眼鏡をかけたいけど似合わない…眼鏡が似合わない原因と選び方とは?
2016/12/15
ayu.4
2016/04/24 更新
最近はおしゃれグッズとして伊達眼鏡を愛用する人も多く、眼鏡はダサいイメージよりもおしゃれなイメージが大きいですよね。眼鏡のフレームには素材や形、様々なものがあって、顔の形や性別、TPOなどによって選択できますが、どんなフレームがあるのか紹介します。
チタンの眼鏡フレーム
チタンは軽くて耐食性に優れた金属なので、眼鏡のフレームにはぴったりの素材です。日本で作られている金属製の眼鏡フレームは大半がチタンフレームです。
金の眼鏡フレーム
金は腐食に強い素材ですが、純金は比重が重くフレームにするには柔らかすぎるので、銅、銀、ニッケル、パラジウムなどを混ぜて合金にして18金、14金として使います。とても高級感がある眼鏡フレームです。
ニッケルクロム合金の眼鏡フレーム
ニッケルクロム合金とはニッケル82%~90%にクロム、鉄。スズを混ぜた合金で腐食に強い素材です。ニッケルクロム合金の代表的な存在である「サンプラチナ」はチタン登場前は日本では代表的なメタルフレームの素材であり、今も根強い人気があります。
セルロイドの眼鏡フレーム
かつてセルロイドはプラスチックフレームの代表的存在でした。衝撃にも強く弾力もあるのですが、燃焼性も高く180度で発火してしまいますので、現在は安全の面からほとんど使用されることがなくなりました。しかしこだわりのあるメーカーが今も作り続けていますので、完全に廃れたわけではありません。
アセテートの眼鏡フレーム
外見上はセルロイドととてもよく似ていて見分けがつかないくらいです。セルフレームといえば、今はセルロイドではなくアセテートのことを指すことがほとんどです。セルロイドよりも軽く燃えにくいのが特徴です。
オプチルの眼鏡フレーム
セルロイドやアセテートに比べると衝撃にやや弱いものの、長い期間使用していても色あせがなく形状記憶の性質をもっている素材です。ヨーロッパでは眼鏡フレームのために開発された素材です。
眼鏡フレームには金属製、プラスチック製の他にも金属と非金属を組み合わせたものや、べっ甲で作られたもの、角で作られたものなどがあります。それぞれかけ心地も価格もかなり違ってきます。
フルリムフレーム
眼鏡には、フレームがレンズ部分をどう囲んでいるかによって種類分けすることができます。フルリムフレームはレンズ全体が枠に囲まれているもので、もっともオーソドックスな形です。
リムレスフレーム
リムがない眼鏡、つまり縁なし眼鏡のことです。ツーポイントとも呼ばれます。テンプルやブリッジがレンズに直接ついているフレームです。縁がないので、眼鏡をかけても顔の印象が変わらないというメリットがあり、爆発的な人気が出た時期があります。しかしレンズが割れやすく、取扱いに注意が必要です。
ハーフリムフレーム
これもよく見かけるフレームです。一部分のリムがないフレームで、上の部分だけがあるというものが多いですね。ナイロールとも呼ばれます。リムのない部分はナイロン糸などでレンズを支えています。糸は切れやすいので年に一度の交換が必要です。
アンダーリム
ナイロールとは逆にレンズの下部にリムがあるフレームです。もともとはリーディンググラスに使われていたフレームですが、今は一般的な眼鏡のフレームとして定着してきています。
ふちなしタイプの眼鏡が出てきたときには衝撃でした。眼鏡をかけているのに素顔の印象が変わらないってすごいですよね。ハーフリムやアンダーリムもおしゃれです。
ラウンド型
丸い形のフレームのことです。アメリカの喜劇俳優ハロルド・ロイドがかけていたことからロイドメガネとも呼ばれます。ジョン・レノンがかけていたことでもおなじみの形ですね。
オーバル型
卵形の柔らかい印象のデザインで、男女問わずに好まれる形です。服装やヘアスタイルも選ばないので、とてもかけやすく人気が高いデザインの眼鏡です。
スクエア型
四角い形のフレームです。知的な印象をあたえる形ですね。顔を引き締める効果があるデザインなので、丸顔の方は意外とこの形のフレームの眼鏡が似合うことがあります。
ボストン型
アメリカのボストンで流行したので、こう呼ばれるようになったという説があるデザインです。丸みのある逆三角形で知的な印象をあたえる定番のフレームです。
ウェリントン型
落ちついた印象をあたえるオーソドックスな形の眼鏡フレームです。男性に愛用者が多い印象ですが、流行に関係なく長く使えるデザインです。
バレル型
樽の形をした眼鏡フレームです。スクエア型の上下が丸みを帯びた形です。女性にもかけやすいタイプの眼鏡ですね。
フォックス型
目尻が上がったデザインのフレームです。ファッショナブルな印象をあたえる眼鏡で、女性に愛用者が多いですね。マリリン・モンローがかけていたことからモンロー型と呼ばれることもあります。
この他にも眼鏡フレームには様々な形や大きさのものがあります。顔の形、年齢、性別などによって似合う形は違ってきますが、ぴったりのフレームを選びたいものですね。
丸顔の人は丸い眼鏡では丸さが強調されてしまうのでスクエア型がおすすめです。ハーフリムもいいですね。逆に四角い顔の人は丸みを帯びた形のフレームが合います。
オーバル型は面長の人、逆三角形の人、四角い顔の人に合います。またオーバル型は丸顔の人にも似合う、女性にとっては万能の眼鏡かもしれませんね。
流行もありますが顔の形によって似合う眼鏡フレームが変わりますので、眼鏡を購入する時は、ぜひフレームをいくつか試着してから決めるようにしてくださいね。フレームだけを見るのと実際にかけてみるのとは印象が違ってきます。
眼鏡はもはや視力が悪いからかけるものではなく、伊達メガネを利用する人も急増しているように、一つのファッションアイテムとして確立していますね。石原さとみさんや北川景子さんのように女性芸能人もメガネ愛用の方が多いので、まねしたいと思う方も多いことでしょう。
洋服もTPOで着替えるように、眼鏡もビジネス、スポーツ、旅行など、シーンによっていろいろと着替えていけるように「眼鏡の達人」になりたいですね
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