英国生まれの靴メーカー、「サンダース」で上質な一足を手に入れよう

サンダースは、イギリス生まれの靴メーカーです。

1873年にウィリアムとトーマスのサンダース兄弟によって設立されてました。
その歴史は、約140年におよびます。

サンダースはイギリスの靴の聖地、ノーサンプトンにあり、実力ある靴メーカーとして知られています。

時代に合わせて生産機械を取り入れつつも、今でも90人以上の靴職人が働いています。

サンダースの靴は、パーツに天然素材を使っています。

またイギリスの伝統的な靴の製造方法である「グッドイヤーウェルト製法」を採用しています。

実は、イギリス国防総省に供給されるレザーシューズの約50%はサンダース製なのです！

これってすごいですよね。

サンダースは歴史ある一流靴メーカーにも関わらず、他のイギリスの老舗靴メーカーよりも価格が抑えられるのは、このイギリスの国防総省への利益があるからなのです。

足を守る靴は、上等なものを一足は持っておきたいですよね。

コストパフォーマンスに優れたサンダースの靴を見ていきましょう！

靴で大切なのは、素材と構造です。

この2つは足の疲労に大きく影響します。
良い素材、良い構造の靴は、長い間履いても心地良く、崩れません。

サンダースが行っているグッドイヤーウェルト製法の最大の特徴は、甲の部分（アッパー）と底の部分をジョイントする方法にあります。

ウェルト（細革）で靴の甲・中底・本底を縫いつけていきます。

ウェルトでソールを縫いつけているので、地面から中底まで縫い目がなく、耐久性、耐水性に優れています。

靴の底と中底の間の「中物」をたっぷり入れられる分、履いていくうちに中物が足裏の形にそって変形して、オーダーメイドのクッションのようになります。

そのため、長時間歩いてもつかれにくくなっているのです。

歩きやすさは折り紙付きというわけですね。

この耐久性の高さと質の良さならば、サンダースの靴がイギリス国防総省に採用されるのもナットクです。

グッドイヤーウェルト製法のもうひとつの特徴は、修理ができるということです。

ソールを交換できるので、お気に入りの靴を長く使うことができるのです。

Female Plain Toe

つま先部分が丸く、ころんと可愛いシンプルなデザインの靴。

フェミニンなコーデのはずしとしても使えます。

Female Military Derby Shoe

サンダースの中でも有名なダービーシューズ。
こちらは復刻版のミリタリータイプなんだとか。

かっちりした印象になりがちですが、やわらかめの靴下と合わせると丁度良いバランスになります。

Female Royal Navy Derby Shoe

白のカンバス生地がさわやかなダービーシューズ。
サンダースの靴の中では珍しく、革ではありません。

軽い分、女性にも履きやすいタイプです。

Female Albert Slipper

フィット感が心地良いベーシックタイプの靴。
サンダースの中では珍しい形です。

無駄のないフォルムがどんな服装にも合います。
ワンピースに合わせてもよさそう。

Female Chelsea Boot

シンプルなショート丈のサイドコアブーツ。

サイドコアブーツは相性が悪いとくるぶしやかかとを痛める原因になりますが、サンダースの靴ならそういった心配もありません。

Female Jodphur Boot

サイドのベルトがポイントのブーツ。
靴好きにはたまらないフォルムをしています。

スキニーに合わせたスタイリングが合いそうな一足。

Female Tussel Loafer

一足は持っておきたいサンダースのタッセルローファー。
プレッピースタイルにぴったりです。

靴底とインソールの金色のサンダースの刻印が優雅ですね。

サンダースの靴は、職人技が光る正真正銘の一級品。

大切に履く一足として、選んでみてはいかがでしょうか？