【外反母趾】外反母趾の足でもラクに履けるおしゃれな靴とは？

外反母趾になってしまうと、先の細いファッショナブルな靴を履くのが痛くてつらいですよね。
かといってスニーカーばかりなのも、ファッションの幅が狭まりますし、何より飽きてしまいます。

外反母趾だっておしゃれしたい！！
そんな方のために、今回は外反母趾でもおしゃれにラクに履く為の靴選びのポイントをご紹介いたします！

おしゃれは足元から！

また、外反母趾は適切な治療で改善出来るの症状です。サンダルなどを堂々と履ける様、改善策などもまとめますので、参考にしてみて下さいね！

外反母趾とは？

外反母趾とは、足の親指が小指側に変形し、「くの字」になる状態をいいます。
その他、関節リウマチの合併症としても外反母趾を生じる場合があります。
進行すると、普通の靴でも違和感を生じ、歩くだけで痛みがでるようになります。

外反母趾の原因とは？

外反母趾の主な原因は、合わない靴です。
特に、ハイヒールやパンプスによって外反母趾を生じる女性が急増しています。

ハイヒールを履くと、足底にかかる体重は前足部に集中します（4.0cmヒールで約1.5倍、9.0cmヒールで約3倍）。その結果、足は横に広がり開帳足になります。

しかしハイヒールの靴先は細くなっているため母趾は付け根で“くの字”に曲げられ外反変形を生じ、小趾は逆に内反変形を生じるのです。

足に合わない靴を長時間履いていたり、つま先部分が狭い靴に無理やり足をおしこめているような状態が続くと、外反母趾の状態になりやすくなります。

さらに外反母趾の多くは、扁平足も伴っています。
また足の“縦横のアーチ”がつぶれ横幅の広い開帳足にもなっていることが多く、これも外反母趾の諸症状を生じる要因となっています。

ヒールの高さは5センチまでに

外反母趾の人が7cm以上のヒールを履いたら、ますます親指の変形が悪化するばかりか、指にかかる負担が増してしまいます。外反母趾の人は、とっておきの時以外は基本的にはローヒールの靴がオススメ。

太めのヒールを選ぼう

ピンヒールなどのデザインの靴は、安定感に欠けます。外反母趾の人は、ただでさえ足が痛くなりやすく、安定感の悪いピンヒールは足をひねったりしてしまう原因にも。ヒールは太くて安定感のあるものを。

ウェッジソールのヒール靴なら、安定度が高く、つま先の前滑りの心配もありませんので、外反母趾にも安心なのでおすすめです。

つま先の形はラウンドかスクエアのものを

つま先がとがったポインテッドトゥは親指を一番圧迫する靴の形ですので厳禁です。親指を圧迫しないのはスクエア型（四角）やラウンド（柔らかい丸）のような形のもの。外反母趾にはこれらの形の靴がおすすめです。

素材は革のものを

エナメルなどのナイロン素材の靴はほとんど伸縮性がありません。そのため、足が靴の中に押し込められるような形になり、外反母趾の人は痛かったり症状が悪化してしまう原因に。

fitfit

外反母趾の足でも痛みを感じにくく、見た目も美しい靴があれば、もっともっとお洒落を楽しめるの
に・・・というところから開発された靴メーカー。

fitfitの靴の基本となる木型は、人間工学に基づき、センターラインを親指寄りに振ったオリジナルの足なり設計となっています。

実に様々なデザインを展開しており、「外反母趾だから足元のおしゃれを楽しめない」という考えを吹き飛ばしてくれます！

まとめ

ローヒールでもおしゃれな靴がたくさん売られています。
ハイヒールは確かにスタイルを良く見せますが、足の形をゆがめてしまっては元も子もありません。
外反母趾を予防・改善するためにも足に無理のない靴を選びましょう。