ブランド古着を取り入れてコーディネートをもっと楽しくしよう!
2016/05/20
Bebe*holiday
2015/12/26 更新
古着愛好上級者にとってヴィンテージ物を探すのも着るのも楽しいもの。ヴィンテージの良さってなんなのでしょう?ヴィンテージの中でもこれは外せないというブランドは?今回は初心者でもわかるヴィンテージの超メジャーなブランドを紹介しましょう。
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ファッションでのヴィンテージの意味として、「古いけれど良質な古着」ととらえている人が大半だと思います。
じゃあどの時代からヴィンテージと呼べるのでしょうか?
ヴィンテージと呼べるには、大体1970年以前のものを指すようです。
だからといって、それ以降のもの全部がヴィンテージになるかというと違います。
その時代のファッション要素が詰まっているもの、デザイン、良質な素材、現代では再現できない特殊な縫製技術などが備わって、初めてヴィンテージと呼ぶことができるものなのです。
今回はそういった価値あるヴィンテージで有名なブランドを紹介していきたいと思います。
ヴィンテージ古着と聞いて、一番先に頭にに思い浮かぶブランドといえば「リーバイス」。
ジーンズ好きの著名人の中にファンが多いのもこのブランド。
元々作業着として登場したデニム。特にジーンズやデニムジャケットは丈夫だということもあり作業服の定番として全米に広まったようです。
40’s Levis501XX リーバイス501XX 極上 革パッチ
特に有名なのは、1800 年代後半に作られ、ジーンズの原型と言われるモデル、通称ダブルエックス。
その中でも501XXは特に有名。
ヴィンテージデニムが脚光を浴びた時には、一本100万以上というジーンズもあったとか。
今は随分と手に入れやすくなってきて、状態にもよりますが、5万~10万程で手に入れることができるものもあるそうですよ。
~「XX c.1879」~ Levi's・リーバイス 世界最古のジーンズ展より
これは世界最古のジーンズ。
日本円にしてなんと1200万円だとか。
もうこれはもうヴィンテージというより骨董品です!
ジーンズブランドとしてリーバイスが世界中の人々に愛されている理由がわかるような気がします。
ジーンズ好きならば、是非ヴィンテージものを取り入れてみてはいかがでしょう。
こんな風にボーフレンドジーンズのように着てみるのもおしゃれですよ。
創業1893年アメリカの老舗ブランドONEITA(オニータ)。
有名アンダーウェアメーカーとして、アメリカで3本の指に入るほどの有名ブランド。
プリンタブルボディーとして1980年~1990年代には一世風靡するも、その後消滅。
最近このブランドが復活したそうですよ。
年代でいうならば、まだヴィンテージとは言えないオニータのTシャツ。
ですが、1980年~1990年のものは、その時代の流行を色濃く映し出している物が多く、同じデザインも少ないというところに価値があるように思います。
ヴィンテージブランドとしては、お手頃な物も多く、ダメージジーンズの上にさらっと着るのもおしゃれだと思いますよ。
このマークのブランド名を知らない人はいないはず。
1919年創業、アメリカのスポーツ衣料品ブランドのチャンピオン。
1920年代後半にはスポーツウェアとして、大学生アスリートたちに愛用され、ユニフォームとして採用する大学もあったとか。
特にヴィンテージの中で人気なのは、50年代~70年代のリバースウィーブ。
60'sのヴィンテージスエットは割とお手頃なものも多いですので気軽にチャレンジできますよ。
こういった半袖スエットはあまりないので貴重です。
オーバーサイズのスエットとスキニーパンツとの組み合わせ。
いかがですか?
ヴィンテージと言ってもカジュアルなTシャツやスエット、トレーナーなどは手頃なので、すぐに取り入れることができますね。
ヴィンテージ古着として確立しているスカジャン。
「スカジャン」という固有名詞こそがブランドとして認識されているくらいですから。
さて、スカジャンって何?という人もいると思いますので簡単に説明しましょう。
見ての通りジャンパーの背の部分に刺繍を施しているものです。
戦後、駐屯しているアメリカ人に向けて、日本の伝統的な図柄を刺繍し販売したところ、評判になり、お土産品として人気が出たということです。
当時は一つ一つ刺繍をしていたという事もあり、一点物も多く、コレクターもいるほど。
アメカジには欠かせないアイテムです。
最近では女性の中でも人気が高まっており、おしゃれに取り入れている人も多くなってきていますよ。
飾りのないワンピースのアクセントとして羽織るのも素敵!
値段もピンからキリまであるそうで、状態がよく珍しい刺繍のものはかなり高額。
最近では5万円以内で購入できるヴィンテージスカジャンも沢山あるようです。
誰でも知っているフランスの有名ブランド。
このブランドが馬具製造工房から始まったことを知っている人は多いと思います。
エルメスのスカーフが初めて登場したのは、1937年。
その第一号の作品が『カレ・オムニバスゲームと白い貴婦人』 と命名されたもの。
当時、女性たちの間で大変な人気となったそうです。
エルメスのスカーフの魅力の一つは、その図柄の精密さ、文学的なデザイン、一点一点が芸術作品であることでしょうか。
だからこそ、今もなお女性の憧れとして君臨しているのもうなずけますね。。
クラシックなデザインからモダンで近代的なデザインまで様々なデザインが楽しめるエルメスのスカーフ。
だからこそ希少なヴィンテージ物はなかなか手に入らない場合も。
おしゃれアイテムとして役立つスカーフ。
一つは手に入れたい物ですね。
バッグのブランドといえば、先ず頭に浮かぶのはルイ・ヴィトン。
1954年創業。元々は旅行鞄専門メーカーとして出発したブランド。
原点である旅行用の鞄がヴィンテージとしておすすめ。
そんな中でもこういったヴィンテージ物のトランクは展示会が開かれるくらい希少で、人気があります。
ヴィンテージだからこそ出る風合いにはたまらない魅力があります。
もちろん旅行用トランクとして、またはインテリアとして使ってもGOOD!
狩猟用バッグ
こちらは狩猟用バッグとして使われていた鞄。
狩猟なんていかにもヨーロッパらしいですよね。
1932年にシャンパンボトルを持ち運ぶためにデザインされたバッグをモデルに1985年に開発されたエピ・ライン。あまり出回ってない希少価値のあるモデルです。
ブランドバッグブランドとして、今も上位にランクインするぐらい人気のブランドCOACH。
60年代 がま口バッグ
映画「王様と私」の衣装のデザイナー、ボニー・カシンデザインのバッグ。
特にこのがま口が特徴的。お財布とバッグをドッキングさせた女性ならでのデザイン。
こちらは縦長のがま口ショルダーバッグ。
今でもお財布と一体化したショルダーバッグはあっても、時代を経た雰囲気には勝てません。
OLD COACHの中でも人気の商品です。
1965年製
高級時計のブランドとして有名なロレックス。
現在のデザインはエレガントながら実用的なデザインが主流ですが、60年代のデザインはどれも女性らしく、かわいらしいデザインが魅力です。
こういったデザインはヴィンテージでしか見つからないので探してみる価値はあると思いますよ。
1950年代製
ブレスレットのように美しいデザインの時計。
皆さん、気が付かれましたか?時計のはめる位置が今と違っていますね。
今では外側に着けるのが一般的ですが、70年代以前では、女性は内側に付けるのが一般的だったようです。
時計の文字盤の位置も違うんですよ。
1970年代製
1847年創業、フランスを代表する高級老舗ブランド。
四角い文字盤で、洗練されたデザインが特徴の「タンク」シリーズはカルティエの代表的なモデル。
この70年代と言えば女性解放運動が盛んだった時代。
60年代の可憐なデザインから自立した女性を表現しているように見えませんか?
1960 年創業イギリスで生まれのシューズブランド。
古くは労働階級の作業靴と使用されていたということもあり、非常に丈夫。
70 年代に、ミュージシャンがファッションとして取り入れたことから、男女問わずファッションアイテムとして広まりった知る人ぞ知るブランド。
このドクター・マーチン、なぜユーズドが人気なのかというと、新品は革が非常に硬く、足になじむのに時間がかかって履きにいからなんです。
その点ユーズドなら、すぐ足にフィットして、履きやすくなっていることと、やはりユーズドならではのこなれ感が味となる点でしょうか。
ローファーからブーツまで種類も豊富なのもいいですね。
どんなコーディネートにも合わせやすいのがドクター・マーチンの良い所。。
いかがでしたか?
今回はヴィンテージの古着や小物で有名なブランドを紹介しました。
興味がありましたら是非ファッションの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
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