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成人式や卒業式。振袖にぴったりの可愛いショールってどう選ぶ?

振袖を着る機会があるのは、やはり寒い季節。お正月や成人式、卒業式や謝恩会もまだまだ寒い季節ですね。振袖に限らず着物が寒く感じるのは、首や手首が寒さに無防備なため。そこで、防寒によくつかわれるのがショールです。ではどのようにショールを選べばよいのでしょうか?

定番はふわふわのファーショール!

これぞ、まさに定番。ふわふわの羽毛はダウンジャケットの中身になるくらいの保温力。振袖を着た時に、襟元の寒さ対策としても万全。そして、振袖の豪華な柄や模様にもまけないボリューム。定番になるだけあるショールです。

ふわふわファーショールのアレンジバージョン。その1

定番ふわふわファーショールのアレンジバージョンで、コンビになっています。純白だと定番すぎる方には、こんなショールがぴったりです。あまりにも、冒険すぎるものは、ご両親と意見が分かれたりしがち。でも、これならお互いに満足できそうですね。華やかな中にも落ち着いた大人の女性を演出できます。

成人式の必需品、羽毛ショール(ストール)の2色ぼかしバージョンです!
みんなと同じ白じゃイヤ!という方にオススメです!
振袖や小物の色に合わせて個性的にコーディネイトして下さい♪

出典:http://item.rakuten.co.jp

ふわふわファーショールのアレンジバージョン。その2

成人式の振袖や卒業式の袴、結婚式の着物などにおすすめです。
お着物にはもちろん、ドレスなどの洋装にもご使用いただけます。
レッキスとは衣料革用に品種改良されたフランス系の種で、
ウサギとチンチラを掛け合わせた、とても手触りのよいラビットファーの事です。

出典:http://www.soubien.jp

シャドーフォックスにレッキスのバラがあしらわれた、豪華な一品。形は定番のショールですが、純白の定番のものとは、一線を画します。モダンな振袖にこのショールなら、いまどきのお姫さまです。同系色の振袖なら落ち着いたイメージに。反対に明るい色なら華やかに演出できます。

ふわふわファーショールのアレンジバージョン。その3

同じ形ですが、こちらはアニマル柄。控えめなヒョウがらが、古典柄の振袖にもあいます。あまり、ボリュームを出しすぎないのが、上品なコーディネートのコツです。優しい雰囲気になるのも、嬉しい効果です。

定番ショールですが、振袖にかぎらず、幅広のものも王道です。

暖かくて可愛いショールです。良く見ると、1つ1つがバラの形になっています。成人式の振袖や普段のお着物まで幅広くご使用頂けます。ベーシックなお色目で、お着物に合わせやすいです。着物だけではなく、洋装にもご使用頂けます。

出典:http://item.shopping.c.yimg.jp

こちらは、二つ折りにして使用している例ですが、幅広くして結んだ帯のしたくらいまで、カバーできるのが和装の定番のショールです。振袖の場合帯の結びが大きい物が多いので、幅広目で少し長めの方が、うまく巻けます。

リボンがかわいい、こんなバージョンもあります。

“しょこたん”こと、中川翔子さんが付けて下さっていたラビットファーのリボンショールが、昨年よりもボリュームアップして登場です!!

前回よりも、リボンribbonが大きくなっているので、

前で蝶々結びをすると、かなりボリュームが出ますよ。

出典:http://wafukan-ichi.cocolog-nifty.com

後ろに回したら、帯かと思うほどのリボン!このボリュームが振袖に負けないショールです。ショールが華やかなので、シックな振袖もほどよく豪華になります。色もたくさんあるので、好みで選べます。

個性的に振袖を着るなら、こんなショールもありですね。

振袖にもオススメな桜の刺繍付きフェザーショールです♪
振袖のショールと言えば、真っ白なショールだけだと思っていたのですが
最近ではカラフルなものもあったり…

出典:http://blog.goo.ne.jp

個性的ですね。桜の刺繍付きフェザーショール。振袖の色や柄にあわせて、シックに大人っぽく着こなしてください。ただ、他のものとちがって、温かさに少し欠けるかもしれませんので、そこだけ注意が必要です。

温かさは二の次、もっと個性的に振袖を!という場合にはこのショール。

振袖やの袴、結婚式の着物などにおすすめ♪
お着物にはもちろん、ドレスなどの洋装にもご使用いただけます。

衿元に華やかさを添えてくれるショール。 やパーティーなどの装い、もちろん洋服・ドレスなどでもとても重宝し、 羽織るだけでお着物やお洋服の印象も変わります・・・♪

レースにリボンとファーがとってもキュート♪

出典:http://kimonocafe.co.jp

温かさは、ボリュームのあるファーショールに負けるかもしれませんが、よく考えてあります。背中を少し覆うくらいの幅があるので、その部分まで温かく、そして帯にかかりすぎず、また、シースルー素材なので帯の結びも見せることができます。清純なイメージのショールは、古典柄と相性がよさそうです。

肌触りのよい上質なベルベットのおしゃれなショール。
冬のお出掛けのお供にぴったりのショールです。
寒い時期、ワードローブに加えていただきたいお品です。

光沢のあるベルベット生地に襟元と裾にブルーフォックスを使用したケープ型のショールです。ギャザーが入ってますので、衿元、肩にそい綺麗にかけれます。可愛いデザインですので、振袖などにぴったりです。洋装にもご使用できます。

出典:http://item.rakuten.co.jp

ぜひ、濃い色の振袖を華やかに着こなす場合には、色の淡いものをえらんでください。普通のショールと違って、体を覆う面積が大きいので、濃い色にすると振袖の模様によっては、地味にうつることがありますので、選ぶときには注意が必要です。

では、ショールを選ぶときに注意することってなに?

おわかりになりますか?この2枚ショール以外はまったく同じ振袖をきているんです。でも、ずいぶん雰囲気がちがいますよね。色や柄はお好みにはなりますが、上のファーショールを付けているほうが、全体的にすっきりと見えます。

では、この2つの違いはなんでしょうか。1つは、色です。上のショールは着物の中から同系色を選んでいるので、すっきりと見えます。それに対して下の方は、緑が振袖に使われているとしても、量が少ないため、すこしショールが目立っています。もう1つの理由は、胸元です。下の写真では、リボンがしっかり結ばれず余裕のあるショーツの着方になっています。しかし、それが少しだらしない印象を与えます。胸元はしめて、襟元に逆三角ができるようにすると、のどからのラインがすっきりして、全体にスタイルよくまとまります。

振袖用のショールをえらぶ、着こなすときに注意すること。その2

この画像がわかりやすいので、こちらで確認してみてください。後ろ姿にポイントがあります。あまりにもショールのボリュームがすごいと、この画像のように、アップしていても後ろの髪にショールが当たるときがあります。こうなると、やっかいなことが起きることがあります。アップしているときには、ヘアピンなどとたくさんつけることがありますので、ピンにショールがはさまってしまって、ヘアスタイルが崩れることがあります。撮影だけの時はよいのですが、実際に街で髪型がくずれると大変です。振袖の衣紋にショールが乗ってしまうと、そうなることが多いので、気を付けたいところです。

ボリュームがなさすぎるのも、NG。

柔らかい毛足で、抜群の保温力があります。
着物だけでなく、洋服にもお使いいただけます!

出典:

あまりコンパクトにしすぎると、老けた印象をあたえることがあります。画像のようなちいさなファーショールは、振袖などでなく、普段の小紋などにあわせてください。襟元だけがかくれるような小ささでは、振袖にまけてしまいます。ボリュームがなさすぎるのも、寂しい印象になります。

振袖用のショールを選ぶときに注意すること。 その3

成人式の必須アイテム、本物の羽毛を使用したファーショールです。箱を開けた瞬間、羽毛がふわりと揺らめきます。お顔周りを明るく彩り、寒い季節の首元を温かく保ちます。天然の羽毛だけに許された豪華な雰囲気で、成人式の振袖に華やかさをプラスします。その他、結婚式やパーティー等でも大活躍です。式典の着物姿から、二次会でのドレス姿にまで続けてご使用いだけます。

出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp

本物の、羽毛やファーの場合は、特に気を付けるのは雨と雪、そしてお手洗いです!ファーショールに限らず、天然の毛でできているショールは水分に大変弱いです。ふわふわだったファーショールの毛が水滴で寝てしまうとなかなか、もとの毛並には戻りません。突然の雨はもちろんのこと、雪にも注意が必要です。また、混み合ったお手洗いで、しぶきなどがかかることもあるので、気を付けましょう。

振袖用のショールを選ぶときに注意すること。 その4

天然の羽毛を使用していますので多少の抜け毛は必ず出ます。抜け毛が気になるお客様は【フォックス系】のショールをオススメいたします

出典:http://item.rakuten.co.jp

そうです。かなり毛が抜けてくるものがあります。これは羽毛だけでなく、ラビットファーなども良く抜けます。その毛が金糸や銀糸に絡んでしまったりすることがあるので、注意が必要です。どうしても、気になる場合は、合成のファーショールの方が抜けにくい場合があります。

そして、ショールを選ぶときには、振袖とのバランスを考えるのはもちろんのこと、その後の使い道も考えたいものです。洋服にも合うショールだと、活用範囲もグッと広がります。また、お手入れについても考える必要があります。簡単にクリーニングできないものが多いので、注意が必要です。振袖と一緒にレンタルするというのも、選択肢の中にいれるとよいでしょう。

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