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【ブランド】アパレルブランド「クロコダイル」についてのまとめ。

ワニのワンポイントマークが入ったポロシャツなどのブランドといえば?・・・ラコステ?うーん、それもあるけど、正解は「クロコダイル」です!今回はアパレルブランド「クロコダイル」についてまとめました。ブランドの特徴や、ラコステとの見分け方など。ご一読下さい。

ワニノワンポイント「クロコダイル」

ワニノワンポイントが入ったポロシャツといえば、、、「ラコステ」!。。。。も、ありますが、もうひとつ有名なのが「クロコダイル」です。

お父さん、お母さんが着ているのを見たことはありませんか?実は結構有名な日本のアパレルブランドなんですよ。

また、最近では若手デザイナーを積極的にブランドで起用するなどしており、けっこうヤングラインにも力を入れています。

今回はそんなアパレルブランド「クロコダイル」についてまとめました。

「クロコダイル」ってどんなブランド?

クロコダイル

クロコダイルとは、「ワニ」のワンポイント刺繍がトレードマークのカジュアルブランド。香港を発祥とし、1963年より大阪に本拠を置くアパレル会社「ヤマトインターナショナル」によって日本での販売が開始された。

カジュアルファッション黎明期よりポロシャツやチノパンなどを展開し、高度経済成長の中で高まるゴルフブームやテニスブームと共に、スポーツウェアとしてのブランド知名度を上げていった。

同様にワニをワンポイントに持つブランドに「ラコステ」があるが、テニスウェアからスタートしたラコステに対して、クロコダイルはゴルフウェアに力を入れている。

クロコダイルブランドの歴史

1963年

布帛シャツやニットシャツの輸入から、「クロコダイル」ブランドが日本でスタート。
ワニのワンポイントが刺繍されたポロシャツやハイネックシャツ、セーター、ジャン
パーなどが、日本のカジュアルファッションの火付け役となっています。

1960年代後半~1990年代前半

60年代後半からは、ゴルフをベースとしたスポーティカジュアルスタイルを展開。高い品質とファッション性を兼ね備えた「クロコダイル」ブランドのウェアは、70年代に流行した"ワンポイントブーム"を背景に飛躍的に成長しました。

1980年代

プロゴルファーやプロ野球選手とのスポンサード契約も行ない、ブランドのスポーティカジュアルスタイルは健在、メンズのカジュアルシーンをリードし続けました。

1994年

カジュアルフライデーや"余暇の時代"をとらえた『お父さん改造講座』を展開。クロコダイルブランドとして休日のスタイルをトータルにコーディネイト提案することで、世のお父さん達にカジュアルファッションを強烈にアピールしました。

1998年

それまで小売店への卸が中心であったビジネスから、ファッションアドバイザーを配置したコーナー売場を開始。新たなブランドステージへ踏み出しました。

2002年

02年には「クロコダイルレディス」がデビュー。メンズウェアで長年培ってきたノウハウを活かして、大人の女性にワンクラス上のデイリーカジュアルスタイルを提案。

2005年

続いて05年には、旅行需要の高まりや健康志向を背景に、クロコダイルの別ライン、女性のためのスマートスポーティカジュアルブランド「スウィッチモーション」をスタート。

2006年

06年からは「クロコダイル」の直営ブランドショップの出店が本格化。メンズ・レディス・スウィッチモーションコーナーを合わせ、全国で約730店舗に拡大中。

2012年~

ブランド創立50周年となる2012年には記念ロゴを配したプロモーションツールの展開や限定の記念ポロシャツの発売、ニューレーベルの発売やコラボキャンペーンなどを実施し、話題となった。

「クロコダイル」と「ラコステ」の、ブランドとしての違い

同じワニのロゴなので混同されがちなのですが、実際はまったく別のブランドです。それぞれのブランドの見分け方のポイントは、向きです。ラコステは右向き、クロコダイルは左向き。

また、同じワニのマークですがじつは種類が違うそうで、ラコステのマークはクロコダイル、クロコダイルのマークはアリゲーターなのだそうです。実にややこしいですね。。。

ラコステはテニスウェア

ラコステはフレッドペリーと同様に創業者は1933年に創立したフランスのルネ・ラコステというテニスプレイヤー。クロコダイルはゴルフウェアの方に力を入れています。

2012年にオープンしたクロコダイル直営店

ヤマトインターナショナルは12月21日、表参道に、新レーベルcrocodile(クロコダイル)の第1号店となるフラッグシップショップ「crocodile tokyo(クロコダイルトーキョー)」をオープンしました。

クロコダイルのブランドコンセプトは、Contemporary Standard(美しい普段着)で、ブランドのサブコンセプトはClassic & Modernとした。

クロコダイルブランドのターゲットは、38才~45才で、自然体でファッションを楽しむ、毎日を心地よく楽しく過ごす大人の男女。

クロコダイルのブランド直営店の商品構成比は、アパレル70%、グッズ30%、オリジナル80%、セレクト20%となっています。

まとめ

ブランド「クロコダイル」についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

「、お父さん、お母さんが着ていたシャツ。」というブランドイメージはなくなり、今ではファッショナブルに変貌を遂げたクロコダイル。
直営店も充実していますので、ぜひ一度足を運んでみて下さいね。

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