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正しい留袖・着物の選び方!小物選びを間違えると大変な事に?!

結婚式に出席することも増えてきたら、間違ってはいけない留袖・着物・小物の選び方があります。既婚の女性は留袖で出席するのが常識です。正式な場で大恥をかかない様に、予習・復習をしておきましょう!小物も多数使います。1つ抜けると着崩れの原因にも!?

留袖って??

着物でも種類がありますよね。
既婚女性の最も格の高い礼服の1つの留袖、
未婚、既婚問わず着ることが出来る色留袖、
成人式の時に着る振袖など色々あります。

留袖や着物を着る際には、洋服と違って沢山の小物が必要です。
保管もややこしくならないようにしっかり保管して、
着る前に確認するようにしましょう。

面倒な事を省くにはやはりレンタルがおすすめです。
どのような場所、立場、年齢などをお店に伝えれば見合った留袖・小物を用意してくれます。

留袖・着物に必要な小物

留袖・着物にどんな小物が必要なのか見ていきましょう!

①小物:肌襦袢

留袖だけでなく、着物を着る時の「下着」です。着物を着る時は普段身につけている下着は着けません。どうしても下着を付けたい場合は和装用の下着を付けます。

②小物:裾よけ

肌襦袢と同じ和装用の下着。腰に巻き付けて使います。巻きスカートの様なイメージです。留袖の時は白にするのが良いとされます。

③小物:長襦袢

留袖・着物の下に着る、薄い着物の様な物です。上下つながっています。ピンクの長襦袢もありますが、留袖には白が好ましいです。

④小物:衿芯

衿芯は薄いプラスティックで出来ていて、留袖の半衿の内側に入れて、衿をピンッ!とさせるために使います。

⑤小物:腰紐
留袖・着物を着て動く際に着崩れしてしまわないように締める・帯を締める時などに使う紐で、6本ほど用意しておきましょう。

⑥小物:伊達締め
2本程使います。腰紐より太く、ベルトの様な紐です。近年ではマジックテープ式になっている伊達締めも出ています。

⑦小物:枕
帯の中に入れて、お太鼓の形(年齢によっても帯の締め方はかわりますが、留袖の時はお太鼓が通常です)を整えます。

⑧小物:前板
お腹に面している帯側に入れて、帯を綺麗にピシッとさせます。前板がずれないようにベルトが付いている物もあります。

⑨小物:タオル
着物を着た時に美しいとされるシルエットは、まっすぐな棒の様なシルエットです。
なので華奢な方はタオルを腰や胸に入れて調節していきます。
数枚用意しておくと良いです。

沢山の小物が出てきましたね!
我が家は祖母の代から続く着物家系なので大体は揃っていますが、「あれがない、これがない」と着る時になって小物を探しています。

なので、大きな袋に「留袖用」「成人式用」などと分けて小物を整理するといいかもしれませんね!

着物が楽しく着られるようになったら、小物にも個性を出して楽しむことができます。
小物の1つ、足袋や。足袋は近年レース地やカラフルな物も出ていますが、TPOを考えて着るようにしましょう!

小物の必要性

これらの小物が掛けてしまうと着物は着れません。
絶対着れないという事はありませんが、歩いているだけでどんどん着崩れて来て10分も持たないうちにぐちゃぐちゃになります。

洋服と違って着物は手間のかかる物です。
ですが綺麗に着ると背筋も伸び、所作も美しくなり女性らしさが引き立ちます。

なので小物は必ず揃えるようにしましょう☆

留袖の柄

留袖を選ぶ際の、1つの方法として、年代に合わせた柄選びというものがあります。

必ずしも、この年代だからこの柄という決まりはありません。
帯と留袖を合わせた、全体のバランスで小物などを選ぶ必要があります。

留袖(黒)は季節を決めるような柄は少ないです。
植物などが描かれているものは、よく見ると春夏秋冬の草花が描かれています。

留袖の模様と意味には様々です。

鶴亀、桃、菊、熨斗、兎、・・・長寿
葡萄、瓜、唐子・・・子孫繁栄
桐、麻、竹・・・成長祈願
七宝、宝船、扇・・・栄達
琵琶、藤、鯉、鶏・・・昇進
鴛鴦、相生の松、貝・・・夫婦円満
雪輪、雀・・・豊作
薬玉、瓢箪・・・健康

出典:http://kurotome.jp529.com

留袖は沢山の縁起物の柄があしらわれているんですね!お家にある留袖を確認するのも面白いですね!ご自分が着られる時の参考になさってみて下さい。

若くても留袖を着ないといけない?

留袖は既婚女性の礼服になりますので、年齢的に若い方は黒の留袖ではなく、色のついた留袖、「色留袖」でもいいと思います。

ですが、色留袖は第二礼服となりますので、身内の結婚式などでは身内の有識者に確認を取ってから着るようにした方が良いです。

お友達の結婚式などで、着物をきて出席する場合は色留袖でも良いと思います☆
着物で出席すると、とても喜ばれます。
「時間をかけてわざわざ着物を着て来てくれた」というお友達に対しての敬意にもなります。

小物選びの注意点

留袖の小物の1つに「末広」があります。
留袖の帯に挟んである扇子を指します。
結婚式などおめでたい席で使うため「祝儀扇」とも言います。

小物の扇子ですが、絶対に仰いではいけません。
マナー違反です。涼を得るための物ではないので暑くても使わないようにしてくださいね。
せっかく綺麗な留袖を着ていても、小物の使い方で台無しなんてことの無いように気を付けて下さい☆

まとめ

いかがでしたか?
留袖って年配の方が、結婚式で着られている印象でしたが、ちゃんとした理由で留袖を着ていたんですね!留袖・着物を着るにも沢山の小物が必要で驚いた方もいたと思います。

留袖・着物はもちろんですが、小物も保管するのが難しいですよね!
お金はかかりますが、レンタルが楽ちんですね☆

皆さんの着物・留袖を着る際の参考になればとおもいます☆

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