記事ID87939のサムネイル画像

1つ以上は絶対欲しい憧れのイタリア製バッグ魅力とその人気の秘密!

世界でバッグがデザイン・加工されている中、イタリアの老舗ブランドが世界中の国のブランドを押してのけ、ダントツで愛されている事実。なぜ、ここまでイタリア製のバッグの評価が高く人気が絶大なのか?知っているけど知らなかったイタリア製バッグの秘密を探っていきましょう!

イタリア製バッグの魅力とは?

MADE IN ITALY(メイド イン イタリー)!

高価だけど、一度は手にしてみたい…そんな女子の♡をくすぐるモノのひとつですよね。

イタリアはバッグをはじめとした革製品の生産・加工技術において、とても優秀で世界でも群を抜いて高く評価されています。

特にイタリア製バッグのイタリアンレザーといえば、世界中にある数ある皮革の中でも最高のクオリティで世界中の人を魅了し続けています。

でもなぜイタリア製のバッグはそんなにすぐくれているの?

“クオリティの高さ”と“個性的なデザイン”

まずイタリア製バッグの人気の秘密は、何と言っても素材に使われる

革素材などへのこだわりとそれを用いた技術の“クオリティの高さ”と

その高品質な素材を活かした芸術の都ならではの“個性的なデザイン”にあります。

イタリア製 革のなめしの技術の“クオリティの高さ”

イタリア製バッグの素材の“クオリティの高さ”がどれほどすごいのか...少しずつ探っていきますね。

まずはその素材ともいえる、革のなめし技術についてお話ししましょう。

イタリア製の革のクオリティは、鮮やかでありながらとても透明感があり、革本来のキメ細かさや柔らかさが保たれていることで世界中の多くの人を魅了してやみません。

バッグの革をなめすときに使う主な材料のタンニンという植物で染める技術の歴史は、イタリアでは紀元前から続いていると言われています。

古くはイタリアの全土で行われていましたが、中世の時代にフィレンツェで革なめし職人がその技術を向上させ経済を拡大し、革製品の生産拠点がこのフィレンツェを中心としてトスカーナ地域に集中しました。

革なめしの歴史 肥沃の土地 ~イタリア・トスカーナ~

その中でもクオリティの群を抜くのは、花の都フィレンツェがあるトスカーナ地方。

世界にあるバッグメーカーのおよそ1/4がファクトリー展開をしているだろうといわれいるほど、バッグが必要とする技術がここで育てられてきました。

これがイタリア製バッグを有名にした一因です。

11~12世紀頃よりトスカーナ地方では、すでに革をなめす匠(たくみ)の高度な技術が確立していました。

豊かな自然が誇るトスカーナ地方は、革をなめしていく過程で必要な“タンニン”が抽出できる樹木が豊富にあったことも、なめし技術の発達に有利だったのです。

このような好条件が重なり、イタリア製バッグの生産が発展していったのですね。

この地域の人たちはそれを大切に守りつつ、代々受け継いでいき、まさに技術を超えた(芸術の都らしい)芸術の域まで達して、イタリア製のバッグを生み続けているのです。

妥協を許さないその仕事は、現在に至るまでクラフトマンシップ(職人技能)として代々受け継がれ大切にされています。

だから、この美しいイタリア製バッグは、これらの職人たちの誇りと情熱が注ぎ込まれており、その高品質の価値が生まれ光り輝いているのです。

イタリア製バッグの質の高さは、その材料となる“革のなめし”の技術の素晴らしさにあります。

イタリアのなめし技術ってスゴイっ!

布地のようにこんな柔らかくしなやかな最高の革でつくられた、イタリア製バックはやっぱり最高のものができます。

見ているだけで楽しい“個性的なデザイン”イタリア製バッグたち

こんな肥沃な土地と高い技術で支えられ作り続けられてきた、個性豊かなイタリア製の貴婦人(バッグ)たちのファッションショーはとても華やか♡

バッグというアイテムを超えた芸術性の高さ…美しすぎて見ているだけで、目がうっとりキラキラしますね。

他に真似できない個性のイタリア製のバッグたち…まさにそれはバッグというアイテムを超えた、『芸術』といっても過言ではない!

イタリア製のバッグは高品質な素材はもちろんのこと、イタリアならではの個性的なバッグが多いのもイタリア製。

見ているだけでも、美術品のギャラリーにいる感じで圧倒されます。

芸術の都イタリアならでは、優秀なデザイナーによる個性的な数々のイタリア製バッグは、毎年色んな顔を変え競い合うように登場しています。

FENDI SS 2016 collection

ミラノコレクションでは、お洋服だけでなくバッグたちのようなアイテムもトレンドを発信する大きな名脇役です。

Just Cavalli (ジャスト・カバッリ)

2014春夏コレクション ハンドバッグ Borsa A Mano Floreale






Dolce & Gabbana (ドルチェ&ガッバーナ)

2012秋冬コレクション クラッチバッグ barocca






Dolce & Gabbana (ドルチェ&ガッバーナ)

2016春夏コレクション ハンドバッグ Sicily

イタリア製バッグの代表選手 ファンファーレ

次に、デザイン性の高いイタリアのバッグの中でも、知名度や人気の高い憧れのイタリア製バッグの代表選手をご紹介しましょう。

GUCCI (グッチ)

型押しのモノグラムやロゴマークであるダブルGマークを施した定番の商品など、伝統を守りながら、かつ常に斬新なアイデアをモードに送り出している知る人ぞ知るブランド。

大胆なデザインの中にも、高級でエレガントでキュートなエッセンスをうまく取り入れて、飽きのこないデザインが多くのバッグファンを魅了し続けています。

Prada (プラダ)

映画「プラダを着た悪魔」の中で、仕事に恋に頑張る女子を奮起させてくれるような、こだわりを強く持ったプラダ!自立した女性を目指しハンサムに生きる素敵な大人の女性にふさわしいイタリア製バッグですね。

シンプルなデザインだからこそ、どんなお洋服とも合わせやすく、幅広い年齢層から人気があります。

FURLA(フルラ)

普段使いでもクオリティの高さを保ちながら、大人の可愛らしさを表現できるブランド。
イタリア製バッグブランドの中でも手ごろなお値段で購入できるので、愛好者も多いです。

活動的な女性たちに「購入しやすい価格で、高品質の女性らしいバッグ」とのコンセプトでデザインされたイタリア製バッグの老舗のひとつです。

FENDI (フェンディ)

”F”を上下に組み合わせた『ダブルFモノグラム』は超有名。

フェンディのバッグには、高級感がありながら、エレガントな雰囲気を壊さないそんな品の良さが◎ですね。

E(エミリオ・プッチ)

鮮やかで遊びゴコロある幾何学模様を得意とするエミリオプッチは、カジュアルからフォーマルまで応用がきく個性的なブランドです。

この独特なスタイルプリントの魅力は、イタリア製のバッグならではのコケティッシュなデザイン性を上手に表現しており、多くの熱烈なファンの支持を得ています。

GIANNI VERSACE (ジャンニヴェルサーチ)

ポジティブでエネルギッシュ。独特の個性的な色遣いのチョイスはヴェルサーチの得意とするところです。

バッグの色の表現も、イタリア的!まさにヴェルサーチのゴージャスなキャンバスと化してダイナミックです。

BOTTEGA VENETA (ボッテガ・ベネタ)

スムースな手触り・なめらかさ・光沢感が得意のバッグブランド。

シンプルであきのこないデザインと落ち着いた雰囲気を持っているので、年齢を重ねても使え、世代を超えて使い続けていけるイタリア製バッグの代表格です。

ジェネレーションで受け継がれる価値とクオリティ

イタリア製のバッグが価値あるいいバッグとは理解できたものの…お値段が高くてなかなか手には入れにくいものですね。

でも考えようによっては、これだけ技術の高い職人や優れたデザイナーが手間ひまかけて作った良質のバッグだからこそ、芸術品のようにきちんと補修すれば長く使い続けられ、元が取れるのも事実☆

祖母から母へ、母から娘へ…

高価ではあるものの、何かの大切な記念に思い切って購入し、代々受け継いでいけるのもイタリア製バッグだからできることなのかもしれませんね。

そう!イタリア製バッグは、自分にご褒美や愛する人たちのために送る『特別な素晴らしいギフト』になること間違いなしですね♡

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事

TOPへ