タフタってなに?おすすめアイテムとその生地の特徴をご紹介します!
2017/01/13
t-n-k-a
突然ですがあなたが今来ている洋服の生地はなんですか?着心地は布の生地によってそれぞれ変わってきます。今回はその布の生地について解説!それぞれの布の生地の特性やメリット、デメリットを多数ご紹介!気づかないところで生地には意味があったりします!
私もなんだろう?と思って調べてみました!
まずは布と生地の意味を解説
布(ぬの)とは多数の繊維を薄く広い板状に加工したものを指す。 作り方によって織物、編み物(メリヤス生地)、レース、フェルト、不織布に分けられ、使用している繊維の種類、織り方、編み方により性質が決まる。
それぞれ意味です。
上が布で、下が生地になります。
ピンと来ないかもしれませんがつまり、加工したものが布で素材そのものが生地という捉え方をしていただければと思います。
まずは生地の紹介から!
布は洋服や鞄、タオルなど様々なところに使われています。
その布達はどんな生地でできているのでしょうか?
綿
良い特徴 肌触りがよく涼しい。吸水性に富み、熱に強くて丈夫。染色性や発色性に優れている。
悪い特徴 縮みやすい。シワになりやすい長時間日光にあたると黄変しやすい。
用途 下着・タオルいろんな衣類シャツハンカチ浴衣 など
麻
良い特徴 通気性が良く、水分の吸湿や発散性に優れているため、清涼感がある。シャリ感がある。水に濡れると強くなる。
悪い特徴 シワになりやすく、摩擦で毛羽立ちやすい。保湿に乏しい。濃い色は白けやすい。
用途 夏物衣料、ハンカチ
絹(シルク)
良い特徴 美しい光沢がある。ドレープ性が特徴肌触りが良い風合が良い。保温性・保湿性・発散性に優れている。
悪い特徴 シミになりやすい。酸やアルカリに弱い。水に濡れると縮みやすい。汗・雨に弱く鮮やかな色ほど色落ちしやすい。熱に弱い。害虫を受けやすい。
用途 ネクタイ、和服、ブラウス、スカーフ
羊毛(ウール)
良い特徴 繊維の太さが平均して細い規則正しい縮れ(クリンプ)が数多くある。保温効果が高く伸縮性に優れ、弾力性がある。水をはじきやすく、湿気をよく吸収する。シワになりにくく、型崩れしにくい。
悪い特徴 虫がつきやすく毛玉ができやすい。縮みやすい。フェルト状になる。
用途 冬物衣類、セーター、毛布ラグマット
レーヨン
良い特徴 吸湿性・吸水性が良い。光沢があり着心地が優れているドレープ性がある。染色性が良い。
悪い特徴 水に濡れると強度が半分ぐらいに低下する。洗濯で縮みやすい。シワになりやすい。摩擦に弱い。水ジミができやすい。
用途 裏地、下着、カーテン、婦人服
ポリエステル
良い特徴 シワになりにくい。型崩れしにくい。非常に強い。丈夫である。乾きが早い。
悪い特徴 吸湿性が少ない。静電気が起きやすい。汚れると落ちにくい。
用途 フリース、裏地、学生服
ナイロン
良い特徴 非常に強い弾力に富む。織物にしてもシワになりにくい。薬品・カビ・害虫に強い。
悪い特徴 吸湿性が少ない。静電気を発生しやすい。日光やガスにより黄変する。熱に弱い。
用途 ストッキング、水着、スポーツウェア
などなど、様々な生地を紹介していきましたが生活に使われる布はたくさんあってまだまだ生地の種類はあります!
とりあえず、みなさんが知っている有名な布を紹介してみました!
それぞれ生地よって特徴があり、用途が変わってきますね。
自分が来ているもの使っている布製品の生地の種類をチェックしてみると面白いかもしれません!
上記で様々な布の種類を上げてきましたが、ここでは洋服に絞って生地を紹介していきたいと思います!
一般のお洋服に使われている布の中では綿が多いのではないでしょうか?
たくさんの布の生地として使われていると思います!
まずはそんな綿のメリットを紹介!
洋服の生地としてよく使われる綿ですが納得の理由ですね!
たしかに、丈夫だと思いますし、来ていても馴染んでしまい着心地がいいです。
今度は綿のデメリットをご紹介!
と、綿のデメリットになります。
布の中でも綿は黄ばみやすいのでお手入れには気をつけましょう。
これが出来たら綿は生地の中でも万能になれますね!
現代着物を着られる方は少ないと思いますが、女性の多くは成人式できることになるのではないでしょうか?
ですが、最近はレンタルというのもありますので着物を持つことは減っていると思います。
しかし、着物は日本の大切な伝統の一つです!
持ってはいなくとも、着物を見てとても綺麗だなと思うことはあると思います。
いま既に着物を持っているかた、着物に魅了されている方のために着物のお手入れをご紹介したいと思います!
帰宅したら、ポケットの中に入っていた物を全て取り出した後に、ホコリをよく払います。
その際、強いブラッシングは禁物であり、柔らかなブラシで織目に沿ってホコリを払い落してください。
ハンガーにかけて、風通しがよく直射日光に当たらない場所につるします。これは、体のぬくもり、汗などによる湿気を払うとともに、ある程度しわを伸ばすためです。
この際のハンガーは、針金ハンガーではなく、スポンジなどで覆ったものを使用すると形くずれが防げます。ハンガーにかけるときは、服の形を整えて形くずれしないように注意してください。
こ、細かい・・・
絹はとても繊細なので優しく優しくお手入れしてあげてください。
また、型崩れにも禁物です!
また、汗のシミは放置すると落ちにくくなるので、汗シミがひどいときは固くしぼった布でたたき落すなど応急処置をし、できるだけ早く(なるべく即日に)クリーニングに出すことが望ましいです。
成人式の日ならまだしも、普段から着るとなれば当然汗をかくこともあると思います。
生地に汗染み込み取れなくなる前に応急処置です!
シルク製品を家庭で洗濯する場合には、中性洗剤を使用し、30℃程度のぬるま湯での手洗いが基本です。
洗い方は、押し洗いやふり洗い、つかみ洗いとし、もみ洗いは避けてください。
汚れのひどい箇所は軽くたたくようにして、手洗いします。
大きくて大変でしょうが手洗いです!
洗濯機可能なものでも手洗いが望ましい模様。
絹は生地の中でも最高峰のもの。大切に扱ってください!
よくすすいだ後、軽く絞りかげ干しにします。この場合、ワンピースやブラウスなどは、ハンガーにかけて形を整えてからかげ干しにします。強く絞ったり、脱水機にかけることは禁物です。
シルク製品のアイロン掛けの場合は、必ず木綿などの当て布を当て、温度は130℃程度とすることが大切です。スチームアイロンを使用する場合は、蒸気の量を少なめにすることと、アイロンを軽く手早くかけて仕上げることが大切です。スチームアイロンは、水の汚染などによってシミになる場合があるので、アイロンの水の状態をよく調べることが必要です。
この失敗を防ぐため、あて布をしたり、洗濯物が半乾きのときに乾熱アイロンを裏から当てたり、裏から霧吹きをするなどの方法もあります。
温度は必ず守るようにしましょう。それと、陰干しです!
絹の耐熱性は高い方みたいなので、あまり恐れずゆっくりにならないように普通にやりましょう!
様々な布・生地についてご紹介していきましたがどうでしょうか・
また、着物のお手入れの仕方もご参考していただけると嬉しいです!
それぞれの布によって生地が異なり、生地ごとに長所短所などもあるのでそれを理解できればお洋服選びの幅も広がると思います!
用途によって布選びも変えられるので、自分でものを作る際も選んだ布の生地に着目してみてください!
では、布と生地についてでした!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
最近アクセス数の多い人気の記事
Copyright© 運営事務局