2016/12/20
sakurayuzu
夏祭りに花火大会。花火で出かけた夏の思い出。ところで浴衣はどうやって洗いましたか?クリーニングに出してもいいのですが、浴衣は自宅で洗えるものが多いです。浴衣を自分で洗える洗濯方法について調べました。きれいに洗濯した浴衣で今年の夏も浴衣は浴衣を楽しみましょう。
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夏祭りに花火大会など浴衣を楽しむ方が増えました。
浴衣を楽しむ方が増えると浴衣のデザインも増えてさらに浴衣を着る方が増えます。
毎年夏のお祭りの時期に浴衣でデートを楽しむ方も多いのではないですか?
ところで浴衣の洗濯はどうしていますか?
一見汚れていないように見えていますが、汗などはほおっておくと匂いになり、後からはなかなか落ちないので早めの洗濯がおすすめです。
一度着た浴衣は脱いだらすぐにハンガーにかけ、風を通しておきます。
霧吹きで水をかけ、汗のにおいなどを抜き、シーズンが終わったらクリーニングに出すという方も多いのでしょう。
しかし汚れやシミは時間がたつにつれてどんどん落ちにくくなります。
においだって気になりますよね。
思い切って自宅で洗ってみませんか?
浴衣の色落ちが気になる人は、洗う前に目立たない場所で一度水にぬらした布などで浴衣の色の部分を軽くたたいてみてください。
色がうつるようでしたら、色落ちする可能性が高いので専門家にお願いしましょう。
写真の場合のタグの洗濯表示には30℃以下の水で「手洗い」と記載されています
手洗いの絵表示や洗濯機の絵表示が有れば家庭で水洗い出来ます。
絹が入って居る素材の浴衣は専門店にお任せしましょう。
綿100%の浴衣は自宅で洗えます。
洗濯の前に首の後ろの汗、食べ物の汚れ、袖口、裾の汚れを確認しておきます。
そのあと、浴衣の衿の中心当たりに大きくしつけ(縫い止め)をしておきます。
洗濯の時に衿の中が動き固まらない様にしておきます。
洗面所、または浴槽で洗います。タライがあったらそれで洗濯してもいいですね。
洗濯機で浴衣を洗うこと方が簡単なのですが、手洗いで洗うと生地を傷めません。
浴衣を水につけて、浸けおき洗いで汚れを浮き上がらせ、衿や袖口、汚れが気になるところを柔らかいブラシで軽くこすって洗います。
汚れが気になる場合は、おしゃれ着洗い用の洗濯洗剤を少しつけ、こすり洗いをします。
強くこすり過ぎると色落ちの原因になるので気を付けましょう
何度も水を入れ替えて洗剤の泡が落ちるまでしっかりすすぎます。
あとは着物専用のハンガーにかけて陰干しをします。
浴衣を洗濯する場合は、そのまま洗濯機に放り込まずに洗濯ネットを使います。
着物専用の洗濯ネットもあるので使ってみてもいいですね。
きれいに浴衣をたたんで洗濯ネットに入れて洗います。
浴衣は必ず他のものと一緒に洗濯しないようにしてください。
色落ちにより他の衣類に色がうつってしまう可能性があるからです。
浴衣を洗濯機で洗濯する時、洗い方は「手洗い」または「ドライ」機能を使って洗います。
あくまで浴衣の洗濯はやさしく洗います。
しわの原因になるので、1分以上の脱水はかけないようにしましょう。
洗濯機で脱水せずに、タオルで絞って水けを切ってもいいです。
洗濯ネットから浴衣を取り出して、叩いてシワを伸ばします。
きれいに伸ばすと干した後に楽にきれいになります。
最後にきもの用ハンガーに浴衣をかけ、縦の布目に沿ってシワを伸ばし、風通しのよい日陰で干します。
裾や袖は少し念入りに布をまっすぐにしておきましょう。
着物ハンガーがない場合はラップの芯をつなげたものや、つっぱり棒を、テープでハンガーにつければ、代用でき、これに浴衣を干すことは可能です。
浴衣を干す場所がない場合はハンガーを3つを使って浴衣を干す方法もあります。
通常の洗濯物を干す場所で干せます。
室内で浴衣を干す時は扇風機を使って風を浴衣に当てて乾かすとそのまま浴衣を室内で干すよりも早く乾きます。
次に浴衣を着るときにシワが気にならないように浴衣をたたみましょう。
たたみ方を覚えておくといいですね。
浴衣のたたみ方が丁寧に解説されています。
たたみ方を覚えておいて次に浴衣を着るときにきれいに着れるようにしましょう。
アイロン台だと小さすぎてかえってかけにくいので、毛布や大判タオルなどの上に浴衣を広げて準備ができたら、アイロンをかけてましょう。
えり、背中、身ごろ、そでの順にアイロンをかけます。
きれいにプレスできたらきちんとたたみます。
浴衣はハンガーにかけ、季節が終わる頃にクリーニング屋さんに出すという人が多いのではないでしょうか。
浴衣は自宅でも洗うことができます。
1シーズンに何度か着る機会がある浴衣。着るときに気持ちよく着たいですよね。
浴衣の中には自分では洗濯できないものもあるので、洗う前には必ず洗濯表示を一度確認してください。
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