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外出中も気になって仕方ない!パンプスの嫌な臭い。対策方法まとめ

帰宅後にパンプスを脱いだら、なんだか気になる臭いがする・・。そんな経験されている方も多いと思います。外出中にパンプスを脱がなくてはいけない場面になってしまったら?しかも大事なデート中だったら?人に気付かれたらどうしよう!?臭いを消す対策方法をまとめてみました。

どうして臭うの?パンプスの臭いの原因とは?

デートやビジネス、フォーマルなどいろんなシーンで
臭いを気にせずに素敵なパンプスを履き
こなしたいですよね☆

パンプスの臭いの原因は足自体の臭いが原因です。
体質にもよりますが、足の裏には角質が溜まりやすく、蒸れなどで汗をかいたり、皮脂が溜まりやすかったりと雑菌の温床になってしまいやすい場所です。
パンプスを履く際にはストッキングと合わせることが多いと思いますが、それでさらに足の蒸れがひどくなってしまいます。
パンプスを履き続けることによって、雑菌がパンプス内で増えて嫌な臭いを発するようになってしまうんです!

足の裏の角質

素足にサンダルを履く季節には、足の裏の角質ケアをする回数も多いですよね。
この角質、平たく言うと垢です。雑菌増加の栄養素になってしまいます。
春秋冬と素足になる機会が少ない季節には、うっかり手入れが怠りがちになってしまいます。パンプスを履く季節こそ、角質ケアも十分にした方が良いですね。

よく手入れされた、つるんとした肌の
足元。臭いとは全く縁がなさそうです。
自分でできるフットケアとはどういうものでしょうか?

足の皮脂はどこから分泌されるの?

素足で歩くと、ペタペタとゴミが付いてきたり、フローリングではベタつく感じがしたりするときがありますよね。それは脂足(あぶらあし)と言われています。
顔が脂性とはよく聞きますが、足のどこから脂が分泌されているかというと、指の間からなんです!分泌量が多い、少ないの個人差があります。

入浴時に、さっと済ませてしまいがちな
足元。さっぱりと洗い上げて、嫌な臭いとさよならしたいですよね。
きれいに洗い上げるには、どうしたらいいのでしょうか?

足の裏からは大量の汗をかきます

足の裏は非常に汗腺が発達していて、緊張やストレス、体温調整のために大量の汗をかきます。脇の下や手のひらなどは、よく汗をかくイメージがありますが、足の裏はあまり気にしないですよね。パンプスとストッキングで蒸れて、汗をかく。素足で過ごしていれば汗などかきそうにない場所にも思えますが、実際は違うようです。

足の裏は1日に大量の汗を出しています。
コップに半分くらいは、汗をかくのだそうです。
(ただし、個人差があります・・・)
ただ、血液の循環の良い人は、足も温かく、そのため発汗しても蒸発が早いため
汗が気にならないようです。

汗をかくこと自体は、まったく健康に悪いことではありません。
手と足はとにかく汗腺だらけ(汗が出るところです) なんでも、動物のなごりで、
逃げたり、戦ったりする時に足の裏に汗をだして、地面をよくつかめるようにするため
なのだとか。サラサラした足だと、そうとう滑りやすくて戦えなさそうです。

出典:http://bnfoot.websen.jp

1日にコップ半分の汗!個人差があるとはいえ、想像以上の量ですね。
パンプスとストッキングをはき続けることで、蒸れてしまうのも仕方の無いことかもしれません。でも、仕方ないで済ませられませんよね。汗自体が臭いを発している訳ではありません。次に臭いを発する原因を探りたいと思います。

角質・皮脂・汗が一緒になってパンプスから気になる臭いが発生します

日によってパンプスを履き替えることも大切です。
同じパンプスを履き続けることで、パンプスに汗や皮脂が染み込み、パンプス自体に臭いが発生する原因になってしまいます。

パンプスの中では、大量の汗をかきます。そこに角質と皮脂が混ざり、放置されることによって、蒸れてしまいます。汗自体に臭いはないのですが、角質と皮脂を栄養にして
雑菌が繁殖し、その雑菌が出す排泄物の腐敗臭が発せられることによって、パンプスと足が臭ってしまいます。

雑菌やバクテリアが増殖することによって、嫌な臭いが出てしまいます。
では、雑菌やバクテリアの増殖を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?
パンプスの臭いを気にせずに過ごすための対策をまとめようと思います。

パンプスと足の臭いのケア方法をご紹介します

角質のケア方法

かかとや指周りなどが、ガサガサする角質。
これは足に溜まった垢です。あまり人目に付く場所ではないため
つい手入れを怠りがちになります。雑菌の栄養になり、臭いのもとになりますので、頻繁に手入れをしたいですよね。
フットサロンに行くのも良いのですが、自宅でできるケア方法を
ご紹介します。

電動ローラーで気になる部分をなでるだけで角質を落とします!
ローラーはソフトとハードの2種類あって、使用後は丸洗いも可能で衛生的です。
角質と一緒に臭いもきれいに無くなりそうです。

ジェルをくるくると塗ることによって、角質を除去します。
せっかく素敵なパンプスを履いても臭いが気になっては台無しですよね。
マッサージ感覚で角質ケアができます。

やり過ぎると、皮膚が薄くなりすぎて痛みを感じるなどしてしまうので、ご自身に
あった方法で試してみて下さいね。

皮脂のケア方法

足指の間を洗うために作られたタオルです。
パンプスを履いていると指と指がくっついているのでさらに皮脂が分泌されやすいので
入浴時にこちらで洗うとすっきりしそうですね!

足用石けんです。何種類か香りがありますので、お好みで選ぶことが出来ます。
付属している専用ネットに入れて泡立て、そのままネットで洗浄します。
ハーブとスクラブが配合されていて、臭いの除去だけでなく、角質ケアにも効果があります。

ホタテの貝殻から作った、焼成カルシウム配合の無香料、無着色の石けんです。
体にも使用できます。沈着した汚れや臭いに効果があります。

足の雑菌は爪の間にも多く繁殖するので、爪の間などは、古い歯ブラシなどで
よく洗います。臭いを元から断って気持ち良く過ごしたいですね。

長時間の外出や仕事中に、どうしても汗や臭いが気になる場合はこんなスプレーもあります。休憩中やお手洗いなどでシュッとすっきりですね。

シートタイプの拭き取りシートです。拭き取ることで、洗ったような爽快感!
汗も臭いも拭き取ってくれそうです。素足でもストッキングの上からでも使用できます。

通気性をよくするのも大切なのですが、仕事をしていたりする場合は
パンプスを1日履いていなくてはならない状況が続きますよね。
パンプスを履いていれば、どうしても汗をかいてしまうものです。
次はパンプス自体のケア方法をご紹介します。

パンプスを臭いから守る方法

コーディネイトによっては素足でパンプスを履きたいときもありますよね。
素足もストッキング同様に、汗をかき、蒸れやすくなります。
素敵なファッションだけど、実はパンプスには嫌な臭いが・・・。なんて
気分が上がりませんよね。

パンプスをお手入れしなければ、臭いがパンプスにとどまってしまいます。お気に入りで、頻繁にコーディネートに登場するパンプスや仕事で履くパンプスなど、使用頻度の高いパンプスを臭いから守る簡単な方法をご紹介します。

パンプス使用後に消臭スプレーをしておくといいですね。
ベビーパウダーの香り付きです。天然消臭成分「オドミット」配合。
抗菌・防カビの「コーキンマスター」で雑菌の増殖を防ぎます。

ニュージーランド生まれの靴用消臭パウダーです。パンプスの中に直接撒いて使用します。7〜10日間毎日散布すると、半年間は効果が持続します!
そのままパンプスを履くこともOKです。

可愛いらしい消臭グッズはいかがでしょうか?
竹炭入りの消臭剤です。パンプスの中に入れることで
消臭効果と吸湿効果があります。1日が終わった後はこちらをパンプスに入れて、休ませてあげたいですね。

臭いを吸収し、中和、分解する効果があるシューズキーパーです。
玄関に置いてあったら、可愛い柄に気分も上がりますね☆

使い捨ての中敷きです。汗を吸い取るので、パンプスに汗が染み込むのを防いでくれます。
汗が気になったら、使い捨てなので簡単に交換できて安心。
防臭効果もあります。

パンプスの除菌・抗菌グッズの紹介をさせて頂きましたが、いかがでしょうか?
忙しい毎日でも簡単にケアできると思います。
お気に入りのパンプスもたまには休ませてあげたいですよね。

急にパンプスを脱ぐことになっても、もうあわてない!

友人や同僚との外出中、急にお座敷席のお店に入ることになってしまって、パンプスを脱ぐことを躊躇ってしまう・・・。
でも、入店しないわけにもいかなくて、思い切ってパンプスを脱いだけど、みんなの反応が気になる。臭いって思われてるかも?そんなお悩みが解消されることを願って、対策をまとめてみました。
ご自分に合った方法をどうぞお試し下さい。

春夏秋冬と、どの季節でもエレガントさを演出してくれるパンプス。
何も気にせずにおしゃれを楽しみたいですよね?
ちょっとしたケアで、臭いを気にせず軽快な気持ちで過ごすことができます。

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