誕生石が幸せを運んで来てくれるかも♡10月の誕生石とおしゃれアクセ
2016/08/07
綿谷1016
2015/11/16 更新
五月の誕生石であるエメラルドと翡翠。五月の新緑のような色に秘められたエピソードや、持ち主にもたらす効果など、知っていましたか?パワーストーンは持ち主との相性が重要!この記事で五月の誕生石であるエメラルドと翡翠について知り、自分に合う石はどちらか見てみましょう!
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五月の誕生石は2種類あることを知っていましたか?
エメラルドはよく知られていると思いますが、翡翠が五月の誕生石だったのは知らなかったという方も多いはず。
どちらも綺麗なグリーンの宝石で、見つめているとふと意味や由来を知りたくなる時がありますよね。
ということで、今回は五月の誕生石であるエメラルドと翡翠の意味や由来をご紹介します。
五月生まれの方必見です!
それではエメラルドから順番に意味や由来などを紹介していきます。
エメラルド(emerald)
和名では翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)と呼ばれ、薄いグリーン〜濃いグリーンの宝石です。
宝石言葉は幸運・幸福・愛・清廉・健康。
和名の翠玉の由来は古代ペルシャ語の「緑の貴石」という意味を持っています。
四代宝石の一つとされて世界中で重宝されています。
グリーンが深いほど良しとされています。
硬度が低い宝石のため、特有の傷や内包物があります。
傷や内包物が天然石の証ということですね。
結婚55周年を迎えた夫婦の結婚記念日はエメラルド婚式といい、深く静かで尊い夫婦の生活を表しています。
これ、本当の話かどうかは知りませんが「クレオパトラは美人じゃなかった」説があります。
少なくとも絶世の美女ではなかった、と。
多くの男性を虜にした秘密は、実は、エメラルド・グリーンの美しい瞳にあったというのです。
完璧な美女ではないけれど一点秀でたところがある、いわゆる強烈な魅力をもった個性派だったのかもしれませんね。
また彼女は実際にエメラルド好きで、自分のエメラルド鉱山を持っていたといわれています。
ローマ帝国時代のプリニウスの「博物誌」では、ダイヤと真珠に次ぐ、第三位の宝石とされており、皇帝ネロはエメラルド製のモノクルを所有していたとの言い伝えもある。実際、ポンペイなどローマ帝国時代の遺跡からはエメラルド製品がよく出土する。
エメラルドは、ギリシアやローマでは、占星術の影響でヴィーナスに捧げられていた。ユダヤの伝説ではソロモン王が神から授けられた宝石の中に、エメラルドが入っていたという。
サンスクリットの医術では、エメラルドは解毒のほか、下剤、消化を助ける、等の効果があるとされていた。ペルシアやアラビアの聖者たちも、解毒のほか、てんかんを治す、肝臓病やらい病に効くなど万能薬扱いしていたという。
翡翠(jade)
古くは玉(ぎょく)と呼ばれ、金以上に珍重された。
古くから人気がある宝石の一つである。
宝石言葉は安定・平穏・慈悲・知恵・忍耐力。
中国では古くから「皇帝の石」として重宝されました。
また世界では「魔法の石」とも。
不老長寿、生命を再生する力があると信じられていました。
ストレスを和らげたり、心を平穏にさせると言われている石です。
翡翠という宝石の名は、清流に住む「カワセミ」からつけられたものです。そうあの青緑の美しい色をした鳥ですね。翡翠、たしかに東洋を代表する宝石にふさわしい、なんとも美しい名前ですね。
この翡翠は、中国では「玉(ぎょく)」と呼ばれ、数ある宝石の中でも特別な地位を与えられています。たとえば「玉座」という言葉を聞いたこと、ありませんか?それは国王の席のこと。
翡翠がここまで重要視されるのは、中国の紀元前1100年、殷王朝時代のある物語が背景になっているからです。それは、こんなお話です。
『ある日政治家の呂尚は、殷の支配下にあった周の国で釣りをします。
するとまもなく鯉が釣れ、鯉の腹から一枚の翡翠の板が出てきました。
その板にはメッセージが書かれていました。
<次の王朝は周である。そして黄金時代を迎える。
お前はその王朝の実現に手を貸さなければならない>
その時ひとりの若者が呂尚に声をかけます。呂尚は翡翠のことを話します。
と、若者はひざまずき、こういいます。
「わが父、太公はあなたが現われるのを待ち望んでいました。ぜひお力を」
やがて周は殷を倒して国を統一。目覚しい発展を遂げます』
中国では玉(ぎょく)と呼ばれ、神秘な精霊が宿るとして皇帝や神として崇められていました。
古代中国では朝礼の儀式に欠かせない礼器とされ、周の時代(紀元前12世紀頃~紀元前3世紀)には皇帝が天地四方を礼拝する儀式において、翡翠で作られた器を用いたという記録が残っており、その後の文献からも神との交信に使われており、石自体が神聖なパワーを持っていると信じられてきました。
五月の誕生石に相応しい、新緑を思わせる綺麗なグリーンが印象的なエメラルドと翡翠。
宝石言葉も、見つめていると心が落ち着くようなグリーンに連想されるような幸せや健康、平和などのとてもポジティブな意味が込められていますね。
いつの時代もこの特別に美しい宝石に不思議なパワーがあると信じられているんですね。
五月の誕生石だから五月生まれの人が身につけるもの、なんて思っている方いませんか?
誕生石だから、や誕生石じゃないから身に付けないなんてもったいない!
相性の合う石なら幸せを運んでくれるかもしれません。
エメラルドと翡翠の効果や、どんな願い事に効くのかなど調べてみました。
シーンに合わせて身につけることで、効率的に運気向上や幸せを招いてくれるかもしれませんよ!
効果
・持ち主に英知を授ける
・予言(悪意を持った人間が持ち主に近づくと色が薄くなる)
・肉体疲労・ストレスを緩和
・協調性を生み、人間関係が円滑に
・持ち主の瞳を美しくする(恋愛系に高い効果あり)
・持ち主や周囲の人間を癒す
・浮気心をなくす
・魔除け
効果
・健康長寿
・家内安全
・厄除け
・金運・財運をはじめとする富と幸福を呼ぶ
・子供が生まれた時や結婚した時などの幸運のお守り
・揺るぎない強靭な精神力を育む
・忍耐力を養う
・潜在能力を開花させる
・恋人や家族、夫婦などで同じ翡翠を持つと絆を深めてくれる
いくらパワーがある宝石でも、石の意味や効果と持ち主の性格や願いが食い違っていると、上手く効果を発揮できないそうです。
自分の性格や願いをしっかりと把握し、その上で石の効果や意味などを調べた上で身につけるようにすると、願いが叶いやすいです。
プレゼントに誕生石のアクセサリーもいいですが、よく知っている相手に送るなら、相手の性格や願いに合わせた石のアクセサリーを送るのも素敵ですよね!
五月の誕生石であるエメラルドと翡翠のアクセサリーで、人気のあるものを紹介します。
五月の誕生石・翡翠の人気アクセサリー その1
淡い緑の翡翠が3石ついたブレスレット。
翡翠の柔らかい色合いの緑が、持ち主を穏やかに守ってくれそうですね。
五月の誕生石・翡翠の人気アクセサリー その2
糸魚川翡翠でつくられた貴重なピアスです。
現在、糸魚川翡翠は国の天然記念物に指定されているため、採掘不可なのです。
そのため、糸魚川翡翠というと1955年の発掘禁止以前のものしか出回っていないのだとか。
天然記念物の名に見合う、美しいグリーンが印象的ですね。
五月の誕生石・翡翠の人気アクセサリー その3
翡翠を楓の葉の形にしたピアスです。
五月の新緑を思わせる翡翠ならではの可愛らしい楓のピアスですね。
五月の誕生石・翡翠の人気アクセサリー その4
カトレアの花を模したエメラルドのネックレスです。
カトレアに散りばめられたトパーズは朝露を表現しているそう。
爽やかな印象のトパーズと翡翠のネックレスは、春先に身に付けたいですね。
いかがでしたか?
持ち主を幸せに導いたり、願いを叶えてくれるエメラルドと翡翠は、五月生まれの人だけが身に付けておくにはもったいない誕生石でしたね!
持ち主や周囲の人間を癒したり、絆を深めてくれるパワーを持つエメラルドと翡翠。
手に入れた日から、あなたの人生を全力でサポートして幸せにしてくれますよ!
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