2017/04/17
prug
卒業シーズンで、袴の出番がやってきました。そもそも着物と袴の違いって?着物とどのようにコーディネートすればいいの?どこで手に入れればいいの?そういった袴に関する様々な疑問を一気に解決!可愛い袴の着こなし画像も沢山用意しましたので、是非参考にしてみてください。
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着物とは振袖・浴衣・留袖等を指し、袴とはその着物を着た上で下半身に履く、洋装で言うところのズボンのようなものです。
最近は卒業式に振袖の上から袴を着るスタイルが多く見られますね。
着物と袴の色合わせに特に決まりはありませんが、同系色だとスッキリと、対照的な色だとメリハリのある印象になるそうです。
そこで袴の着こなし画像を着物の色系統別にご用意しました!
えんじ色の着物にからし色の袴の組み合わせです。
対照的な色で明るい印象を与えつつも、共に渋い色味なので古風でもあります。
ピンクの可愛らしい着物にえんじ色の少しグラデーションが入った袴を合わせています。
同系色でスッキリと着こなしていますね。
大正浪漫風の赤い椿柄の着物に紺色系の袴を合わせています。
対照的な色ではありますが、着物にも紺色が入っているのでまとまった感じもします。
青色系で白い花の柄が入った女性らしい着物ですが、男性的な印象を受ける紺地に菱形模様の袴を合わせたことで同系色ながらも引き締まった印象の着こなしになっています。
青と白の矢絣模様の着物に深緑色の袴を合わせています。
赤色系の矢絣はよく見ますが、青色もスッキリしていて素敵ですね。
紺色の着物は同系色で合わせると地味になってしまうので、対照色のえんじ色の袴などがオススメです。
ハツラツとしていてとてもキレイですね。
淡い黄色の着物に鮮やかな緑の袴の組み合わせです。
着物の小花柄と袴の小花柄、袖の紫色と髪飾りの紫色という様に、さりげなく色柄を同調させていることでとてもオシャレに着こなしていますね。
黄色の着物に紺色の袴という着こなしも、重ね襟や半幅帯を水色にすることでまとまった風合いになっています。
黄色は同系色でまとめるとぼやけた印象になるので、袴は対照的な濃い色がオススメです。
緑は同系色でまとめづらいと思われるかもしれませんが、着物が黄緑色や白地が多く含まれていたりと明るい印象の物でしたら、深緑の袴もピッタリです。
緑色系の着物に一番合わせやすいのが、えんじ色の袴だと思われます。
無難ではありつつも、鮮やかでとても可愛いらしいです。
黒の凛とした着物に、赤の袴と、黄色の帯で華やかに彩っているステキな着こなしです。
しっかりとした印象と、女性らしさも兼ね備えた袴姿になっています。
白い着物に黄色い袴を合わせた若々しい着こなしです。
着物の模様である赤い八重桜に合わせて半幅帯や草履も赤色で揃えています。
ベースは白地ですが、菊や菱形を多くちりばめている、柄がにぎやかな和モダンな着物に朱色の袴を合わせた着こなしです。
レトロな可愛い着物に、あまり見ない茶色の袴です。
茶色だと地味で敬遠されがちですが、ちらりと見える袴の裏地のオレンジ色の部分と発色のいい黄色い草履が着物の柄色とマッチしてバランスが取れています。
教職などで袴を着る機会が他の人より多い方であれば、自分で着たいと思う方もいると思います。
ですので、着物から袴までの着方の動画を探してきました!
着物を自分で着られる方であれば、途中までは似ているのでスムーズに着付けることができると思います。
自分で着る場合、帯は前で文庫結びをすればいいそうです。
こちらが半幅帯の文庫結びの動画です。
比較的簡単な帯の結び方で、浴衣を着る際などにも使われる結び方ですので是非マスターしてみて下さい。
もし自分で着付けるのが難しいようであれば、着付け教室や美容院、和服のレンタルショップなどで着付けてくれるところがあります。
美容院なら一緒にヘアセットもお願いできますね!
まずは振袖のたたみ方の説明動画です。
着物は基本的にたたんだ時の折り目がしっかりとついているので、それに沿ってたためば簡単キレイにしまうことができますよ。
次は袴のたたみ方動画です。
たたみ方自体は簡単ですが、着物と違いプリーツと紐があるので、変なシワが付かないように手でシワを伸ばしながら丁寧にたたみましょう!
袴のレンタルは基本的に着物のレンタルショップで借りることができます。
最近は成人式の振袖の購入及びレンタル時に、セットで卒業式用の袴をレンタルできるところも多いみたいですね。
また、ネットで着物と袴一式をレンタルできるサイトも多数ありますので、教職に就いている方はそういうところで借りるのもいいと思いますよ。
今回は袴についてご紹介しましたがいかがでしたか?
袴は着物と違って殆どの人が一生に一度、卒業式くらいにしか着ることがありません。
記念に残ること間違いナシなので、オシャレに可愛く着こなしたいですね!
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