記事ID43414のサムネイル画像

ダウンジャケットを自宅で洗濯☆その洗い方の手順をご紹介します!!

寒い季節に欠かすことができないダウンジャケット。しかし、自宅での洗い方が分からないとクリーニングに出しているという人がほとんどだと思います。そこで今回は、ダウンジャケットを自分で洗いたいという人のために、ダウンジャケットの洗い方の手順をご紹介しちゃいます

自宅で洗濯できる基準!ダウンジャケットはできる?できない?

どんな服にでもついているタグ。洗濯できるかどうかの見極めは、このタグに書いてある
洗濯マークを見ればわかります。ダウンジャケットに限らず、洗濯をする前にはこのタグを一度確認すると洗濯での失敗も防げます。この上のマーク、「洗濯機マーク」「手洗いマーク」がついていれば基本的には、自宅でも洗濯ができます。綿素材やポリエステルだと、このマークがついてることが多いと思います。では、ダウンジャケットはどうでしょうか、、、

やはり、ダウンジャケットはドライマークや手洗いマークのものが多いようです。素材によっては洗濯機マークもあるようです。洗濯機マークですと、普段の洗濯と同じように洗えるので良いですね。ただし、ダウンジャケットの羽毛はアルカリ性に弱いため、一般的な洗濯洗剤ではなく中性洗剤を使うのがおすすめです。「おしゃれ着洗い用」といわれている洗剤が中性洗剤のようです。また、ファスナーやフック、ボタンは洗濯中にダウンジャケットを傷つけてしまう原因となるので、必ず留めてから洗いましょう。

レザーやフェイクレザー、さらにウールで作られたダウンジャケットは洗濯できません!注意して下さい!

出典:http://fashion.pintoru.com

ダウンジャケットは洗い方に気をつけていれば、自宅で洗えるものも多いのですが、上に記しているように、洗えないものもあるようですね。ダウンジャケットによくついているファーなんかも、外してから洗うのが鉄則のようです。

実際にダウンジャケットを洗ってみよう!洗い方手順①~洗剤の選び方

ダウンジャケットを洗う前に必要なことは、まず、洗剤選びです。上記に記したようにダウンジャケットは洗い方に気を付けるのはもちろんですが、使用する洗剤にも気を付けないといけません。普段使ってる洗濯洗剤では羽毛の脂を溶かしてしまい、ダウンジャケット劣化の原因になるのです。そこでダウンジャケットに適している洗剤は、中性洗剤。しかし、中性洗剤といっても、いったいどのようなものを中性洗剤と言うのか、また、市販であるのかがよくわかりませんね。

ダウンジャケットを洗濯する場合の洗剤は、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使用すると良いようです。 cmなんかでもよく目にしますよね。香りもメーカーによって違い豊富に種類があるようです。

中性洗剤は洗浄力は、弱いようですが、色や形を保ってくれるようです。ボトルのデザインもかわいいですね。香りは好みにもよりますが、ボールドの香りが人気のようです。

おしゃれ着洗い洗剤の他にも、今は、ダウンジャケット専用の洗剤もあるようです。ダウン専用の洗剤だと間違いないですね。洗濯機マークのあるダウンジャケットであれば、洗濯機でもあらえるようです。

ダウンジャケットを洗う前には、タグに書いてある洗濯マークの確認と、使用できる洗剤の確認が重要ということですね。この二つの確認さえしていれば大きな失敗はしないように思います。私の場合ですが、ダウンジャケットのようなアウターはクリーニングに出すものと思い込んでいました。自宅で洗うにしても、使用できる洗剤は高いのではないか、洗い方が難しいのではないかとおもっていました。しかし、洗剤も簡単に手に入り、洗い方もマークさえ把握してれば、意外に洗濯機でも洗えるダウンジャケットもあるのだとわかりました。

実際にダウンジャケットを洗ってみよう!洗い方の手順②~前洗い

手順①~まずは、襟や袖口をチェック!

ダウンジャケットなどのアウターは、頻繁に洗濯しないことから、襟や袖口の汚れが目立ってきます。私もそうですが、女性の方だと襟元に口紅がついてしまうこともよくあります。全体を洗う前に襟元や袖口などの汚れが気になる部分の前洗いが必要です。洗い方のコツもあるようです。

やわらかいスポンジに洗剤液をつけて、汚れの部分を軽くたたいて落としましょう。生地を傷めてしまうので、スポンジのかたい方でこすらないように注意。食べ物などのシミ部分には、シミ用の部分洗い剤または液体酸素系漂白剤の原液をつけておきます。

出典:http://lidea.today

洗剤液は、洗面器などに水と洗剤を適量入れるとスポンジにつけながらという作業がしやすそうですね。ダウンジャケットは、もんだりこすったりすると中の羽毛が傷んでしまうので、軽くたたくという洗い方が適しているようです。また、ダウンジャケットの襟や袖口の汚れがスポンジを使っても落ちないときには、洗濯用のブラシを使用すると良いそうです。やわらかい素材のもですね。ブラシを使用した場合の洗い方も、やさしく使うのが条件です。

ダウンジャケットなどのアウターは襟、袖口の他にもポケットや裾回りなんかも汚れやすいようです。洗い方は上記に上げた部分洗いと同じです。中性洗剤は、洗浄力が弱いのでこの前洗いの時点でしっかりと汚れを落としておいたほうがよさそうですね。

かなり頑固な汚れが襟元にコベリついてしまっている場合は、必殺技として化粧落としに使う”クレンジングオイル“が汚れ落としに効果を発揮してくれます。

まずコットンなどにクレンジングオイルをつけて、ダウンジャケットの襟元についた汚れを叩くように洗えば、驚く程襟元の黄ばみや皮脂汚れが落ちますので、汚れを落とした後は水を染み込ませたスポンジやタオルでクレンジングオイルを落とすか、いっその事ダウンジャケットを洗濯してしまうと言うのも良いでしょう。

出典:http://fashion.pintoru.com

洗い方の必殺技としてクレンジングオイルが使えるようですね!確かに油分の多い化粧品がきれいに落ちるということは、皮脂汚れにも十分に発揮してくれそうですね。ただしオイルは水と一緒には使えないので、ダウンジャケットが水に濡れてしまう前に使用しないといけません。ダウンジャケットの多くは、ナイロンやポリエステルを使用しているので、いくら黄ばみが落ちなくても、黄ばみ取りの洗い方で定番な塩素系の漂白剤は使用禁止です!変色の原因になります。

実際にダウンジャケットを洗ってみよう!洗い方の手順③~手洗い

前洗いが終わったら、次はダウンジャケットを全体的に洗っていきます。洗い方としては、基本的に押し洗いが良いようです。ダウンジャケットは、かさばるので、洗面器よりも洗濯槽や浴槽を使うと手洗いがしやすくなると思います。

洗濯液を入れた洗いおけに、汚れた部分が外側になるようにして、たたんだ衣類を入れる

出典:http://mykaji.kao.com

洗濯液というのは、上記で紹介した中性洗剤、おしゃれ着洗剤のことですね。たたんだ衣服と書いてありますが、浴室など、ダウンジャケットを広げるスペースがあるのならばたたむ必要はないと思います。たたんだ状態よりも広げて洗う洗い方のほうが押し洗いの場合、汚れ落ちも良いのではないかとおもいます。ダウンジャケットに限らず、手洗いする場合の洗い方はどの衣服もだいたいおなじですね。

ダウンジャケット全体を洗う場合の洗い方は基本、押し洗いです。洗濯液がダウンジャケット全体に通るように沈めたり浮かせたりを繰り返す洗い方です。

0~30回ほど衣類を手のひらで押したり、持ち上げたりしてやさしく洗う

出典:http://mykaji.kao.com

この洗い方だとダウンジャケット全体に水が回り、かなりの重さになりそうですね。押したり、持ち上げたりの動作を30回も繰り返すと結構な力も必要です。こすったり、もんだりというのは、ダウンジャケットには厳禁なので、この押し洗いという洗い方を根気よく繰り返してください。

上記のように、水が濁ってくると、ダウンジャケットの汚れが取れていくのが目に見えて気持ち良いですね。押し洗いという洗い方なので押すたびに濁った水が出てくるのでしょうね。

たたんだまま、洗濯機で30秒ほど脱水する
すすぎ水をはり、2と同じ要領ですすぐ

出典:http://mykaji.kao.com

押し洗いが終わると、今度は脱水です。30秒程度で軽くですね。ダウンジャケットが入る洗濯網なんかに入れてから脱水をかけると安心ですね。この脱水である程度の泡は落とせるのではないでしょうか。脱水を終えると、もう一度水をはり、先ほどの洗い方と同じように押し洗いをします。この、すすぎ洗いは洗剤液は入れないので水のみです。押したり浮かせたりという洗い方は変わらないので少しずつコツなんかもつかめそうですね。

ダウンジャケットを押しながら洗う洗い方は結構大変な作業にも思えましたが、脱水だけでも洗濯機が使えると、だいぶ楽ですね。洗濯機の便利さが身に沁みます。

水をかえて、もう1回すすぐ
最後に洗濯機で30秒ほど脱水する

出典:http://mykaji.kao.com

すすいだ水をもう一度変えて、押し洗い、すすぎ一回目と同じ要領で二回目のすすぎをします。この二回目のすすぎでは、ダウンジャケットを押したときに泡がでなくなるくらいまで、しっかりとすすいでたほうがよいです。押し洗いの繰り返しなので、洗い方てきには難しくはないですね。二回目の脱水を終えると、再び洗濯機で脱水です。ダウンジャケットの洗い方は、二回目の脱水が終わればあとは、乾かすという工程に入っていきます。

上記の画像は押し洗いをしている画像です。上のほうがダウンジャケットを押して沈めてる図で下のほうはダウンジャケットを浮かせてる図ですね。

上記の画像は、ダウンジャケットを押し洗いする洗い方が分かりやすいですね。ダウンジャケットを押したり、沈めたりとする方法がよく伝わってきます。ダウンジャケットの洗い方は、洗剤を溶かしその洗剤液の中で押し洗いをする。こすったりもんだりはしないこと。そして、脱水は短めに。このいくつかの洗い方のポイントさえ抑えていれば、ダウンジャケットを失敗せずに洗濯できるとおもいます。

実際にダウンジャケットを洗ってみよう!洗い方手順③~洗ったダウンジャケットの干し方

ダウンジャケットの洗い方の最後のポイントは、干し方。ダウンジャケットは、室内などの陰干しが基本です。このとき、厚めのハンガーを使うこともポイントです。

厚みのあるハンガーにかけ(平干しも可)、陰干しします。洗濯したては羽毛が団子状になっていますが、このときは無理にほぐさず、ある程度乾いてから手でほぐします。

出典:http://mykaji.kao.com

ダウンジャケットの洗い方の最後のポイントであり、仕上げになる一番の重要ポイントでもあると思います。ダウンジャケットは、厚みもあるので、一見、日の当たる場所でカラッと乾かしたいと思ってしまいますが、ダウンジャケットの劣化を防ぐためには、日の当たる場所は厳禁なのですね。せっかく、洗い方のポイントを抑えうまく洗えても、この仕上げの干し方で失敗すると残念です。なので、最後までしっかりと行いたいものです。

室内干しでも浴室乾燥や、除湿器、扇風機なんかをうまく使用すると乾きも早いでしょう。ダウンジャケットは、厚手なので乾くまでも時間がかかります。

中の羽毛は乾きにくいので、表面が乾いた後も2~3日室内干しを続けます。
完全に乾いたら、両手でジャケットをはさみ、たたきながら羽毛を均一にととのえます。ジャケットを軽くふりさばいて空気を入れるようにすると、ふわっとします。

出典:http://mykaji.kao.com

ダウンジャケットは、厚手なので中の方まで乾いたのかの確認はなかなか難しいと思います。なので、表面が乾いたかなと思っても、その後も2~3日はそのまま室内干しをつづけた方が良いようですね。普段の普通の洗濯で室内干しわ3日もしていると、室内干しのニオイや場所なんかも取るので気になりますが、ダウンジャケットの洗い方を失敗しないためには仕方がないですね。

多くのダウンジャケットに使われているのは、羽毛です。洗い方もでしたが干し方にも注意が必要そうですね。

ダウンジャケットの良さでもあるフカフカ具合。このフカフカを良く出すために重要なのが、洗った後の干し方なのです。手間をかけるかどうかで、仕上がりに大きな違いが出るのです。どうせなら、ふっくらとしたダウンのあたたかみを楽しみたいですよね。洗う時の洗い方での注意する点と同じように干す時の型崩れの防止方法もいくつかあるようです。脱水した後は、素早く洗濯機から取り出す、羽毛がかたよらないようにするために、軽くふりさばくなどです。ダウンジャケットを洗ってもフワフワ感や形を保つためには、簡単に洗えたとしても洗い方、干し方の中で少しの手間はかけるべきだということですね。

「ダウンジャケットの洗い方」とは、少し違いますが今は、ダウンジャケットに使える防水スプレーなんかもあるようです。きれいなままのダウンジャケットを保つためには、こういったものを使用するのは良いですね。

ダウンジャケットの洗い方をマスターしたとしても、ダウンジャケットなどのアウターは、普段、頻繁に洗うものではないですよね。なので、着用しているときも、できる限り汚れないようにと気を付けてはいると思います。しかし、せっかくお気に入りのダウンジャケットを着ていても、汚してはいけないと、神経質なってしまうのもイヤですね。そんな時には、きれいに洗った最後の仕上げに、ダウンジャケットに使える防水スプレーをかけておくと、だいぶ違てくると思います。雨の日でも気にせずに着ることができますね。

ダウンジャケットの洗い方!ポイントとコツをつかめば実は簡単でした。

クリーニングにだすものと思われがちなダウンジャケット。しかし、今回「ダウンジャケットの洗い方」としてまとめてきましたが、洗剤の選び方や洗い方でのいくつかのコツやポイント、干し方のコツやポイント、これらをしっかりとおさえておくと、じつは簡単に自宅でも洗濯できるということがわかりました。羽毛はデリケートな素材のため、洗い方、干し方での工程一つ一つは丁寧にあつかうことですね。そうすると、大きな失敗はなくきれいに洗濯することができます。タグについている洗濯マークにもよりますが、クリーニングに出すことなく自宅で洗うことができるということは経済的にも助かりますね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事

TOPへ