記事ID72401のサムネイル画像

金属アレルギーだけどピアスがしたい!OKなピアスとNGのピアス!

金属アレルギーだけどピアスがしたい!前までピアスをしていたのに金属アレルギーになってしまったという人はいませんか?イヤリングもだいぶんかわいいものが増えてきましたが、折角開けたピアス穴やお気に入りのデザインのピアスがもったいなかったりしますよね。

ピアスを開ける理由?

ピアス穴を開ける意味って?

ピアス穴を開ける位置や箇所によって意味があると言われていますが、今はピアスをファッション感覚で身につけている人が多いのではないでしょうか。
男女問わず、さりげなく耳に光るピアスはおしゃれですね。

もちろん、意味を調べて開けてみようかなと思った人もいると思います。
どちらにせよ、自分の身体に穴を開けることになるのでちょっと勇気がいりますよね。

金属アレルギーって?

皮膚に炎症を起こしたり、痒くなったりすることをいいます。
日常的につけるようなピアスや指輪や、日用品に使われている金属が汗などでわずかに溶けます。イオン化した金属が体内に入ると次に同じ金属が接触した場合に拒否反応を起こします。
これで皮膚に炎症が起きるんですね。
自分の身体を自衛するために起こるんですね。アレルギー性接触皮膚炎ともいいます。

金属アレルギーがあるとピアスが出来ない?

アレルギーが起こりにくいピアスがあります。
その種類を紹介していこうと思います。

アレルギーの起こりにくいピアス

樹脂で作られたピアス

樹脂で作られているピアスは、金属を一切含んでいません。
アレルギーのある人には嬉しいピアスですね。
よく見かけるものなので、探してみるとすぐに見つかります。
種類も豊富なのでアクセサリーショップに足を運んでみても良いと思います。

チタンピアス

軽く丈夫で、綺麗な光沢をもっている金属です。
航空機などにも使われているそうです。
丈夫なためイオン化がしにくいので金属アレルギーを起こす人は少ないと言われています。

ステンレスピアス

名前の通り、錆びにくい金属です。
鉄、ニッケル、コバルトなどを組み合わせたものです。
これは金属アレルギーを起こしやすい金属たちばかりなのですが、錆びにくく配合されているので金属アレルギーになりにくいといわれています。

ニッケルフリーピアス

名前の通り、ニッケルを使わずに作られたピアスです。
でも、中には微量のニッケルが含まれているものもあるので身に付ける際は気をつけてください。

プラチナピアス

プラチナというのは高額ですね。
希少価値なのはもちろん、ほとんど錆びないという実用性があります。
錆びないのは金属アレルギーの人にも助かりますが、アレルギーを持ってない人でも長く使えるというのは良いですね。

金・銀のピアス

金や銀で作られたピアスもアレルギーになりにくいと言われています。
それでも肌の弱い人だとアレルギーを起こす場合があるので注意が必要です。

アレルギーが起きやすいピアス

ニッケル、コバルト、クロム、銅、亜鉛、真鍮、水銀、バラジウム、錫(すず)というのはアレルギーが起こりやすいと言われています。
素材をきちんと確認しましょう。

メッキのピアスに注意

長年使っているアクセサリーの色が変わってしまったものを見たことはありませんか?
この色が変わるのは皮膚に触れていた場所だったことが多いです。
溶けて、皮膚の中に入ってしまった可能性があります。
メッキのピアスやアクセサリーには気をつける必要がありますね。

ピアスコート

つけたいピアスがメッキだった!というときに使えます。
耳に触れる部分に塗って乾かして使うものです。
金属から耳を守ってくれますよ。

ピアスをつけていてアレルギーかも?と思ったら…

アレルギーかもしれないと思った時にすることを書いていきます。

ピアスをはずす

まずはピアスをはずしましょう。
無理につけていると、アレルギーで痒かっただけのものが爛れることもあるので無理をしないでください。

清潔に

ピアスをつけていた場所には汚れが付いています。
汗をかいたりするとお気に入りのピアスが変色してしまうこともあります。
ぽんぽんと軽く拭いたりして清潔にしましょう。

消毒しすぎない

清潔にしないと!と思って消毒のしすぎになってもアレルギーを起こした場所が悪化します。
アルコールなどの強い消毒液はおすすめしません。
あくまで汚れを拭き取る程度にしておきましょう。

金属アレルギーを放置すると?

金属アレルギーになるととても長い時間の治療をしないと治らないと言われています。
金属アレルギーというのは体質ですが、蓄積されていくものでもあるので普段からアレルギーの起こりにくいものを身につけたいですね。

食べ物に含まれる金属でもアレルギーが起こることも!

ナッツ系の豆類にはニッケルが含まれています。
食事は制限なく好きなものを食べたいですよね。
食べ物のアレルギーが出ると病院に行って医師からいわれる食事制限を行うことになるかもしれません。

歯の治療

歯の治療で金属を用いることがあります。
これに反応してしまうと他の治療法にしないといけなくなりますね。
普段から虫歯にならないように予防することも大事ですが、歯の治療でアレルギー反応が起こるのは困ってしまいますね。

アレルギーが起こってしまったら…

無理につけない

痒いだけだから大丈夫と思って長時間つけていると悪化するので無理はしないことです。
ちょっとなら大丈夫と思って金属アレルギーになると、長い間の治療が待っています。
普段から素材に気をつけるといいですね。

イヤリングも視野に入れる

これは耳に挟んでくるくるとネジのようなものを回してつけるものです。
裏側に、ネジのようなものが見えてしまうのが嫌な人には向かないかもしれません。
自分で調整ができるので、なかなか落ないのでおすすめします。
ネジのようなものが見えなければ、ピアスに近いものなのではないでしょうか。

耳に挟むだけのイヤリングです。
これはピアスをつけているように見えますが、外れやすいので落としてしまうこともあります。

ピアスからイヤリングに

お気に入りのピアスが付けられない…となってもイヤリングにできるものもあります。
アクセサリーショップで問合わせてみるのも良いのではないでしょうか。

まとめ

金属アレルギーになると、イヤリングにしてもアレルギーを引き起こすことがあります。
何か異常を感じたら使用をやめてくださいね。
軽い症状であっても医師に相談することが大事だと思います。
無理をせずにおしゃれを楽しみましょう。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事

TOPへ