記事ID107602のサムネイル画像

【捨てないで】セーターに毛玉が出来る原因と予防、取る方法!

どんなに肌の調子が良くてもバッチリコーデが決まっても、毛玉だらけのセーターを着ていたら第一印象は台無しです。諦めていたお気に入りのセーターの毛玉は身近にある物で取れるかもしれません。原因や予防、簡単に取る方法など、今回は毛玉についてのお話しです。

お気に入りのセーターが毛玉だらけに

頭を悩ませるセーターの毛玉問題。お気に入りのセーターに毛玉が出来てしまったらショックですよね。

秋冬から春先までコーデの主役として大活躍してくれるセーター。温かく可愛い頼りになる存在なのですが”毛玉”に悩まされる人が多いのではないでしょうか。

毛玉がついたセーターを着ていると清潔感も無く、第一印象がグンと下がってしまいます。どうしたらいいのでしょうか。対策を以下でご紹介します。

毛玉の出来る仕組み

セーターの毛玉を防ぐためにもまずは仕組みを知りましょう。

ズバリ「摩耗」が原因です。1日バッグを提げていたらセーターのその部分にポツポツ毛玉が!という経験はありませんか?

繊維がこすれて毛羽立ち、さらに摩耗が繰り返される事によりどんどん繊維がからまってあの丸い毛玉が出来上がるという仕組みです。

毛玉が出来やすい素材、出来にくい素材

素材によって毛玉の出来やすさが違います。

出来やすい素材

食器を洗うたわしなどに使われるアクリル素材のもの。繊維が強いというメリットもありますが、それ故に絡まりやすいので毛玉も出来やすいです。

出来にくい素材

ウール、カシミヤなど天然の素材のものは毛玉が出来ても自然と取れやすく機能性も充実しています。値は張りますが長持ちするので1着あると重宝するでしょう。

セーターに出来た毛玉の取り方

今すぐ出かけたいのに毛玉取り器が家に無い!という時に便利な方法です。

お出かけの直前にセーターに毛玉があるのを発見してしまった時に便利な、家に常備してあるもので簡単に取り除く方法をご紹介します。

スポンジ

毛玉の表面をスポンジで優しくなでるように動かす事で毛玉をスッキリ取る方法です。強くこすると生地を傷めてしまう可能性があるので注意して下さい。

T字カミソリ

毛玉の上から優しくカミソリを当てて取る方法です。毛玉を削るような感覚で力を入れない事がポイントです。刃を生地に押し付けると穴が開いてしまう事もあるので注意して下さい。

ハサミ

ハサミで毛玉を直接切っていく方法です。時間は掛かりますがピンポイントで取れるのでセーターを傷めるリスクが少ないです。

歯ブラシ

使い古したものでも構いません。セーターの毛玉の上を軽くこするように歯ブラシを動かす事で毛玉が簡単に取れます。

注意

あくまで応急処置的な方法ですのでセーターの素材によっては穴が開いてしまう可能性もあります。自己責任の上、まずは目立たない場所で試してみる方が良いでしょう。

お気に入りのセーターを守るために

毛玉を予防する方法をご紹介いたします。

洗濯時はネットに入れる

先に述べたように毛玉の原因は摩耗です。洗濯中に他の衣類とこすれるのを防げば毛玉予防にもなります。裏返してから1枚のネットにつき1枚のセーターを入れましょう。

専用の洗剤を使う

繊維の表面をコーティングして摩耗を防いでくれる成分が含まれている専用の洗剤があります。大切なセーターは洗剤に気をつかうとグンと長持ちします。

ヘビロテし過ぎない

お気に入りのセーターだとついフル活用したくなってしまいますよね。ですが何度も着ているとやはり傷む速度は早まってしまうようです。

バッグやリュックに気を付ける

ザラザラした素材や飾りのついているバッグなどを持つとセーターとこすれて毛玉を多く作る原因になります。このセーターは毛玉から守りたい!という時は持ち物にも注意を配ると良いでしょう。

コートの裏地、重ね着に注意

セーターと当たるコートの裏地は摩擦の起きにくい滑りの良い素材を選んだり、ニット素材の重ね着を避ける事により毛玉の予防が期待できます。

姿勢に気を付ける

毛玉と関係が無さそうに思えますが、ダラっとした姿勢でいるとソファやイスに背中をこすりつけてしまい毛玉が増える原因になります。

プロにお願いする

自宅で洗うよりクリーニングに出せば生地も傷まないので安心です。またオプションで毛玉を取ってくれるお店もあるようです。

長く愛用するために

物を大切に扱う人はその人自身も大切に扱われます。日常生活で少し気を配ってあげてお気に入りのセーターを大切に長く楽しみましょう。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事

TOPへ