結婚式らしい華やかさが出ます。
ヘアアクセサリーはかんざしがおすすめです。特にこのような扇型のものは結婚式でも格式高いものとされています。
ボブ、もしくはショートヘアーならダウンスタイルでも大丈夫です。サイドに少しアクセサリーを付ければ充分華やかになります。
訪問着は呉服店や式場でレンタルする方が多いかと思いますが、最近ではインターネットでもレンタルすることができます。
「着物レンタル365」は豊富な品ぞろえが特徴です。訪問着だけでなく、色留袖や産着までそろっているので、各イベントごとに利用したいですね。
「レンタルきもの岡本」ではレンタルだけではなく着付けや写真撮影を行ってくれます。記念に写真を残しておくのもいいですね。
結婚式での訪問着についてご紹介しましたがいかがでしたか?敷居が高そうな着物でも訪問着なら気軽にチャレンジできます。素敵な訪問着でぜひ結婚式を楽しんでくださいね。
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