あの芸能人も炎上！？着物の左前、右前をしっかり覚えて着物美人♡

これからの季節、花火大会やお祭りに浴衣や着物を着ていく方も多いはずです。そんな時に右前だったか左前だったか悩むかたもいるのでは？間違った着付けをしてしまうとせっかくの楽しい気分も台無しですよね。左前と右前の違いを理解して着物美人になりましょう♡

タレントで女優の紗栄子さんがブログにアップした画像です。着物の合わせ方が左前になっている写真ということで批判が殺到し、炎上してしまいました。実際は左前だったわけではなく、画像を反転してしまったということらしいです。

こちらはタレントのローラさんの画像です。ローラさんも左前になっていますよね。こちらも画像の反転によるものらしいです。

お二人は、実際に左前にしていたわけではなく、画像の反転ということでしたが、お祭りなどで左前になっている浴衣を着ている方もチラホラ見かけます。「左前」と「右前」を間違えてしまうととっても可愛い着物も台無しになってしまうので、気を付けたいですよね。なぜ左前がだめなのか次でご説明します。

「左前」というのは着物の衿の合わせ方で、亡くなった人が着る「死装束」の合わせ方です。左前はとても縁起が悪いとされている合わせ方なので、マナー的にNGです。

これが正しい「右前」の着付け方です。とってもきれいですよね♡間違った左前ではなく右前の正しい着付け方を覚えて着物美人になりましょう。

右前が正しいことはわかったけど、右が前に来るのが正しいのか左が前に来るのが正しいのかわからなくなっちゃうという方もいるかと思います。
「右前」という言葉から、右が前になっているのが正しいと思いがちですが、実は「左側が前」にきているのがただしい着物の衿の合わせ方なんですよ。

左前がダメなのはわかったけど…左が前なのか右が前なのか覚えにくいですよね。そんな方のためにどちらが正しい着物の着付けなのかの覚え方をご紹介しますね。

着物を着るときの前という言葉は、衿を前にするという意味ではなく、「先に合わせた方」を前というので右側の衿を先に入れるのが「右前」と覚えるといいかもしれませんよ。

右利きの方は、懐からモノを取り出す時に取り出しやすい方！と覚えるのもいいかもしれませんね。左前にすると右利きの人は取り出しにくくなりますよね。右手がすんなりと着物の懐に入る合わせ方が正解です！

洋服の場合は、男女でボタンの留め方が逆になりますよね。では、着物を着た場合はどうなるのが正解なのでしょうか？女性は右前だから、男性は左前が正解になるのでしょうか？

正解は男女共に「右前」です。洋服とは違い、着物の場合は男性、女性関係なく左前はしてはいけません。右前が正しい着方なので間違えないようにしてくださいね。

アンティークの着物です。とっても鮮やかな色合いですよね♡カラフルな色なのでこれからの季節にピッタリですね！

こちらは、モノトーンのチェック柄の着物です。木のイラストが描かれている帯が可愛いですよね♡どんな帯をつけようか迷っちゃいますよね。

白地に赤の椿が印象的な着物です♡髪飾りも椿になっていてとっても可愛いですよね。お花が大きいのでとっても目立ちそうです。

レースの木綿の着物です。レースなので、夏に来ても涼しそうですよね。モノトーンをベースにしているのでいろいろな帯を合わせられそうですね♪

こちらはレトロなデザインの着物です。白と黒のストライプと帯の花柄がとっても可愛いですよね♡モダンな柄が好きな方におすすめです。

こちらはデニム素材の着物です。デニム素材の着物なんて珍しいですよね。帯にはクマなどの可愛い動物のイラストが描かれています。

金魚のがとっても可愛い着物です。帯留めも金魚で統一されているのがいいですよね。地味な色合いの着物なので、金魚がとてもはえます。

いかがでしたか？左前と右前の違いがわかりましたか？
今回は可愛い着物も何点か紹介したのでぜひ参考にしてみてくださいね。
可愛い着物を着て恋人や友人とお出かけしちゃいましょう。