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ヘンプのミサンガはおしゃれで環境にもいい!ヘンプミサンガを作ろう

ヘンプを知っていますか?ヘンプは人の体にも環境にもいい万能なアイテムなんです。そんなヘンプのミサンガがとってもおしゃれ。誰でも簡単に作れるヘンプミサンガの作り方を紹介します。オリジナルのヘンプミサンガを作ってみましょう。

ヘンプとは一体なんなのか?

ヘンプとはみさなさんも知っている植物で、麻のことです。
近年、産業的利用が広まっていて、紙や服を作ったり、
スキンケアや健康食材としてオイルや実を利用したりと様々な使われ方をしています。

そんな麻は、化学肥料や農薬がなくても育ち、捨てる部分がないほど汎用性が高いため
世界でも環境に良いと注目されています。

そんな環境にも身体にもいいといわれているヘンプですが、どんな良いことがあるのでしょうか?

ヘンプのメリット

ヘンプは農薬や化学肥料を使わないので環境に優しい植物です。
さらに、土壌を回復させる力があったり、成長が早いので効率良く生産できるという点も魅力です。
また、ほとんど捨てることなく利用できるのでその面でも環境に優しいと言えます。

ヘンプの衣料は免疫力を高め、電磁波を防ぐとも言われています。
しかもヘンプはとても扱いやすく、手軽にアクセサリーなどで取り入れることができます。
特にミサンガは作り方も簡単でおしゃれなのでいま注目のアイテムです。
作り方をご紹介するのでお気に入りののミサンガを作ってみてはいかがでしょうか?

ヘンプミサンガ作り方:その1 平編みの結び方

始めにネパールヘンプのミサンガの作り方です。
ネパールヘンプはヘンプを最大限に味わえる素材です。
男性でも取り入れやすい雰囲気なので、ペアにしても素敵だと思います。
平編みというヘンプではよくある編み方ですが
カラフルな色を使えばよりおしゃれなミサンガになります。

用意するもの

[編みひも]
・ネパールヘンプヘンプ(ヒマラヤンマテリアル きなり)約220cm 1本
・ヒマラヤンマテリアル アロー糸(あるいはソフトタイプのヘンプ) 約220cm 1本

[芯ひも]
・ネパールヘンプ(ヒマラヤンマテリアル きなり)約90cm 1本
・ネパールヘンプ(ヒマラヤンマテリアル 2本よりピンク)約90cm 1本
・お好みのビーズ(ココナッツビーズ、ブラスビーズ)

まずは糸を二つ折りにして、折り目の部分からスタート。
4本で四つ編みをします。
大体4~5cm位編みます。

留め具のココナッツビーズが簡単に通る位の輪を作ります。
二つ折りにしたので、糸の数は8本になりました。
そのうちで、一番長いきなりの糸2本で平編みを2回して、輪を固定させます。

きなりの糸2本を左側へ、抹茶の糸2本を右側へ。
2本、2本で平編みをしていきます。
写真のように糸を通して引き締めます。
これを繰り返して芯の糸が見えないように編んでいきます。

途中でブラスビーズを入れて飾り付けします。
約3.5cm位編み、抹茶の糸が左側の時、1本にビーズを通します。
ビーズを使わない場合はそのまま平編みを進めましょう。

編み方は同じ平編みです。
ブラスビーズが丁度真ん中に位置するように調節しながら編みましょう。

3回平編みをしたら、ビーズを通して1回編むと写真のようなパターンになります。
隙間があかないように、途中で上に詰めながら編むと綺麗に仕上がります。
10個通したら、4.5cm位通常の平編みを続けます。

最後の部分は、4本、4本で四つ編みをします。
この時、ややきつめに編みましょう。
ゆるいと、ココナッツビーズが通らない場合があります。

これで完成です。
最初は難しいかも…と思うかもしれませんが、
パターンを覚えてしまえば同じことの繰り返しなので意外と簡単にできるので試してみてください。

ヘンプミサンガ作り方:その2 平編みの応用

赤とナチュラルヘンプの大人カジュアルなミサンガの作り方です。
ホワイトのビーズがアクセントカラーになっています。
先ほどとは別のヘンプコードを使っているのでこちらのが方がすっきり仕上がります。

用意するもの

・芯ひも ヨーロッパヘンプナチュラルカラー 
約100cm×2本
・外側の編みひも ヨーロッパヘンプ赤(お好きな色でOK!)
約150cm×1本
ブラスビーズ、ボーンビーズ
留め具のビーズ
ココビーズ05

合計3本を中心で半分に折ります。
半分に折った部分がスタート地点です。

スタート地点は、ビーズを留める輪の部分から編みます。
合計3本のひもで、三つ編みしましょう。
大体5~6cm位編みます。(留め具がココビーズ05の場合)
※ご使用の留め具の大きさによって、この輪の大きさも異なります。
留め具のビーズが大きいものでしたら、長めに編んだほうが良い場合もあります。

三つ編みを半分に折って、ひとまとめにして結びます。
このあと机で編む時はセロテープで固定すると便利です。

まずセロテープを4cm位で切って、縦長になるように半分に折ります。
折ったテープをヘンプの輪に通し、V字に折ります。
新しくテープを適当な長さに切って、二つ折にしたテープの上に貼ります。
これで、テープが切れてしまう場合、V字に折っているテープを2重にしてみてください。

まずは赤い糸で約5cmほど平編みします。

ビーズを通しましょう。
ブラスビーズに、ヨーロッパヘンプ合計6本を通すのは結構大変です。
まず、4本を通して、残りの2本(この場合は赤いヘンプ2本)をナチュラルカラーのヘンプの間に挟んでください。

ブラスビーズを矢印の方向へ移動します。
赤いヘンプがはみ出ないように、しっかりと押さえながら通して下さい。
ビーズを通すのは大変ですが、あせらず、無理に引っ張りすぎず作業を進めましょう。

ビーズが通せた後は、最初に芯ひもとして使っていたナチュラルカラーのヘンプ2本が外側の編みひもになります。
今回芯ひもは、赤いヘンプ2本、ナチュラルカラーのヘンプ2本です。
編みひものナチュラルカラー2本でねじり編みをしましょう。

ナチュラルカラーで約1.3~1.5cm位ねじり編みし、ブラスビーズ、ボーンビーズを通します。
さらに約1.3~1.5cm位ねじり編みします。
※ブラスビーズ、ボーンビーズを通すのはちょっと大変ですが、先ほどと同じ方法で通しましょう。

ねじり編みの後、再びブラスビーズを通します。
今度は編みひもを赤いヘンプに戻し、約5cm位平編みします。
(ご自分の腕のサイズと合わせながら、長さを決めましょう)
良いところまで編めたら、全てのヘンプをひとまとめにして結びます。
ビーズを通してまたひとまとめにして完成です。

ヘンプやビーズを好きな色に変えて簡単にアレンジができます。
ビーズの色を1つを変えるだけでイメージの違うミサンガになりますよ。
自分のオリジナルミサンガを作ってみましょう。

ヘンプミサンガ作り方:その3 四つ編みの結び方

ヘンプと天然石を使ったミサンガの作り方です。
同色の色合いのヘンプを使っても真逆の色合いを使ってもおしゃれミサンガになります。
細身に仕上がるので重ねづけしてもかわいいです。

用意するもの

・タイヘンプ
ごわごわ系ナチュラル 約80cm×2本
タイヘンプ(お好きな色でOK!)約80cm×2本
さざれビーズ5個位
留め具のビーズ
ウッド007チョコ

スタート地点は、ビーズを留める輪の部分から編みます。
合計8本のひもですので、2本どりで、4つ編みをしましょう。
留め具に使うビーズに合わせて長さを調節します。

ビーズを通す輪は少し余裕をみて、写真左位の大きさで良いでしょう。
四つ組で編んだひもを2つ折りにして一つに束ねます。

ここから四つ編みです。下の画像でやり方を参考にしてみてください。
大体5cm位編みます。
四つ組が苦手という方は、三つ編みでも同じようなブレスレットが作れます。
その場合は、約80cmひもを3本用意して、三つ編みで、同じように編んでみて下さい。

四つ編みのやり方です。
慣れればヘアアレンジなどにも応用できるのでぜひ挑戦してみてください。

次にさざれビーズを付けましょう。
2つの四つ組みで編んだひもを一つにまとめます。
ここでは、平編みの編み方でまとめました。

平編みの編み方で2回ほどまとめるために編みます。
あまり強く結びすぎないほうが綺麗に仕上がります。

ビーズを一つ通して平編み、また一つ通して平編みを繰り返します。
この時も、あまりきつく結びすぎないほうが、仕上がりの形が綺麗です。

全てのビーズを通したら、また4本づつに分けて四つ編みをします。
大体5cm位編めたら、一まとめにし、2本どりで四つ編みをして留め具のビーズを付けたら完成です!

ヘンプミサンガ作り方:その4 ビーズの編み方

シンプルであまり色合いがないヘンプのミサンガに、キラキラ光ったビーズが印象的。
ビーズの色次第で表情が変わります。
色違いで2つしてもおしゃれです。


用意するもの

HEMP TWINE 細タイプ
自分の好みの色のHEMP 70㎝~80㎝ 3本
自分の好みのマクラメビーズ 6個

三本の紐をひと結びにしてテープでとめます。
約10cmくらい三つ編みをしましょう。

中央にある黒紐にビーズを通します。

左側にあった白紐を中央にもっていきます。

右側にあった赤紐を中央にもっていきます。

中央にもってきた赤紐にビーズを通します。

左側にあった黒紐を中央にもっていきます。
これで2個ビーズが通りました。
以下同じように繰り返してビーズを6個通していきましょう。

ビースを通し終わったらまた三つ編みをします。
自分の腕の長さに合わせて長さを調節しましょう。

ビーズを編み込むだけで簡単におしゃれなミサンガが完成しました。

ヘンプミサンガ作り方:その5

オレンジの色合いが華やかなミサンガブレスレット!!
ヘンプもナチュラルなものだどビーズもナチュラル系で合わせるととてもかわいいです。
是非作ってみてください。

用意するもの

・ネパールヘンプ(チャハット)ナチュラル) 約125cm
(↑芯ひもと外側のひも、両方の役割をします)
・ヘンプ&ウールミックス(写真はオレンジ) 約85cm
・ヒマラヤンヘンプ細(1本より)(写真はイエロー) 約85cm
・ウッドビーズ(ウッド022カラーミックスの黒 2個、ウッド036 1個)
・留め具の鈴(エスニックな鈴大中セットの中 1個)

スタート地点は、留め具のビーズを留める輪の部分から。
ネパールヘンプ(チャハットナチュラル)を二つ折りにして輪を作ります。その際、Bを約40cm、Cを約85cmの分量で分けます。輪を作る際、Aの編みひもも一緒にひとまとめに結んで下さい。

Aの編みひもとは、
・ヘンプ&ウールミックス(写真はオレンジ) 約85cm
・ヒマラヤンヘンプ細(1本より)(写真はイエロー) 約85cm
です。

輪の大きさは、留め具の鈴が通って少しだけ余裕がある位が良いと思います。あまり大きいと、ブレスが外れやすくなるので、気を付けてください。

写真のひもの長さは大体下記のように調節して下さい。
A編みひも 約80cm
B芯ひも 約40cm弱
C編みひも 約80cm
長さはご参考までにして下さい。

また、ヘンプ&ウールは1本ですと切れやすいため、一緒にヘンプの細を混ぜると強度が増します。

Aの編みひもとCの編みひもで平編みをします。
Aの編みひもは2本を同時に編んでいきます。
最初の編み始めから、6cm位編んでいきましょう。

大体6cm位編んだら、黒のウッドビーズを1個通します。
2回平編みして、今度は中心になるウッドビーズを通します。
さらに、2回平編みして、黒いビーズを通したら、そのまま平編みを続けます。

ウッドビーズの穴が完全に開いていない場合、先のとがったもの(クリップやピン、ボールペンなど)で穴の入口を突くと穴が簡単に開きます。

最後に付けた黒いビーズから6cm位編んだら、ひとまとめに結び、
三つ編みして、留め具の鈴を通します。
少し遊びを作ったほうが、ブレスが取れにくいです。

留め具のビーズを通したら、ほど良い長さまで編みます。
ヘンプをひとまとめで結び、余分な糸を切って完成です。

いかがでしたか?

ヘンプミサンガの作り方はいかがでしたか?
色を変えたり、ビーズを変えたりすれば世界に自分だけしか持っていない
オリジナルのミサンガが簡単に作れます。
ぜひ好みのミサンガでおしゃれを楽しんでください。

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