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ピアスホールがなくても大丈夫!パーツが豊富なイヤリングを楽しもう

ピアスの方がデザインが可愛い?イヤリングは耳が痛くなる?だったら、おしゃれで痛くないイヤリングを手作りしてみましょう。気に入ったピアスやイヤリングのパーツを自分で替えたり、パーツを選んでイヤリングを手作りしたり、イヤリングをもっと楽しめるパーツをご紹介します。

ピアスができなくてもイヤリングだってこんなに可愛い!

このピアスのデザインが大好きだけど、ピアスホールがあけられない。
でも、イヤリングはつけていると耳が痛くなる。
そんな時に自分で金具を替えたり、ついでにアクセントをプラスしてオリジナルデザインにできたりしたら、嬉しいですよね。 
今回は、イヤリングのパーツと手直し・手作りの道具をご紹介していきます。

イヤリングの手作り・手直しをしてみましょう!

赤いりんごのノンホールピアス

りんごの形のかごの中に赤いスワロフスキーがキラキラ輝く、可愛いイヤリングです。
こんなに可愛いデザインもイヤリングにできます。

コットンパールとリボンのイヤリング

ねじ式のイヤリングパーツにコットンパールやビジューをつけた手作りイヤリングです。
これもイヤリング!とても可愛いですよね。

イヤリングパーツ(金具)の種類と名前

ネジ式・バネ式イヤリングパーツ

ネジ式のイヤリングパーツです。
カン(ぶら下げるための輪)付きや、台座(飾りを固定する場所)があったりします。

このようなくるくる回してとめるネジ式や、ネジとバネを組み合わせたイヤリングが多く、イヤリングといえば、このパーツが付いているイメージがありますよね。
でも、この他にも挟むだけのものや、引っ掛けるタイプなど、色々あります。
痛くならないようなシリコンのパッド付や、後から付けられるカバーパーツも注目です。

ノンホールピアス

樹脂(シリコン)や、玉付タイプ、オメガ型、ループタイプなど、耳たぶをはさむイヤリングパーツです。
従来のものと比べると、パーツが細いのでイヤリングだというのが目立たないのもいいですよね。
また、耳に合った幅のもの、調整できるものがいいですね。

フープタイプ

ピアスにも見える、挟むタイプのフープ型イヤリングパーツです。
輪の大きさや色に至るまで色々あります。
フープが細いものなら、飾りを通すこともできますね。

クリップタイプ

耳を挟み込むタイプのイヤリングパーツです。台座(飾りを固定する部分)は、色々な形があります。
つけるのが楽で、しっかり押さえられますが、痛くなりやすいですね。
最近では、シリコンパットで痛くなりにくいものも出ています。

イヤリングパーツ〜シリコン付きやカバーを使えば、もう痛くない

シリコンパッド付きクリップ

シリコンパッドがついているので、ずり落ちも防げる新しいイヤリングパーツです。
開く角度も無段階のバネ式で調整できるため、耳も痛くなりにくいようです。

シリコンカバー

普通のイヤリング金具に被せて使うパーツで、透明なのであまり目立ちません。
痛みも和らぎますし、ずり落ち防止にもなります。
持っているイヤリングに、このカバーをつけるだけでも使い勝手がよくなりそうですね。

金属アレルギーのある方は、パーツの材質を確認するのはもちろん、このようなシリコンパ-ツを使って金具との接触を減らす、汗をかいたらイヤリングを外す、などに注意しましょう。

イヤリングパーツ〜安い100均もおすすめ

シリコンのイヤーカフタイプ

これまで紹介してきたパーツは、専門のお店で買わなければいけないんでしょ?
と思いがちですが、今では100円均一でもイヤリングのパーツが手に入るのです!

ネジ式パーツ

他にも普通のイヤリングパーツも売っています。
自分の好みやイメージに合わせて100均でも買うことができると、気軽に挑戦できますね。

イヤリングパーツ~イヤリングの飾り

ビジュー

石やスワロフスキー(ガラス)、アクリルなどの、大きめで宝石っぽいカットの装飾です。
ゴージャスなイヤリングパーツになりますね。

チャーム

ワンポイントになる、小さめの飾りパーツです。
主に金属パーツを言いますが、広い意味ではプラスチック・石・ガラス・布なども含みます。

タッセル

タッセルも、注目のイヤリングパーツです。
タッセルをつけるだけでも、可愛いイヤリングができますし、
糸や革などの素材や大きさに寄っても雰囲気を変えることができます。

ファー

イヤリングにもふわふわのファーがついていると可愛いですね。丸い形もキュートです。
軽くてボリュームがあるのも嬉しいチャームです。
冬の季節にも温かみがあってぴったりです。

イヤリングのパーツ~接続金具や装飾金具とその名前

カン

「カン」は、パーツ同士を繋げる役割をします。
丸カンは、2つのパーツを繋げたり、角度を変えるために入れたり、続けて長さをだしたりする時に使います。
他にも、Cカン(楕円)、三角カンなどがあります。
長さや繋ぐパーツの幅が丸カンでは足りない時などに便利です。

ピン(9ピン、Tピン、丸ピン)

先が輪になっているのが9ピン、
先が平らなのがTピン、
先が丸いのが丸ピンです。
9ピンは、ビーズなどを通して他のパーツと繋げたりするのに使います。
Tピン・丸ピンは、アクセサリーの先端部に使います。

座金

天然石やスワロフスキービーズなどにかぶせて使うパーツです。
座金を使うとパーツに存在感が出ます。
形や材質・色も揃っているので、石やビーズに合わせて、選びましょう。

イヤリング作りの道具

ペンチ・ニッパー

ペンチは、丸カンを開くのに1つは必要です。先が細くて小型のものがよく、内側にミゾがないほうが、金具に傷がつきません。
先が丸くなっているペンチは、ピンの端を丸めるのに、
ニッパーは、ピンを切って調整する時に使います。
ピン類を使わなければ必要ありませんが、あるとイヤリングに限らず手作りの幅が広がりますね。

丸カンの開き方

イヤリングの丸カンと飾りパーツを、丸カンでつなぎます。
丸カンを開くときは、上下に広げるのが鉄則です。
左右だと変形しやすく、金属疲労で痛みやすくなります。

接着剤

イヤリングの台座に飾りパーツを接着することを考えて、金属にも使える万能タイプを選びましょう。

ビーズを使ったり、細かい作業をする場合は、小皿やピンセットを用意するといいでしょう。
接着剤を使うときは、張り合わせるものに合わせて選びましょう。

イヤリングパーツの付け方〜ピアスをイヤリングに変えてみましょう!

パーツの種類や必要な道具等が分かったら、早速ピアスをイヤリングに変えてみましょう!

ピアスもイヤリングも、本体パーツと耳につけるパーツが丸カンが繋がれています。
なので、この丸カンを開き、一度分解した後、ピアスパーツをイヤリングパーツに変え、再度丸カンで繋ぐだけで、イヤリングに替えることができます。

ピアスパーツと本体をつないでいる丸カンを開いて、分解します。

ピアスパーツをイヤリングパーツに変えて、丸カンでつなぎなおします。

完成!
思ったよりも簡単にできてしまいましたね。

イヤリングを作ってみましょう!

石を使ったイヤリング

Tピンにアメジストと座金を通し、先端を丸める。
同じく、9ピンに淡水パールを通し、先端を丸める。
それぞれのパーツをつなぎ、丸カン2個でイヤリングパーツに付ける。

これだけで完成です。思ったよりも簡単に素敵なイヤリングができますね。

中級編のイヤリングの作り方

今ではすっかりお馴染みのコットンパールを使ったイヤリングの作り方です。
イヤリング作りに慣れてきたら、少し凝ったデザインに挑戦してみるのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?
イヤリングの金具パーツや、飾りパーツ、イヤリングパーツへの付け替え方などをご紹介しました。
アクセサリーコーナーやネット通販、100均で手軽に手に入ります。
憧れのブランドや雑誌のデザインを参考にしたり、身近な素材を組み合わせてみたりして、手作りイヤリングを作ってみませんか?

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