もうワンランク上のオシャレのために!ピアスの種類についてご紹介
2017/03/24
endlessneo530
学生など若者の間ではかなりメジャーになってきている口ピアス。でも、口元にピアスを空けることに抵抗のある方も多いのではないでしょうか。口ピアスに興味があるけどちょっと怖いし勇気が出ないなんて思っているあなたに口ピアスのあけ方から名称まで事細かに紹介しちゃいます!
出典:NULL
元々は魔除けの意味だった
「ピアス」はかなり長い歴史を持っており、元々は悪魔などの邪悪な物が信じられていた時代に魔除けとして用いられていたようです。
ボディピアス
通常、ピアスは耳たぶにあけるものがメジャーですがそれ以外の部位にあける人も多くいます。
耳の軟骨、口、鼻、へそなど体のいたるところにピアスをあける事が可能で、ファッションとして楽しまれています。
現代ではファッションとして親しまれているピアスですが、昔は深い意味がこめられていたようです。
今でも女の子が生まれた家庭では、生まれてすぐに魔除けとしてピアスを開ける国があります。
本来の意味を伝承している国が未だ存在するのは凄いことですね。
口ピアス、とは言っても唇のどの部分に開けるかどうかで呼び方が異なります。まずはどの位置がどんな名称なのか、簡単に知ってみましょう。
マドンナ
唇の上側に開ける口ピアス。一部では左側に開けるとマドンナ、右側に開ける事をモンローと呼ぶこともあるそうです。あの有名なマリリンモンローのほくろにちなんで付けられたという説もあります。
パーティカルリップ
唇の上に開ける口ピアスです。なんだかとても痛々しいですね…。ラブレットと似ていますが、ラブレットは口内に穴を開けるのに対し、パーティカルリップは唇に穴を開けるのが特徴です。
他にも、口内に開ける物や舌に開ける口ピアスなど沢山あります。
ピアス好きなら覚えておいて損はありませんよ。
耳に開けるピアスはした事がある人でも、実際口にピアスを開ける方法を知らない人は多い筈。自分で開ける?人に開けてもらう?方法は幾つかありますよ!
病院
美容皮膚科や皮膚科、美容形成外科で行っています。費用は病院により様々ですが、大体7,000円~20,000円の間です。行っているのはすべての病院ではありませんので事前にしっかり確認しましょう。
ピアススタジオ
ピアスホールを開ける為のスタジオ。病院に比べて様々な部位に対応しています。
費用は5,000円前後と病院に比べると安い値段設定ですが、医療資格を持っていないお店もありますので注意が必要です。
オススメはニードル
ピアッサーであけることも可能ですが、口ピアスの場合は「ニードル」という器具を使うほうが良いです。
刃先が鋭利なので穴が綺麗に空くため、傷口の治りが早くピアスホールも安定しやすいです。
消毒・殺菌はしっかりと
ピアッシングを行う前にうがい用のイソジンなどを使い口内を清潔にします。
また、消毒薬をガーゼに浸けたもので皮膚の表面を拭いてしっかりと殺菌しておきましょう。
しっかりと固定する
1cm四方、幅5mm程度の消しゴムを用意し、穴を開ける予定位置の内側に入れ込みます。(この消しゴムもしっかりと消毒してくださいね)
指でしっかりと固定をしたらニードルを表から垂直に刺します。
穴が開いたらピアスを入れる
ニードルが裏側の消しゴムに刺さったら指をはずし、そのままぐっとニードルをさしこみます。
後ろにピアスを装着して、押し出す形で穴に入れ込みキャッチをしめれば完成です。
ファーストピアスのオススメはバーベルかCBRです。
唇のピアッシング-Lip piercing (Dr.Takahashi)
ピアッサーで開けたいという人に向けて、動画を見つけましたので紹介します。
オススメのピアッサーの紹介もされているので、参考にしてみてくださいね。
キャプティブビーズリング(CBR)
リング状のピアスを一つのボールで止めるようになっているピアスで、ボディピアスの中ではオーソドックスな形です。
このボール部分が宝石になっていたり、色がついていたりと女性らしいデザインも豊富にあります。
仕事を選ぶ
口だけでなく露出している位置にピアスを開けていると、職場で注意を受けたり面接に通りにくくなることも。
服装の自由度が高い一部の職場ではピアスをOKしている所も多いですが、通常はそこまで寛大に受け入れてくれる職場は少ないです。
細菌が入りやすい
口内は細菌が繁殖しやすく、その菌がピアスホールから入り腫れあがる危険性があります。ホールが安定するまではきちんと消毒を怠らないようにしてくださいね。
煙草が染みる
煙草を吸わない方にはないリスクですが、煙がしみる可能性があります。また、衛生的には好まれませんので、どうしても我慢できない!という時以外は控えるようにしたほうがよいでしょう。
当たり前な事ですが、ピアスと言えど体を傷つけることには変わりがない事を理解してくださいね。場所によっては出血がひどかったり腫れが中々引かないこともあります。その時はすぐに近くの病院へ行って処置するようにしましょう。放っておくと跡が残ったり、傷が広がるなどのデメリットがありますのでオシャレの前に体を大切にしてくださいね!
とても魅力的な口ピアス。
安定してきちんと消毒も行っていれば危険なことが起きる可能性の少ない部位です。
それでも多少のリスクはありますから、それを踏まえた上でチャレンジしてみてくださいね。
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