通園や遠足におすすめ！簡単な手作りリュックサックの作り方

手作りのリュックサックって、可愛いですよね。
市販品と違って好みの色柄の布を使えますし、レースなどでアレンジするのも素敵です。

一見難しそうに見える手作りリュックサック。
実は簡単に作れるものもあるんです！
簡単に作れるリュックサックをご紹介します。

巾着タイプのリュックサックの作り方は巾着の紐を長くして肩にかけれるようにしただけなので、簡単です。
巾着袋を作るのと同じ要領で作れます。
小学校の体育着入れなども、このタイプで指定している学校も多いので、作ってみてください。

巾着タイプのリュックサックに使う布にはキルティング生地を使うといいです。
キルティングは両面が使えるようになっているので、リュックサックに裏地をつける手間が省けます。

巾着タイプのリュックサックには袋の口を絞る紐が必要です。
ショルダーの紐にもなるので、太めの綿ロープを用意しましょう。

その他に、巾着タイプのリュックサック作りに必要な物は綿テープやＤ管、マジックテープなどです。
必要に応じてご用意ください。

１　表面を仮止めする

表地のおもて側に持ち手を3cmの縫い代内で仮止めします。
持ち手の端は生地から1cm出しておきます。

２　表地と裏地を合わせる

表地と裏地を中表に合わせて袋の口の部分を縫い、布を一度開いて袋の両脇を1cmの縫い代で縫います。
表地は中心から2cm手前まで縫います。裏地側に返し口として8～10㎝くらい縫い残して下さい。

３　縫い閉じる

裏地の返しを縫い閉じ、裏地を表地の内側に入れた後、しっかりとアイロンをかけます。
袋の口にぐるっと2cmのラインにステッチをかけます。
表に返し、ひもを通して出来上がりです。

紐を通すと、このような感じになります。
巾着の口に綿テープで持ち手をつけてもいいですね。

巾着タイプのリュックサックは、自分の好きなサイズで作れるので、使うお子さんの体格や中に入れる物でサイズを変えて作りましょう。

とても手作りとは思えない出来栄えのリュックサックです。
作り方は難しそうに思えますが、型紙通りに布を裁断して手順通りに縫えば大丈夫です。

リュックサックを作るのに必要な物は、布地以外にも、接着芯、ファスナー、ショルダー用のテープ、ショルダー用のバックルなどです。

ファスナーは100均の長くて引き手が3個以上ついているものを使っています。
前ポケット用に約25cm、本体用は40cm。
引き手を付け替えてダブルオープンファスナーとして使っています。

１　印をつけておく

型紙をつかって、キルトに印をつけます。
中心、ファスナー止まり・ポケット位置です。
側面パーツ等も同様です。

２　肩ベルトを作る

肩ベルトを作ります。
30×12cmに裁断し、袋状に縫って中にドミット芯を入れます。

３　ポケットを作る

両サイドポケット、前ポケットを作ります。
幅は側面パーツより6cm太く裁断してください。

４　ポケットと本体をつける

本体にポケットをつけます。
本体のポケットつけ位置にファスナーの片側を縫い付けます。
ポケット上部にマチをつけましょう。

５　肩ベルトをつける

肩ベルトをつけましょう。
肩ベルトの上に持ち手を重ねて縫い付けましょう。

６　リュックカンを通す

肩ベルトにリュックカン・角カンを通します。
長さを調節して完成です。

基本の巾着タイプのリュックサックですが、紐をギンガムチェックの友布で作っているので統一感があります。
作り方は簡単でも、ちょっとしたひと手間で、可愛いリュックサックが作れるアイディアです。

小さなお子さんに作ってあげるなら、こんな可愛い動物の顔がついたリュックサックはいかがですか？
顔だけでも、手と足をつけても、どちらでも可愛いですね。

子どもは肩幅が狭いので、リュックサックの肩ひもがずり下がるのが困りものです。
そんな困りごと対策に、肩ひものずり下がり防止のバックルを付けたリュックサックもあります。

おそろいリュックサックです。
生地を変えても同じ手順で作れます。
兄弟で揃えても面白いのではないでしょうか。

愛情たっぷりの手作りリュックサック。
やっぱりお子さんの好きな布地やデザインで手作りして喜んでもらいたいですよね。
ぜひ楽しんで作ってあげてくださいね！