簡単なのに可愛い!ミシンいらずの手縫い小物と作り方のご紹介です。
2017/05/31
chocolata
成人してから着る機会が多くなる着物「留袖」!しかし普段から着る機会がないと、いざ着る時にどんな小物を用意し合わせたらいいかわからない!そうならならい為に、今回は留袖に合わせる小物の基礎知識をご紹介したいと思います!ぜひ、参考にして下さい♪
突然着物の「留袖」を着る事に!
でも、どんな小物を合わせたら良いの?
そうならない様に、今回ご紹介する
留袖に合わせる小物を覚えておきましょう!
まずは、着物の種類「留袖」とは何なのか
簡単に解説していこうと思います!
留袖(とめそで)は、和服の1つで、既婚女性が着用する最も格の高い礼装である。着物の格においては第一礼装になり、西洋のイブニングドレスに相当するものである。ただしイブニングドレスのように時間の制約はなく、昼夜問わず着用できるものである。
黒留袖
黒留袖は既婚女性の第一礼装です。自分の着るべき留袖を確認する事が重要ですね!
地色が黒の留袖を「黒留袖」と呼び、生地には濱縮緬や丹後縮緬などの地模様のない縮緬を用い、裾に模様が入れられている。 五つ紋を入れて既婚女性の第一礼装として使われる。現代では結婚式や披露宴で親族の既婚女性、仲人夫人の服装として用いられることが多い。
色留袖
続いては、留袖の種類「色留袖」の解説です!しっかりと覚えましょう!
地色が黒以外のものを「色留袖」と呼び、生地には地模様のない縮緬だけではなく、地模様が織り出された紋意匠縮緬や綸子や緞子、朱子地が用いられる場合もある。 その着用目的などにより、五つ紋、三つ紋、一つ紋、あるいは無紋にする。
留袖は本来既婚女性のものであるが、近年では未婚女性が礼装として着ることがある。これは元々比較的高齢の未婚女性が振袖を着るのがためらわれる場合など、こういうときは訪問着を着用するところを比較的控えなものにするため、年齢相応の落ち着きを表すためということで未婚女性に着られるようになったという経緯がある。
ますは、留袖に必要な基本的な小物をご紹介していこうと思います!
袖に必要な基本的な小物【半衿】とは
着物の衿元から見えます。長襦袢に縫いつけておくのが普通です。最近は色柄つきのものも豊富ですが、留袖には白を合わせます。
留袖に必要な基本的な小物【腰紐】とは
着物を着る時に、着崩れしないように止めておく紐です。帯を締める時にも使います。人によって違いがありますが、4~6本あれば充分です。
留袖に必要な基本的な小物【タオル】とは
着物を着た時に綺麗なシルエットになるように、タオルを使って補正をします。通常、レンタルセットの中には入っていない事が多いので、自分で何枚か用意をします。
今回ご紹介した、留袖に必要な基本的な小物は
どの着物でも必要になる小物なので、必ず揃えておきましょう!
続いては、留袖を着るシーン、TPOに合わせた小物の解説をしていこうと思います!
TPOで変える留袖に合わせる小物【足袋】解説
着物用の靴下です。最近はカラフルなものもありますが、あらたまった席には必ず白を合わせます。
TPOで変える留袖に合わせる小物【帯締め・帯揚げ】解説
帯締めは帯の一番上にしっかりと巻く紐。帯揚げは、帯の上部に見える布です。留袖に合わせる場合は、どちらも地色は白を使います。帯揚げは綸子や総絞り、帯締めは平打、丸組、丸ぐけを使うと良いでしょう。帯締めには金や銀の色が入っていてもかまいません。
TPOで変える留袖に合わせる小物【草履】解説
留袖には、かかとが高く、台と鼻緒が同じ色のものを選びます。佐賀錦、金銀つづれ織り、エナメル製などが一般的です。
TPOで変える留袖に合わせる小物【バッグ】解説
草履とお揃いのものを使います。金や銀の錦織を貼ったもの、佐賀錦、つづれ織りなどが人気があります。
TPOで変える留袖に合わせる小物【かんざし】解説
絶対に必要というわけではありませんが、まとめ髪にかんざしがあると華やかで魅力的です。とはいえやはり留袖には、上品なものを選ぶと良いでしょう。真珠、蒔絵、金銀などがおすすめです。
留袖に限らず、着物はTPOで使う小物が限定されて行きます。
なので、しっかりと覚えておきましょう!
さて、今回は留袖に合わせる小物を
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
紹介した小物は、必要最低限の小物と思って下さい★
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございます♪
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