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口ピアスに興味があるけど何も分からない・・・そんな人に朗報です!

学生など若者の間ではかなりメジャーになってきている口ピアス。でも、口元にピアスを空けることに抵抗のある方も多いのではないでしょうか。口ピアスに興味があるけどちょっと怖いし勇気が出ないなんて思っているあなたに口ピアスのあけ方から名称まで事細かに紹介しちゃいます!

ピアスの発祥

ピアスとは

「pierce(穴を貫通させる)」という動詞が語源となっているとおり、体の部位に穴を開け装飾具をつけることを言います。

出典:NULL

元々は魔除けの意味だった

「ピアス」はかなり長い歴史を持っており、元々は悪魔などの邪悪な物が信じられていた時代に魔除けとして用いられていたようです。

ボディピアス

通常、ピアスは耳たぶにあけるものがメジャーですがそれ以外の部位にあける人も多くいます。
耳の軟骨、口、鼻、へそなど体のいたるところにピアスをあける事が可能で、ファッションとして楽しまれています。

現代ではファッションとして親しまれているピアスですが、昔は深い意味がこめられていたようです。
今でも女の子が生まれた家庭では、生まれてすぐに魔除けとしてピアスを開ける国があります。
本来の意味を伝承している国が未だ存在するのは凄いことですね。

口ピアス、あけている位置によって名称が違うんです!

口ピアス、とは言っても唇のどの部分に開けるかどうかで呼び方が異なります。まずはどの位置がどんな名称なのか、簡単に知ってみましょう。

ラブレット

唇の下に開ける口ピアス。口ピアスの中でもメジャーな場所です。ラブレットに開けている人は比較的多いですね。

マドンナ

唇の上側に開ける口ピアス。一部では左側に開けるとマドンナ、右側に開ける事をモンローと呼ぶこともあるそうです。あの有名なマリリンモンローのほくろにちなんで付けられたという説もあります。

チーク

その名の通り、頬に開ける口ピアス。唇よりも少し頬に寄せているのが特徴です!少しずれてしまっただけで名称が変わってしまうので難しいですね。

パーティカルリップ

唇の上に開ける口ピアスです。なんだかとても痛々しいですね…。ラブレットと似ていますが、ラブレットは口内に穴を開けるのに対し、パーティカルリップは唇に穴を開けるのが特徴です。

他にも、口内に開ける物や舌に開ける口ピアスなど沢山あります。
ピアス好きなら覚えておいて損はありませんよ。

口ピアスの開け方

耳に開けるピアスはした事がある人でも、実際口にピアスを開ける方法を知らない人は多い筈。自分で開ける?人に開けてもらう?方法は幾つかありますよ!

口ピアスを開ける方法

病院

美容皮膚科や皮膚科、美容形成外科で行っています。費用は病院により様々ですが、大体7,000円~20,000円の間です。行っているのはすべての病院ではありませんので事前にしっかり確認しましょう。

ピアススタジオ

ピアスホールを開ける為のスタジオ。病院に比べて様々な部位に対応しています。
費用は5,000円前後と病院に比べると安い値段設定ですが、医療資格を持っていないお店もありますので注意が必要です。

セルフ

もちろん自分であけることも可能です。
しっかりと消毒をし、清潔な手と器具を使って行いましょう。

口ピアスの明け方

オススメはニードル

ピアッサーであけることも可能ですが、口ピアスの場合は「ニードル」という器具を使うほうが良いです。
刃先が鋭利なので穴が綺麗に空くため、傷口の治りが早くピアスホールも安定しやすいです。

消毒・殺菌はしっかりと

ピアッシングを行う前にうがい用のイソジンなどを使い口内を清潔にします。
また、消毒薬をガーゼに浸けたもので皮膚の表面を拭いてしっかりと殺菌しておきましょう。

マーキング

開ける予定の位置にペンでマーキングをします。
唇の端から5mm程度の位置が一般的なようですが、特に縛りはありません。

しっかりと固定する

1cm四方、幅5mm程度の消しゴムを用意し、穴を開ける予定位置の内側に入れ込みます。(この消しゴムもしっかりと消毒してくださいね)
指でしっかりと固定をしたらニードルを表から垂直に刺します。

穴が開いたらピアスを入れる

ニードルが裏側の消しゴムに刺さったら指をはずし、そのままぐっとニードルをさしこみます。
後ろにピアスを装着して、押し出す形で穴に入れ込みキャッチをしめれば完成です。
ファーストピアスのオススメはバーベルかCBRです。

唇のピアッシング-Lip piercing (Dr.Takahashi)

ピアッサーで開けたいという人に向けて、動画を見つけましたので紹介します。
オススメのピアッサーの紹介もされているので、参考にしてみてくださいね。

ボディピアスは種類も豊富

ストレートバーベル

口ピアス以外にも使い勝手の良いシンプルなデザインです。食事の時も気になりにくいので日常で付けるならこのピアスがおすすめです。

キャプティブビーズリング(CBR)

リング状のピアスを一つのボールで止めるようになっているピアスで、ボディピアスの中ではオーソドックスな形です。
このボール部分が宝石になっていたり、色がついていたりと女性らしいデザインも豊富にあります。

サーキュラーバーベル

バーベルを円形にしたピアスになります。
形はキャプティブビーズリングに似ていますが、留め方に違いがあります。

スパイラルリング

バーベルのシャフト部分を螺旋状にねじったデザインになっています。
個性派を目指したい人にオススメのピアスです。

ラブレットスタッド

片側がフラットになったピアスです。
口の裏側で邪魔にならないよう、口ピアスとして開発されました。

口元に空けるリスクを知ろう

痛みを伴う

個人差はありますがピアスを開ける時には痛みを伴います。食事がしにくかったり、外出を躊躇う程腫れあがったりする可能性もあります。

仕事を選ぶ

口だけでなく露出している位置にピアスを開けていると、職場で注意を受けたり面接に通りにくくなることも。
服装の自由度が高い一部の職場ではピアスをOKしている所も多いですが、通常はそこまで寛大に受け入れてくれる職場は少ないです。

細菌が入りやすい

口内は細菌が繁殖しやすく、その菌がピアスホールから入り腫れあがる危険性があります。ホールが安定するまではきちんと消毒を怠らないようにしてくださいね。

煙草が染みる

煙草を吸わない方にはないリスクですが、煙がしみる可能性があります。また、衛生的には好まれませんので、どうしても我慢できない!という時以外は控えるようにしたほうがよいでしょう。

当たり前な事ですが、ピアスと言えど体を傷つけることには変わりがない事を理解してくださいね。場所によっては出血がひどかったり腫れが中々引かないこともあります。その時はすぐに近くの病院へ行って処置するようにしましょう。放っておくと跡が残ったり、傷が広がるなどのデメリットがありますのでオシャレの前に体を大切にしてくださいね!

まとめ

とても魅力的な口ピアス。
安定してきちんと消毒も行っていれば危険なことが起きる可能性の少ない部位です。
それでも多少のリスクはありますから、それを踏まえた上でチャレンジしてみてくださいね。

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